株式分割をした企業は将来有望と言える!? 公開日:2021年1月20日 投資理論・哲学 低位株=割安、なわけない ウォールストリートジャーナル(WSJ)にあったとある考察を紹介させてください。 何でもここ最近、低位株(株価が小さい銘柄)のパフォーマンスが好調で、値がさ株(株価が大きい銘柄)のパフォーマンスが […] 続きを読む
落ちてる100ドル札は素直に拾った方がいい 公開日:2021年1月12日 投資理論・哲学 ルールに不満を言うのではなく、所与のものとして考え合理的に行動する 米政府はコロナ禍で国民、とりわけ貯蓄を多く持たない経済的弱者を救済するために失業給付の上乗せや現金給付を行っています。しかし、皮肉なことにその政策がます […] 続きを読む
若い頃に仕事を頑張り過ぎると資本主義経済のルールに気付けない 公開日:2021年1月11日 投資理論・哲学 仕事で成功している人のインタビューとか読むと、若い頃は寝る間を惜しんで死ぬ気で長時間働いたものだ、なんていうエピソードをよく見かけます。 労働時間に対する規制が強くなった昨今では流行らない考えではありますが、確かに20代 […] 続きを読む
PER10倍でも「成長成長」言われて大変やなーほんまに 公開日:2020年12月6日 投資理論・哲学 企業は常に成長を求められます。 特に株式を上場したら不特定多数の人が所有者になるので、毎決算数字で客観的に成果を見せないといけないというプレッシャーが高まります。今は投資期間なので赤字でも許して、とは言いづらくなります。 […] 続きを読む
庶民のための政策が結局は資本家を豊かにして経済格差を拡大させる 公開日:2020年12月6日 投資理論・哲学 コロナ過で日本でも色々な支援策が打たれました。本当に困っている人をピンポイントで支援するのは政治的にどうしても難しく、バラマキ的な政策になった面はあります。定額給付金、Go To トラベル、Go To Eatなど。 個人 […] 続きを読む
EV大手テスラが有望と言えるマクロ経済的理由 公開日:2020年12月1日 投資理論・哲学 テスラ凄いですよね。株価はこの1年で6倍超。S&P500指数銘柄にも採用となりました。空売りしていたヘッジファンドは大やけどです。 EVはそんなに簡単に普及しないとも言われます。まだまだバッテリーのコストは高いし […] 続きを読む
「歴史に学べ」は株式投資の世界でも通用するのか? 公開日:2020年11月28日 投資理論・哲学 イギリスの政治家であり作家、歴史家もであったウィンストン・チャーチルは「歴史に学べ。歴史に学べ。国家経営の秘訣はすべて歴史の中にある」、「歴史を遡って洞察すればするほど、より遠くの未来が見えてくる」と語っています。 これ […] 続きを読む
PER10倍と20倍の差は大きいが、20倍と30倍の差はそこまで大きくない 公開日:2020年11月24日 投資理論・哲学 PERとは株価の割高割安を測る上でもっとも基本的かつ重要な指標です。株価がEPS(一株当たり利益)の何倍で取引されているかを示したもの。その逆数を益回りと呼びます。 たとえば、EPSが10円で株価が200円ならPER20 […] 続きを読む
バリュー株への長期投資には2種類ある 公開日:2020年11月15日 投資理論・哲学 バリュー株の復活となるか? バリュー株とはPERや、PCFR、配当利回りといったバリュエーション指標が平均以下の株を指すのが一般的です。具体的にはPERが10倍台半ばを下回るとバリュー株と認識されることが多いかなと思いま […] 続きを読む
【財政赤字の神話】MMTの本質をズバリ説明!! 公開日:2020年10月25日 投資理論・哲学本の紹介 今日は銀座に用事があったので、帰りに久しぶりに日本橋の丸善に行ってきました。コロナで自宅での読書時間が長くなったからなのか、なんとレジは係員が誘導するほどの行列でしたよ。 ぷらぷら歩いていると新刊コーナーのとある本が目に […] 続きを読む
「バリュー株っぽく見えるグロース株」を買えれば爆益だが、見極めるのは簡単ではない 公開日:2020年10月25日 投資理論・哲学 バフェット流バリュー株投資の本質 ウォーレン・バフェットと言えばバリュー株投資で富を築いた投資家として有名です。 が、過去の投資歴を知れば知るほど、バフェットはバリュー株で財を成したのではなくグロース株で財を成したのだと […] 続きを読む
金による損失ヘッジ効果はスタグフレーション下で最大限発揮される 公開日:2020年10月17日 投資理論・哲学 最近読んだウォールストリートジャーナルの記事で、なるほどなーと思うことがあったので紹介したいです。 結論から言うと、金投資によるポートフォリオの損失ヘッジはスタグフレーション的な経済下で効果を発揮するというものです。スタ […] 続きを読む