今まで何度も英語の勉強にチャレンジしてきましたが、結局続かず途中で挫折の連続。たくさん本買って道具は揃えるんだけど、仕事の忙しさから(ただの言い訳)諦めることの繰り返し。
なぜ、英語の勉強が続かないのか?
それは、インセンティブがないからだろうと思います。本気で英語を勉強する意味を感じていないからです。「何となく英語できればいいな~」くらいの軽いモチベーションで勉強が継続するほど、人間強くないと思います。少なくとも、僕にはそんな強靭な精神力はありません。安きに流れたい、なるべく楽したい、しんどいことは嫌い。これが本音。
上場企業で経理をやっていますが、海外の担当者とは毎日のようにメールでやり取りします。英文メールを書かない日はありません。仕事で英語を使うから、英語学習をするインセンティブあるじゃんか?って思うかもしれません。
それが、そうでもないんです。仕事の英文メールって、慣れれば今の僕の英語レベル(ちなみにTOEIC600点ちょいです)でもこなせます。もちろん、先方からは不自然な英語だな~と思われている可能性は高いですが、一応コミュニケーションは成立します。あとメールベースだと、わからない単語は都度調べながら書くこともできるしね。
困るのは英語でのテレカンファレンスです。僕は英語できる奴と評価されていないので、あまりこういう案件には巻き込まれないことが多かったのですが、ここ最近海外(米国、欧州)の子会社経理マネージャーと、電話会議する機会が多くなりました。月1回はあるかな。ほっとんど聞き取れないけど、他の英語堪能な同僚に任せて笑顔で乗り切っています。 今月末はアメリカから経理マネージャーが本社に来るんですが、「Hiro君、本社の連結会計の仕組みについて説明してあげて」って上司に言われています。いやいや、無理ですって・・。英語が上手い後輩に通訳してもらって乗り切る予定です。
こういう機会があるなら、英語を勉強するモチベーションもあるのでは?と思うかもしれません。でもね、やっぱ英語勉強に時間を割く気になれないんです。
それは、サラリーマンの仕事のために、英語を勉強するやる気はそんなに起きないというのがあります。英語ができないままだったら、大きな海外案件を任せることはないだろうし、ましてや将来CFOに抜擢されることもないでしょう。でも、全く構わないです。仕事はまあ好きですけど、自分のやれることを淡々とやれればよくって、出世願望とかありませんから。あと組織って、自分一人で仕事するわけじゃないです。最近、新卒で経理に配属される若い人なんてみ~んな英語ペラペラですよ。そういう優秀な人が組織にいるなら、僕が今から英語を勉強する意味って別にないだろうと思っちゃいます。
英語できるようになれれば、仕事は今より楽しくなるだろうなって気持ちは確かにありますけどね。でも、英語勉強って時間コスト大きいですよ。好きな本読んだり、ブログ書いたりする時間を捨てて、英語を勉強する気にはならん。
こう思ってきました。
が、しかし。
最近、英語できるようになりたい!!という思いがムクムクと湧き上がってきました。
きっかけは、SeekingAlphaという米国の投資アプリです。読者さんに教わって、このアプリを2か月ほど前から愛用しています。このアプリの素晴らしいところが、登録銘柄を中心に質の高いニュース情報が配信される点です。決算情報からおすすめのETFまで、幅広く面白いニュースが流れてきます。あと、各ニュースに寄せられる個人投資家のコメントも読んでて楽しいです。
この英文ニュースを気軽に読めるようになりたい!ってよく思います。PCで英文情報見る時は、ブラウザをChromeにしておけば、画面上で英語を日本語にできます。でも、スマホでそれは無理。もちろん、文章をコピペしてGoogle翻訳にかければ日本語にできるけど、都度それをするのは面倒です。
通勤電車の中で、ボーっと英文ニュースを読めるようになりたい。そうなれれば、投資家としてさらに知識が深まりそうです。最終的には、SeekingAlphaに限らず英語情報に気軽にアクセスできるようになりたいです。
やっぱ、投資情報は米国のサイトの方が豊富です。普段使っているサイトは米Morningstar、米Yahoo Finance、Dividend.comなどすべて米国のサイトです。英語人口って日本語人口より遥かに多いですから、無料で情報提供してもビジネス性が成立しやすいです。別に日本よりアメリカのコンテンツ制作力があるとかではなく、ビジネス構造的な背景があって英語情報の方が充実したものになるんだと思っています。
ホリエモンは英語勉強のコスパは高いと書籍で語っています。その理由は、英語ができればアクセスできるコンテンツの幅が一気に広がるからとのこと。なるほど、確かにそれはその通りだな。特に米国株関連なんて、米国の方が情報が豊富なのは当然です。
サラリーマンとして英語できるようになりたいと強く思ったことはないですが、投資家としては英語できるようになりたい気持ちが強いです。英語の情報をドンドン吸収して勉強したい。そして、今より質の高いコンテンツをブログで還元できるようになれれば、さらに良い。
英語の勉強をしたい。
英語できるようになりたい。
今から丸善に行って「ターゲット1900」でも買うか?
いや、そういう勉強法は絶対に続かない。つまらんからな。
より実践的な方法がいいです。そこで考えているのは、SeekingAlphaの英文ニュース(長文も多いけど)をしっかり読むということ。毎週1本でもいいから、きちんと和訳できるまで理解する。
このブログを利用しようかなって思ってます。SeekingAlphaの英文ニュースを自分なりに和訳して、それをコンテンツにしてみようかな。どれくらい興味を持ってもらえるかわかりませんが、米国株に興味があるならSeekingAlphaのニュースは結構楽しんで頂けると思います。
3日坊主になるかもしれませんが、チャレンジしてみます。
はじめまして。いつも楽しみに拝読しています。
たぶん同世代ぐらいですが、投資歴は僕はまだ1年ぐらいです。なので勉強させてもらう気持ちで毎日更新楽しみにしています。
さて英語の勉強についてですが、”英語上達完全マップ”このサイトがおススメです。
実際僕もこのサイトを参考に勉強を続けてTOEIC600程度から1年で750、3年で900前後まで英語力上がりました。電話会議はそれでも難しいですが、英語の資料作りやニュース読むぐらいは苦痛に感じなくなりましたね。
あとは英語勉強仲間が出来れば最高ですね。やはり人間は堕落する生き物なので、一緒に勉強している人がいれば続けやすいですよ。投資と近いかもしれませんが、勉強の効果が実感できるまでに時間がかかるので継続することが一番難しいです。。実際半年ぐらい勉強しても600→650程度で挫折しそうになりました。
英語上達結果のブログ更新も楽しみにしていますね!
はじめまして。
サイトのご紹介ありがとうございます。
早速、ブックマーク登録しました。
TOEIC900点って凄いですね。それでも電話会議が苦痛とは、やはりビジネス会話はハードル高いですね。
日本メンバー側に気を遣ってゆっくり話してくれるアメリカ人もいるんですが、それでも30%も聞き取れないのが現状です。
あ、ただ、今の私の学習欲求の一番は「読む」ですね。
SeekingAlphaなど英文ニュースに気軽にアクセスできるようになりたいです。
願わくば、普段のちょっとした検索(投資に関する)も当然のように英語でやるようになれれば理想です。
>勉強の効果が実感できるまでに時間がかかるので継続することが一番難しいです。。
わかります。それで挫折続きで、もう英語の勉強は放棄してきたのが正直なところです。
今回は好きな投資に関する英文ばかり接することになるので、モチベーションは維持できそうかなと思います。
飽き性なのですが、何とかがんばってみます!
応援ありがとうございます。
こんにちは。
自分も去年から英語を勉強しています。
使えるようになりたいとうよりは頭の体操みたいな感じです。
学校を卒業すると興味のあることしか頭を使おうとしないし、嫌いなことや
関心のないことを大人はスルーできるので、、、良くないなと。
単語帳、文法書、英文解釈、、、なんか最近は良書が多いです。
この10年くらいで良い本たくさん出てます。
宣伝じゃありませんが。
英単語はDUO、関正生さんのSTOCK。
英文法だと、一億人の英文法、有名なフォレスト、アトラス総合英語、成川先生の深めて解ける。
英文解釈だと、英文解釈の技術シリーズ。
良いと言われる書籍を全部買いましたw
こんばんは。
自由には責任が伴いますね。
大人になって誰から勉強しろと言われることもなく自由に好きなことやれますが、その時間の使い方の責任はすべて自分で取ることになります。
最近の英語教材は詳しくありませんが、Duoは昔使っていました。
文法書のフォレストは高校生のことに使っていました。懐かしい。
社会人になってから、一度こういう教材を揃えましたが一カ月で飽きましたw。
最近の若い学生らはスマホアプリなども活用して勉強しているのでしょうかね。
無料の教材もたくさんありますから、お金を言い訳にはできない時代になりました。
追加ですが。
少し質問させてください。
ソフトバンクのことですが。
通信事業を上場させたり、ヤフーを子会社にしたり。
筆頭株主になってるウーバーもIPOで公募割れ。
ビジョンファンドも第1段の結果が出る前に2段目を作ってお金のかき集め。
なんか、おかしいと感じています。
https://jp.reuters.com/article/softbank-results-breakingviews-idJPKCN1SG0EL
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO44582810Z00C19A5EA2000/
決算書を見ても信じるしかないのでよく分かりませんが、利益やCFの数値は正しく
評価されているのでしょうか?
下記はネットでみつけたコメントです。
このコメントが正しいのかどうかも私には判断できませんが、HIROさんなら
SBをどう評価するのか意見を聞いてみたいです。
よろしくおねがいします。
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ソフトバンクG決算説明
昨日、孫正義が説明したのは
27兆円⊖4兆円=23兆円
有価証券時価⊖コスト=含み益
有価証券時価は未上場株が大半で価格はつけ放題?
コストはどう計算してもスプリント1社で10兆円を超える?
含み益は所詮は砂上の楼閣となる。
日本企業の場合
含み益はBPS(1株当り純資産)に含まれていない企業が大半
例えば、三菱倉庫はEPS(1株利益)132円、BPSは3381円
保有する土地建物の含み益は1株当り3620円以上もあり
これを入れると実質BPSは7000円を超える
孫正義ならEPS3752円と発表するだろう、そんなバカな。
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ソフトバンクの決算書をまじまじと見たことはありませんが、複雑なビジネス構造、組織で財務諸表の作成・監査も大変だろうなと思います。
ビジョンファンドの評価も難しいところです。
上場株は市場価格で時価評価です。
非上場株も原則として時価(公正価値)で評価しますが、市場がないので割引キャッシュフローモデルやオプションプライシングで価値算定します。外部機関に委託することも多いと推測します。つけ放題というわけではありません。非上場株の評価はリスクが高いので、監査法人もしっかりチェックしてきます。ただし、誰も明確な答えは用意できないため、よほどのことがないと反論は難しいかと思います。
今まで高く評価していた非上場株がIPOによって価値が急落するリスクはありますね。
今のSB株をどう評価するかは、すみませんが、決算書をろくに見ていない私からは何とも言えません。
それにしても、数字が正確かはわかりませんが、ファンドの含み益1兆円というのは半端ない金額ですね。
まあ規模が10兆円だから、利回りを考えれば普通ですが。
一度ソフトバンクの決算書をしっかり分析してみるのも面白いかもしれません。