Grow Rich Slowly シーゲル流米国株投資で億万長者になる!

米国株投資を通じて資本主義社会を豊かに楽しく生きる

*

[QQQ]は米国経済を牽引するナスダック上場企業に投資できるETF

   

米国はリーマンショック以降の景気拡大期間が9年目に突入しています。緩和的な金融政策というフォローもありますが、力強い企業活動こそが景気回復の原動力であることは言わずもがなです。

米国の経済成長を牽引しているのが、IT系を中心とする成長著しい新興銘柄です。アップルやフェイスブック、マイクロソフト、アマゾンなど。

そんな元気な新興企業の多くが上場しているのがナスダックです。

ナスダック100指数をベンチマークとするETFのQQQをご紹介します。

QQQは純資産が4700億ドル超える規模の大きな知名度の高い有名ETFです。取引の活発なETFとしてはSPYに次ぐくらいではないでしょうか。

スポンサーリンク

  QQQはこんなETF

概要

ナスダック100指数に連動する。ナスダック100指数とは、ナスダック市場に上場している金融セクター以外の時価総額の大きい企業100の株価を時価総額加重平均した指数です。

 

経費率

0.2%

良心的。ただS&P500連動のETFと比べるとちょっと割高。

 

組入銘柄数

100銘柄

 

上位構成銘柄

ティッカー 銘柄名 比率
AAPL アップル 11.97%
MSFT マイクロソフト 8.11%
AMZN アマゾン・ドット・コム 6.55%
FB フェイスブック 5.32%
GOOG アルファベット 4.59%
GOOGL アルファベット 4.04%
CMCSA コムキャスト 2.85%
CSCO シスコシステムズ 2.75%
INTC インテル 2.70%
AMGN アムジェン 1.98%
KHC クラフトハインツ 1.81%
CELG セルジーン 1.55%
WBA ウォルグリーンズ・ブーツ・アライアンス 1.45%
GILD ギリアド・サイエンシズ 1.43%
CHTR チャーター・コミュニケーションズ 1.41%
AVGO ブロードコム 1.41%
PCLN プライスライン 1.39%
QCOM クアルコム 1.36%
SBUX スターバックス 1.32%
TXN テキサスインスツルメンツ 1.31%
COST コストコ・ホールセール 1.19%
MDLZ モンデリーズ・インターナショナル 1.09%
ADBE アドビ・システムズ 1.01%
NFLX ネットフリックス 0.99%
NVDA エヌビディア 0.98%

上位10社構成割合:51%
上位25社構成割合:71%

アップル1銘柄で全体の1割超を占めます。他上位は、マイクロソフト、アマゾン、フェイスブックなど名だたる有名ハイテク企業。

メインはITハイテク系ですが、アムジェンやギリアド・サイエンシズなどの製薬メーカーも含まれます。クラフトハインツやモンデリーズ・インターナショナル、スターバックスなどの食品関連企業もある。

セクター構成

 

売買回転率

7%

 

分配金利回り

0.96%

 

    QQQはトレード向き

QQQは経費率も安価で取引高も多い有名ETFです。

ただし、QQQは長期保有向きではないなというのが私の正直な感想です。

分配金利回りが1%未満とかなり低いですが、これはアマゾンやフェイスブック、グーグルなどの無配企業が上位銘柄を構成しており、また他の有配企業も比較的配当利回りが低い企業が多いことが原因です。一方で、アップルやマイクロソフト、インテルなど有配企業も上位に含まれています。

比較的成熟した有配企業と成長著しい無配企業とが混在しています。

私は長期でホールドし続けて高い株主リターンを得るには、少なくともS&P500平均程度の配当利回り(分配金利回り)は必要だと考えています。なので、このQQQを長期保有しようとは考えません。

取引高が多いですし、構成銘柄を見るにS&P500指数よりボラティリティが高いと思われるので、短期的なトレーディングには非常に向いているETFと感じます。

私はブログで成熟企業への長期投資、配当再投資をすることが高い投資リターンをもたらすと言い続けていますし、それを信じています。

でも、それってあくまでも「長期」での話です。30年レベルの長期です。

別に長期間我慢することが偉いというわけでは決してありません。どのくらいの期間で、どれほどのリターンを求めるかは人それぞれだと思います。

30年間QQQを半永久保有することは推奨できませんが、投資目的・戦略に応じてQQQのような流動性の高いETFを利用することは当然ありだと思います。

投資の目的、それに応じた投資戦術は人それぞれです。

 - ETF紹介・分析