車関連のマネーハックってあんま頑張る気がしないです。

売却タイミングを工夫すれば高く売れるみたいですが、あまり気にするつもりはないです。好きなだけ乗って、売りたい時に売ります。

色やオプションもリセールに反映されやすいもの反映されにくいものがありますが、そういうのも気にしない。自分が欲しいオプションは付けるし、欲しくないオプションは付けない。ただそれだけ。

時に数百万円、数千万円の損得差が出るマンション関連ならまだしも、せいぜい20万円程度の損得差しか出ないであろう車関連では資産価値は気にせず自分の満足度を優先させます。

「20万円程度なんて気にしない」なんて調子乗った発言をしてしまいましたが、投資では20万円どころか数万円、数千円の損得でも気にかけます。

一般論として投資の世界には満足度という価値基準は存在せず、投資の成否は純粋にカネ計算だけで判断されるからです。

車でもっともコスパの悪い色は恐らく赤です。5万円ほどの有料色の割にリセールがむしろ悪いです。でも、赤の車に乗ることが憧れだったなら、コスパ度外視で赤を選択する価値はあります。お金で満足度を買うわけで、本人にとってはいい買い物になります。

投資ではそういうのが基本ないです。経済的には損だけど自分は満足してるから構わないという「言い訳」が通用しないです。

テスラ株を昨年高値掴みして大損してしまったけど、大好きなテスラの株主になれて満足だから問題ない!とはなりません。

いや、別にこういう人が実際いるなら、その考えを否定するつもりはないのですが、まあこんな人は普通に考えていないでしょう。投資は儲かってなんぼです。金がすべて。わかりやすい世界です。

損したけど満足できたからよいと自分を正当化できない。金だけで成否が分かれる。それが投資です。

んなもんで、投資では1円たりとも損な行動はしたくないです。同じインデックスに連動するETFであれば手数料が一番安い商品を買うし(流動性は気にしつつ)、諸々の非課税制度はきっちり使いたいし、税金還付もしっかり全額申告したいです。

ただ、こんなこと言ってる私も投資でカネ計算よりも満足度を優先させている点があります。

それが配当。

収益を都度分配して課税されるETFより、課税繰延で分配金が内部再投資される投資信託の方が投資効率は良いとわかっています。しかし、配当が証券口座に入金される喜びが大きくてETFから投資信託に切り替えることができません。

投資ではカネ計算がすべて、、というわけでもないようです。