今回の株価調整は2018年1月の雇用統計で賃金の上昇が見られたことがきっかけでした。インフレ懸念が高まり長期金利は急上昇しました。NYダウ、S&P500ともに一時10%以上下落し2016年初以来の調整局面を迎えました。
今後どうなるか予断はできませんが、今回の調整は一時的なものでリセッション入りはしないという意見が大勢を占めています。企業収益は底堅く法人減税というサポートもあります。
右肩上がりの米国株式は長期的に見ればいつも買い場なのですが、現在の調整相場は短中期で見ても買い場かもしれません。
さて、今週のバロンズに「押し目買い候補の7銘柄」という記事がありました。ただのバロンズ横流しオリジナリティゼロで恐縮ですが、紹介されていた銘柄を共有します。バロンズの推奨銘柄は結構パフォーマンスがいい気がしますが、今回の7銘柄はいまいち根拠が弱いな~という感じもしました。参考程度にして下さい。
①ネクステラエナジー(NEE)
公益株は金利上昇に弱いがすでに株価に織り込み済みとのこと。
②アメリカン・エレクトリック・パワー(AEP)
③デルタ航空(DAL)
④スターバックス(SBUX)
⑤アップル(AAPL)
予想PER13倍
⑥ベライゾンコミュニケーションズ(VZ)
予想PER11倍
⑦D.R.ホートン(DHI)
初めて聞いた会社でした。
いやぁヒロさんの長期金利上昇の解説と背景とってもわかりやすいです。
つまりは個別株の短期的な下落があるとすれば、バーゲンセールの可能性があると理解しました。
話題がそれますが、私の会計音痴を解消すべく
ヒロさん推書の【ざっくり分かるファイナンス】を読んで勉強中です。
内容で良くわからないこともあるので、質問させてもらうかもしれません
その際は宜しくお願いします。(^^♪
(期待)インフレ率が上がると、名目リターンが高くならないと実質リターンが確保できません。
なのでPERを下げる(益回りを上げる)ために、株価は下がります。
というのが理論的な話だと理解しています。
ただ実際のマーケットでその動きを捉えることができるのかは、また別の問題かなと思っています。
株価変動の理由を一つに特定するのは困難でしょうから。
そういう意味でも、ここ最近のマーケットの動きには注目しています。安値を狙っているというより、勉強ですかね。
「ざっくりわかるファイナンス」頑張って下さい!
読みやすいとは言え、内容はファイナンスなので取っつきにくい面もあります。
質問いつでもどうぞ~!。