株式投資を始めるか迷ってこのブログに辿り着いたあなたへ
このブログのこの記事をご覧になっているということは、あなたは株式投資を始めようかどうかきっと悩んでいることかと思います。
先ず申し上げますが、株式投資にチャレンジしようとしているあなたの行動は正しいです。正しい知識を持って株式投資を地道に実践し続けることができれば、たとえ財務・会計知識がなくとも数千万円、いや億単位の金融資産を築き上げることも可能です。
人生はお金だけではありません。
ですがお金がないと人生楽しめないのもまた事実です。
良質な金融商品を選んで長期的に株式投資を続ければお金は自然と増えていきます。
たとえば、今あなたが200万円の預金を持っているとします。その内半部の100万円を投資するとします。また、今月から毎月5万円ずつ追加で積立投資していくとします。想定する運用利回りは年利7%とします。この程度のリターンは十分現実的です。
初期投資額:100万円
毎月の積立額:5万円
期待収益率:年利7%
さて、この条件で30年間運用を続けるといくらになるでしょうか?
正解は約7千万円です。
数字で書くと約70,000,000円です。
日常生活ではなかなか見ない桁数の数字ではないでしょうか。
一流企業を部長職で定年を迎えた人の退職金よりも多い金額です。これだけの資産があれば老後は不自由なく暮らせるのではないでしょうか?
これくらいの資産は本当に株式投資で実現可能なのです。
このブログで紹介している投資法はこういう長期的な投資法です。「半年で100万円が1億円になります!」ということは残念ながらありません。このブログのタイトルは”Grow Rich Slowly“です。
もしあなたが「短期間でお金持ちになりたい!」と思っているなら、このブログはあなたには不適合です。時間がもったいないので、今すぐ退出した方が良いと思います。
しかし、もしあなたがサラリーマンを続けながら長期的に安定してお金持ちになっていきたいと思っているなら、あなたのその願望は叶えられます。叶えてみせます。そういう投資法をこのブログで紹介しています。
あなたが長期的にゆっくりでいいから株式投資でお金持ちを目指したいと思っているなら、このブログとあなたの相性は多分ピッタリだと思います。
あなたは株式投資が怖いものと思っているかもしれません。
預金なら常に金額は一定です。100万円の普通預金は明日も明後日も100万円のままです。
株式はそうはいきません。寝る前は100万円だったA株式が、朝目覚めたら97万円に減っていることがあります。何もしてないのに勝手に3万円も損することがあります。逆に、朝目覚めたら103万円に増えていることもあります。
ご存知だと思いますが、株式は常に価格が変動しています。
株価はゆらゆらと動いています。
だから、あなたは株式投資が怖いと思っているのだと思います。
その気持ちはとてもわかります。
私も株式投資を始めるまでめちゃくちゃビビッていました。
私は22歳で書籍を通じて株式投資の世界を知りました。でも実際に株式投資を始めたのはその3年後25歳になってからです。
なぜ3年間も株式投資をしていなかったのか?
それは株式投資が怖かったからです。
預金の方が安心できると思ったからです。
株式投資は誰でも最初は怖いと思うものです。私たち日本人は「貯金は美徳」と教えられて育ってきました。あなたも親から「きちんと貯金しないさい」と説教されたことがあるのではないでしょうか?
「貯金は美徳」と言われ続けて育った私たちが、そのマインドを破って貯金を取り崩して株式投資を始めるのは、とても精神的ハードルが高いことです。
株式投資が怖いと思っているのはあなただけではありません。私も怖かったです。株式投資を始める人みなが通ってきた道です。だから、怖いと思うことは恥ずかしいことではありません。それが当然の心理ですから。むしろ、このページに辿り着くまで行動できた自分を褒めてもいいくらいです。
株式投資はギャンブルだろ!
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これが日本での世間一般の認識です。あなたもまだそう思っているかもしれません。
しかし、断言しますが株式投資はギャンブルではありません。
あなたの身の回りの製品を見回して下さい。
あなたはiPhoneを持っているかもしれませんが、それはアップルという株式会社が作っている製品です。
普段仕事でPCを使うこともある思いますが、そのPCに内蔵されているCPUはインテルという株式会社が作っている製品です。
表計算ソフトのエクセルや文章作成ソフトのワードを使ったことがあると思いますが、これはマイクロソフトという株式会社の製品です。
あなたが住んでいるこの社会は、株式会社が提供する製品によって成り立っています。株式会社とは社会そのものです。世界は仕事で出来ています。
その株式会社に資金を投じることが株式投資です。
株式に投資するとは、社会の未来に投資することに等しいです。
では、あなたに改めて聞きますが、株式投資はギャンブルでしょうか?
株式投資がギャンブルならこの社会の存在自体がギャンブルだということになります。
そんなことはありませんね。
今私たちが生活している資本主義社会が無くならない限り、株式投資は社会に必要とされます。株式に投資してくれる人があってこその株式会社であって、株式会社が存在しなければ社会は回りません。
正しい知識を持って株式投資を続ければ利益は後から付いてきます。
是非、株式投資にチャレンジして欲しいです。
自分の大切な虎の子のマネーを投じるか否かの判断なので、迷う気持ちはよくわかります。先に述べましたが、私は株式投資をやると決断するまでに3年も掛かりましたから。
株式投資を始めるかどうかゆっくり考えて下さい。焦る必要は全くありません。投資はなるべく早く始めた方がいいと言われますが、だからと言って慌てる必要はありません。
ですが、先ずはネット証券の口座だけは開設しておきましょう。先に口座を開設しておけば、株式投資をやると決めてからすぐに行動できます。
対面型の証券会社ではなく、必ずネット証券にしましょう。ネット証券の方が圧倒的にコストが安いです。
口座開設だけなら一切費用は掛かりません。
お勧めの証券会社はSBI証券です。
他のネット証券と比べて、総合的に最も手数料が安いです。
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大手ネット証券はSBIの他に、楽天証券とマネックス証券があります。この2社もSBI証券並みに手数料が安い証券会社です。正直言って、3社とも手数料水準はほぼ横並びです。ですが、SBI証券の方が少しだけ抜けています。具体的にはSBI証券は外国為替手数料が他の2社よりも安価で有利です。
ちなみに私は楽天証券を使っていますが、これはクレジットカードや銀行口座が楽天だったのでそれに合わせただけです。
正しい知識を持って株式投資を実践し続ければ、長期ではしっかり儲かります。AIの発展で人の労働が奪われると囁かれる中、会社からの給与以外の収入源を確保しておくことが重要になってきます。
株式投資と言えば値上がり益ばかりに注目が集まりがちですが、配当金もあります。配当金とは不労所得です。働かずして貰えるお金です。
正しい知識を持って株式投資に臨めばそんなに不安になる必要はありません。
株価変動には次第に慣れます。
とは言え、まだ株式投資にチャレンジするか決めかねると思います。大丈夫です、ゆっくり考えて下さい。ブログ内で株式投資について色々と記事を上げていますので、それを読んでから決めてもらってもOKです。焦る必要はないですから。
ただ、ここまで来て株式投資を諦めてしまったら、あなたは10年後20年後とても後悔すると思います。だから、株式投資を始めて欲しいです。でも無理強いは当然できません。歯がゆいところです。決めるのはあなたです。私はあなたの背中をそっと押すことしかできません。
何はともあれ、先ずはSBI証券の口座は開設しておきましょう。
↓
SBI証券で 口座開設
はじめまして!いつも為になる記事を読ませていただいてます。
僕は既に米国株投資を始めていたので今までこの記事を読んでいなかったのですが、ふと読んでみると、少し前に自分のブログで書いた内容と同じことが書かれていてちょっと笑ってしまいました。
その一文は「株式投資がギャンブルならこの社会の存在自体がギャンブルだということになります。」の部分です。
これはまさに投資の誤ったイメージを払拭するのにピッタリな表現だと思います。
友人にも投資を勧めたいところですが、なかなか理解してもらうにはハードルが高いなと感じます。無理に進めてもアレなんで、無理強いはできませんけどね。笑
これからも読ませていただきますので、楽しみにしています。
宜しければ、弱小ブログですが僕が書いた「株式投資はギャンブルなのか?」という記事もご覧いただけたらと思います。
https://xn--n8jr8c3bz579cbda294h.xn--tckwe/invest-gamble/
はじめまして、こんばんは。
記事読ませて頂きました。とても共感します。
記事にイメージし易い画像を載せて下さっていますが、世間一般では株式投資と言えばチャートを凝視しながらカチカチトレードしている様子ですよね。
所謂デイトレーダーと呼ばれる人たちです。
短期トレードが良い悪いとかではなく、長期的に株式を保有してリスク資本を提供することの意味が世間に理解されていないのが現実だと思います。
冷静に考えれば私たちの身近な製品を作っている企業の株を保有することがギャンブルなわけがありません。
でも株式取引を始めるとどうしても企業のビジネスに目が行かず、日々の株価売買に興味が行ってしまいがちです。
それが悪いとは思いませんが、長期的に投資家としてビジネスに関与して地道に配当をもらい続けるという発想も広まって欲しいです。
日本人が給与以外の所得を得ることは急務だと思います。医療費3割負担もそろそろ限界で、内容によって3割以上の負担を求める案が本日の日経に出ていました。無い袖は振れませんから、仕方ありません。
正しい株式投資の知識を少しでも多くの人が持って、すべての国民が長期的に資本主義社会の恩恵を受けれるような社会になれば理想です。
コメントありがとうございました。
他のコメントを読ませていただいても、Hiroさんは議論好きなんだなっていう印象を強く受けます。笑
日本人は話し合いをするのも苦手なので、そういった面でもお金にまつわる話が進まないのが残念です。意見が違うのは当然で、良いと思ったところは吸収できれば自分のためにもなるんですけどね。
僕も短期トレードは内容を理解したうえでやるのは個人の問題なので好きにしてくださいと思いますが、それは本来の株式投資ではないという考えが浸透するのは難しそうですね。
株式会社は新人研修で、まず株式会社と株式投資の関係性を教えればいいのにとも思います。
最近、僕が住む京都の道端で国保料引き下げを求める運動をしている高齢者がいました。
それだけみんなが医療費を使ってるから必要になっているのに、その仕組みすら理解できていないんだろうなと感じます。国保料引き下げたら自己負担上がるよ?良いの?みたいな。
個人的にはほとんど病院に行かないので、国保料引き下げの自己負担増の方が経済的なんですけどね。笑
今でこそiDeCoや積立NISAがありますが、投資教育はもっと小さいころからする必要があるんじゃないかと思いますね。
議論好きというか、お金や金融、投資の話が好きなんです。
リアルな世界であまり積極的にお金の話はできなので、こうやってブログで思いの丈を叫んでいる次第です(笑)。
仕事ではあまり上司に突っかかって議論するのは好きじゃないです。基本的に上の指示に従順な社畜です。
その分、ブログでは自分の意見を曲げずにすべて正直に書かせてもらっています。
共感して下さる方、否定される方、色々いらっしゃるのは当然です。それでいいです。とにかく投資・金融について自分が思っていることを吐き出したいという思いで、ここまで記事を作ってきました。幸い多くの方に読んで頂けてありがたく思っています。
>新人研修で、まず株式会社と株式投資の関係性を教えればいいのにとも思います。
なるほど、いいですね。
会社の新人研修と言わずに、大学で教えてもいいと思います。
アカデミックな講義も大切ですが、より社会実務に沿った知識を普及させることはより重要だと思います。
株式会社の仕組みを理解せずに株式会社に就職するって、オフサイドを理解せずにサッカーするようなもんです。
サッカーのテクニックを磨く前に、先ずルールを覚えるべきです。
医療費は深刻な問題です。もう財政的には成り立たなことは分かっていますから、自己負担額が増えるのは不可避だと思います。
介護保険も財政厳しいです。介護保険は事実上法律的になくせないから30年後も存在するでしょうが、財政が成り立たないのはほぼ確実です。
国が税収減を覚悟してでも、NISAやiDeCoを推進しているのにはそれなりの理由があります。
社会人になったら株式投資をするというのは、一部の人だけの特別なことではもうありませんね。
やはり一億総株主社会の実現が必須です。少しでもその後押しができれば幸いです。
おはようございます
連休中に色々と考えて、米国ETFや個別米国企業に投資するため、別途新しくSBI証券で口座開設手続きをしました。
外貨で海外に投資する……新しいステップアップにワクワクしてます。
こんばんは。
わくわくしますよね。
最近は慣れもあって段々とかつてのワクワクが消えてきましたが、初めて株式投資をやった25歳頃は毎日ワクワクドキドキでした。
海外投資がんばってください!
こんばんは
今週は北陸地方に出張していて、口座開設手続きしたSBI証券からの本人確認郵便を受け取れず……週末には口座開設を完了させたいです。
海外投資をどうするか色々考えているけど……今、東証ETFで持っているMSCIコクサイ 1657を売却して、海外ETFや株を買う資金にする計画を考えてみました。
捻出した資金の1/3程度を海外ETF に分散して……まずは以下のイメージで
QQQ, VYM, XLP(またはXLV)を同量づつ投資しようかなぁ…と目論んでます。
残りの資金は、VISAやエクソンモービル、JNJ、APPLとかHiroさんのブログにて有望と思えた個別銘柄を時間をかけて吟味したいです。
投資は、この考えている時間が一番にワクワクしますね。
満足するまで考えたら次は行動!
来月には、米国投資家の仲間になりたいです。
今持っている東証ETF1655は継続して保有してS&P500に愚直に買い増しを今後も続けていきます。
これからもHiroさんのような米国投資家の先達様方のブログを指針に自分なりに投資スタイルをステップアップしていきたいですね
これからもよろしくお願いします。
こんにちは。
QQQ、VYM、XLP、どれも優良ETFですね。
成長株とディフェンシブ株のバランスもいい感じです。
最近のXLPはVYMに匹敵するくらいの利回りがありますし、十分なインカムも確保できる組み合わせです。
無数の選択肢がありますが、このような優良ETFに行き着いていれば損することなんてほぼあり得ないですね。
個別株も楽しいのでぜひ!
V、XOM、JNJ、AAPLいずれも銘柄分析アップしているので、よかったら参考にしてください。
優良ETFと優良個別株を買っていると、気がついたら大抵ETFの中身と個別株が重複していることが多いですw。
私のHDVなんて・・。
>今週は北陸地方に出張
台風気を付けてください!
北陸には月曜に上陸するようです。
Hiroさん
コメントありがとうございます。
ETFの選択には、まずはハズレクジを引かない……こんな事に気をつけながら、Hiroさんのコメントで安心しました。
個別株はETFと違うセクターを選ぶか、配分を厚くしたい銘柄にするか……悩ましいですが、まずは普段使っているクレジットカード系か、仕事柄馴染み易いヘルスケアセクターから選ぼうかなぁと目論んでます。
コカコーラは興味があるけど、大麻ビジネスに手を広げる報道を見て……自分は様子見にします。
日本国内の大麻取り締まり法は、海外での所持、譲渡、販売などの行為にも適応されると聞いた事があるので……まさか、大麻関連で株式投資家が国内で罰則が課せられないと思いますが……ちょっとだけリスクかなぁ、と感じてます。
いつも有難うございます
ハズレを引かないことが最重要ですね。
世の中の金融商品の99%が外れだと言っても言い過ぎではありません。
米国株をやっている私たちは当たり前のようにVYMやらXLPや言ってますが、こういった優良ETFは普通に生活しているだけでは辿り着けません。
証券会社でVYMを広告しているのを見たことは一度もありません(笑)。
コカ・コーラは最近M&Aに積極的です。
イギリスコーヒーのコスタ、それから大麻飲料。ペプシコもソーダストリームを買収しました。
M&Aは株主リターンを下げる傾向にあるので、株主としてはちょっと心配です。
大麻関連は一部の銘柄で投機的な動きが見られます。
少なくとも個人投資家としては静観しておきます。
はじめまして。いつも楽しく読ませていただいてます。
突然ご相談で恐縮ですが。。。
子供が2人います。ジュニアNISAを使って80万x5年=400万枠を
S&P500(emaxis slimを考えています)で埋めようかと考えています。
18歳まで出せない仕組みなので長期投資にはちょうどいいです。
年80万円迄なので、年初に80万一括か、66,600円ずつ12ヶ月か迷っています。
2019年度から始めるとして、どちらが良いでしょうか?
進学や結婚など大きなイベントに使ってもらおうと思っています。
まだ3歳です、800万は現金が既に手元にあります。
はじめまして。
いつもありがとうございます。
12カ月で66,600円ずつ投資されることをオススメいたします。
私がTRさんと同じ立場ならそうします。
一括投資はうまく行けば(運が良ければ)1年の底で投資できますが、下手すれば(運がわるければ)1年の高値で投資することになります。
相場の流れを読むことは難しいです。特に最近は高ボラティリティです。
万が一高値を掴んでしまったときの精神的心労をなくすために、毎月コツコツ投資された方がよいと思います。
なるべく早く株を買った方が機会コストが少ないという観点を考えれば一括投資が有利な面もあります。
しかし、1年くらいであれば大した違いはありません。
1年間の機会費用(配当など)を追求するよりも、心穏やかに投資できる環境を求めた方が良いかなと思います。
もちろん、最後は個人の運用方針、価値観次第で答えはありません。私なら分散投資します。
>800万は現金が既に手元にあります。
もし800万円すべてを株式に回す予定ということであれば、年間80万円というペースはやや遅いかもしれません。
ジュニアNISAは毎月66,600円投資して、さらに一般NISAやつみたてNISAで投資するというのもありかもしれません。
Hiroさん、お返事ありがとうございます。
やはり子供の資金ということで、12ヶ月分散でいこうかと思います。
心穏やかに投資できる<これホントに大事ですよね。
特に最近は高ボラティリティ<今年は2月、10月とちょっとヒヤっとする場面がありましたし、今後も続きそうです。
TRさん、おはようございます。
家族のためとなるとより慎重な運用が求められそうですね。
時間分散でゆっくりコツコツ投資が個人投資家には合ってます。
ファンドマネージャーみたいに現金比率が高くて怒られることもありませんし、毎月のサラリーもありますし。
ゆっくり気軽に投資できるって当たり前に思えて、実は個人投資家だけの特権です。
お返事ありがとうございました。
こんにちは。
いつも楽しく勉強させていただいております。
以前、ご質問させていただいた際は丁寧にご回答くださりありがとうございました。
たびたびで申し訳ないのですが、またまた質問というかアドバイスを頂ければと思いコメントさせていただきました。
初心者なので分からないことだらけで…すみません。
自分なりに色々と調べ、米国ETFを購入したいと考えています。具体的にはVTI、VYM、VIG、XLPです。
これらを選んだのは、配当目的(再投資するつもりですが)なのと、NISA口座なので5年後にマイナスになっているのは避けたく、ディフェンシブ株中心のETFも入れたいと考えたためです。
これらを均等に4分の1ずつ保有しようかと思ったのですが、これから資産を形成していきたいという段階なので、VTI一本でもいいのかなとも思っています。
(因みにNISA口座は既に開設してしまっていて、今年は積立NISAには変更できません)
Hiro様はどのように考えられますか?
また、これは入れなくて良いとか、こういう割合が良い等のアドバイスも頂ければ幸いです。
もちろん、投資は自己責任ということは重々承知しています。
よろしくお願いします。
こんばんは。
選ばれたETFの4つはどれも文句なしの優良商品ですね。
私なら、VTI、VYM、VIG、XLPの4商品均等を選びます。
VYMやXLPなど利回りが高いETFがあると同時に、VIGやVTIなど将来の増益増配が期待できるETFもあります。
いいバランスで面白そうだなって思いました。
そこまで来るともはや正解はなく、好き嫌い、自分なりに投資理論次第になりますね。
配当に着目したスマートベータETF(VYMやVIG)が、市場平均をアウトパフォームする保証はありませんし。
どちらのポートフォリオでも長期投資前提なら、それなりの結果は付いてくると期待できます。
投資の手間を省くならVTI一本の方が楽ですね。
でもVTI、VYM、VIG、XLPの4均等というのは良い選択だなって率直に思いました。コストも低いですし。
投資がんばって下さい。
米国株式市場はこれからも右肩上がりだと思います。
ご回答ありがとうございます。
アドバイスを参考に、4ETF均等パターンで頑張ってみたいと思います。何事も最初の一歩を踏み出すのが大切だと思うので、とりあえずやってみます。
話はそれますが、私もHiroさんと同年代で福岡出身、多分私の実家がHiroさんのご実家と近くで、勝手に親近感を持たせていただいています。貴ブログの中で福岡ネタが出ると「わかるわかる!」ってなります。
これからも楽しみにしていますので、お体に気をつけて頑張ってください。
いえいえ、どういたしまして。
おっしゃる通り、先ずは最初の一歩ですね。
それだけ素晴らしいETFを選んでらっしゃるので、長期的なリターンは手堅いと思います。
昨年後半からやや相場が崩れ、PERも落ちました。
>同年代で福岡出身、多分私の実家がHiroさんのご実家と近くで、
そうですか!
もしかしたら同級生かもしれませんね(笑)。
あの辺はホントに急発展して、実家に帰るたびに驚きます。
子供の頃田んぼで鬼ごっこしてたのに、今やマンション乱立。
こうやって顔を合わせないブログのコミュニケーションが好きです。
たまには福岡ネタも入れますね。
これからもどうぞよろしくお願いします。
こんにちは。
いつもブログをコツコツと読まさせていただいております。
アラフォーのたどころと申します。
去年ぐらいから高配当戦略に興味があり、少しずつ活動をはじめました。
現在NISA,IDECOでvtを中心に購入しております。
そろそろ個別株に投資を、、、と考えているのですが、
>想定する運用利回りは年利7%とします。この程度のリターンは十分現実的です。
ダウの犬戦略で年利7%というのは本当に可能なのでしょうか?
2019年のダウの犬のトピックを読んでもIBMだけでも利回りが5.5%です。
そこからどんどん配当の率がさがっていくのですが、素人目にみても、
いくつかの銘柄を分散購入しても、よくて3.5%にしかならないのでは?と疑問に思っております。
何か考えている視点が違うのでしょうか?
あともう一点、海外ETFは約11万以上一度に購入しないと手数料負けするとあるのですが、
VYM6万、VT6万の2銘柄合計で12万の場合でも手数料負けしてしまうのでしょうか?
初心者の質問で大変申しわけないのですが、アドバイスいただけたら幸いです。
こんばんは。
ブログ読んで頂きありがとうございます。
将来のダウの犬戦略の有効性はわかりませんが、これまではそこそこの成果を上げていますね。
この記事では、S&P500やNYダウでの長期投資で年利7%は十分想定できるという意味で書きました。
過去200年の米国株のリターン実績はインフレ調整後で7%弱です。
それが続くと100%保証はできませんが、今の米国企業の稼ぎっぷりを見る限り十分可能性はあると思います。
ダウの犬戦略もそれに負けないくらいのリターンが出そうなものですけどね。
利回りの件ですが、ご指摘の5.5%とは配当利回りかと存じます。
IBMの配当が今後順当に増配を続けるなら、株主は5.5%以上の利回りを得ることができます。
結果としてインフレ調整後で7%以上の長期リターンを達成できれば、過去の米国株平均はクリアとなります。
配当利回りが下がっているのはIBMの株価が上昇しているからで、減配しているからではありません。
もしIBMが長期的に増配できず減配するようなことがあれば、おっしゃる通りリターンは乏しくなるリスクがあります。
そこが個別株投資の難しさですね。
ちなみに、期待リターンを計算する時は配当ではなく利益を見た方がより考えやすいかと思います。
(配当を見るのも決して間違いではありません。)
手数料の件ですが、楽天証券だと手数料率は0.45%ですが、最低でも5.4ドルの手数料がかかります。
6万円だと手数料率は0.45%を超えてしまいます。
現在の為替レートで言えば最低でも12万円以上で注文すると手数料負けしません。
以上です。
分からない点あれば、遠慮なく聞いてください。よろしくお願いします。
ご返信ありがとうございます! (そして二重投稿すみませんでした。)
etfはやはり1銘柄で12万以上購入なのですね。勉強になりました。
まだまだ駆け出しですが、今後もブロクを読んで勉強してみます。
更新大変かと思いますが、がんばってください。
コメント欄の仕様がわかりづらくてすみません。
メールも拝見しております。
投資ぜひ頑張って下さい!
何かあればいつでもコメント下さい(1日以内には大抵反映されます。こちらの承認処理が必要でして)。
Hiroさんこんにちは。
今年に入ってこのブログを知りました。それまでも積立ニーサやイデコで米国インデックス投資をしていましたが、最近それらに加えVIGの積立を始めました。
ブログの更新を毎日楽しみにしています。これからもよろしくお願いします。
さて、1つ質問があります。実は国内株で唯一楽天を保有しています。今日楽天が米リフトを持ち分法適用会社に、というニュースが流れた途端大幅に下落しました。
楽天が大株主であることは知ってましたが、なぜ株価が下がることになったのか教えていただければ幸いです。
ケロンボさん、こんばんは。
持分法適用会社にすると、株価に関係なく投資先企業の純利益のうち出資割合相当を自社のPLに取り込まなくてはなりません。
リフト株を30%保有しているとします。
リフトが▲1000億円の最終赤字だったとしたら、楽天は▲300億円(1000億円×30%)の持分法投資損失を計上しなくてはなりません。
理論的な話をすると、持分法適用にしたからといって株価下落要因にはなりません。
あくまで楽天の見た目のPLや汚れるだけです。実態は変わりません。
マーケットは往々にして見た目に反応するので、巨額損失に驚いて株を売ったのかもしれません。