大学を卒業して社会人になってから、株式投資というかマネー全般の勉強を始めました。最初は『バフェットからの手紙』とか『株式投資の未来』といった、専門的な難しめの本なんて一切読んでませんでした。新書などサクッと読めるわかりやすい本で少しずつ知識を付けていました。
当時、とてもお世話になったのが水瀬ケンイチさんです。梅屋敷商店街のランダムウォーカーというブログを運営されています。インデックス投資界のインフルエンサー的な方です。書籍も出版されていて、『ほったらかし投資術』は何度も読み返しました。
水瀬さんが毎月実践されているのが「ちょっと投資心をくすぐるドルコスト平均法」です。毎月インデックスファンドに投資するんだけど、15日とか月末とか日付は決めない。その月のどこで投資するかは自由。自分なりに「今が買い時だ!」って思うタイミングで投資する方法です。退屈なインデックス投資を少しでも面白くするために、水瀬さんが実践されている投資スタイルです。
僕もこの発想を真似したいです。
オークツリー・キャピタル・マネジメント会長のハワード・マークス氏は「質の高い株を買うことではなく、安い価格で株を買うことが投資リターンの源泉である。そのために市場サイクルを見極めろ。」という主旨のことを書籍で言ってます。
確かにファンドマネージャーは安値を見極めて、超過リターンを追及することが仕事ですから、そういう発言にもなるでしょう。
しかし、私は安い価格を追い求めるよりも質の高い株を買うことを重視したいです。
でも、なるべく安値で買えるに越したことはないです。そこで、水瀬さんの「ちょっと投資心をくすぐる~」の考えを真似したいです。
先ずは質の高い銘柄、ETFを決める。そして、決めた銘柄をなるべく安値で仕込めるよう毎月虎視眈々と狙う。でもあまりに待ち過ぎると機会コストに繋がるので、どこかで諦めて投資する。こんなイメージ。
毎月投資するというルールは設けないつもりですが、過剰な現預金を持ち過ぎるのも嫌なので、どこかのタイミングで割り切って投資します。水瀬さんみたいに毎月投資するって決めた方がいいかな。どうやろ、その辺はまた考えます。
少しでも安値を狙った方が楽しいし勉強にもなりそうです。でも最優先は質の高い株を選ぶことです。ここは絶対に怠らないようにします。
年末ということもあり、今後の投資方針を色々と考えているところです。
直近の3年間は常にフルインベストメント状態だったので(銀行口座は常に20万円以下)、来年はNISA120万円分を埋めるくらいに留めようかなと考えています。
NISAでETFなら手数料もかからないのでVYMかSPYDをちょこちょこ買っていって株買いたい病を抑えていこうと思います笑
預金20万円まで株に突っ込むとは恐れ入ります。
私なんてまだまだですね。
投資家を不安にさせる色んなニュースが毎日のように流れるので、なかなか全力投資はできないです。
確かにNISAでETFを買うと手数料的にもお得ですよね。
NISAはうまく運用できてないので、2019年はVYMを充当しようかなと考え中です。
とか言いながら、いざとなるとついつい高配当株をNISAに入れたくなるのですが。
NISA恒久化も昔は期待していましたが、どうやら無理みたいですね。