Barron’s(バロンズ)という米国の有名な投資週刊誌があります。ネット証券に口座開設をしていれば一部無料で読めます。が、PDFでちょっと読みづらい。日本語版のバロンズ・ダイジェストのプレミアム会員になれば、サイト上で読める上に、ネット証券で公開されるもの以外のコンテンツも一部邦訳で閲覧できます。
ただ、バロンズ・ダイジェストのプレミアム会員はちと高過ぎます。月額5,478円です。ニュース購読でこれほど高額なプランを他に見たことはありません。しかも、高額な割に邦訳されるコンテンツ量は多くありません。今の私の財力ではなかなか契約に踏み切れません。
ニュースは自分への投資だからお金をかけてもいいのでは、という意見もあるかもしれませんが、私はWSJもバロンズも日経も投資ではなく消費だと思っています。勉強系のコンテンツは仕事や投資に役に立つので投資という側面もありますが、個人的には消費としての意味合いが強いです。
WSJやバロンズを読み込んだところで、経理マンとしての給料が上がることはないし、株式投資の成果が上がることもないと思っているからです。労働者の給料なんて仕事の成果とほぼ無関係ですし、長期投資にいたっては下手に考え過ぎるとリターンに悪影響すらあります。経済金融の勉強、銘柄の研究に5000時間使っても、インデックスほったらかし投資のリターンに及ばない可能性は十分あります。
バロンズは消費です。勉強どうこうではなく、楽しそうだから読みたいだけです。そう趣味です。私は趣味と言えるものは株式投資、ファイナンスくらいしかありません。子どもの頃はサッカーが大好きだったけど、今はほとんどやらなくなりました。たまに味の素スタジアムでFC東京の観戦に行くくらいです。運動は好きだけど、趣味と言えるほどはやってませんね。普段オフィスワークで体がなまるから、運動不足解消のために走ったり散歩したりする程度です。あと家でスクワットしてます。
好きなことだからこそお金をかける意味はあるとも言えるのですが、消費として5千円/月はかなり抵抗あります。金額が高いのもありますが、固定費ってのが嫌ですね。
うーん、どうしたものかーと考えてたんですが、妙案を思い付きました!
本家米国のBarron’sを購読契約すればいいじゃんかと。米国Barron’sだとコストは月額$14ほどです、確か。日本語版よりもかなりリーズナブルな上にコンテンツ量は増えます。
いやいや、そもそも英語ができないから日本語版を検討してたんでしょ?
と思われるでしょう。
確かにそうです。英語はできません。でも、グーグル翻訳使って和訳すれば、それなりに読める気がします。最近、グーグル翻訳のクオリティーがかなり上がってる気がしませんか。公的な書類であるForm 10-Kとかだと、かなり自然な日本語に仕上がっててほとんど違和感ありません。Seeking Alphaのニュースもグーグル翻訳使って読んでます。
もちろん英語ができれば理想なんですけどねー。経理の仕事として英語ができるようになりたい願望は小さいのですが、投資家として英語の情報にアクセスするために英語ができるようになりたい願望は強いです。
CNBCのジム・クレイマーのマーケット解説や、バフェットへのインタビューをスラスラ聞けたら楽しいだろうな~。文章はグーグル翻訳が便利ですが、音声を自動で日本語にしてくれるサービスもいずれはリリースして欲しいです。テクノロジーの発展に任せたいw。でも、機械の音声よりも生の声で聞きたいから、やっぱり英語ができた方がいいな。
話す方はギリギリ何とかできるんですが、聞く方がめっきりダメですね。全然聞き取れません。昨日も米国と電話会議があったのですが、理解度20%程度です。CNBCとか流しっ放しにしとけば、いずれ聞き取れるようになるんでしょうか。
ちょっと話が逸れました。
米国のBarron’sに契約して、それをグーグル翻訳する作戦でいけないだろうか。いける気がする。
懸念は解約です。いつか解約したいとなったとき、Barron’sはオンラインでの手続きは不可で、米国のサポートデスクに電話が必要らしいのです。ってことは、事実上解約は無理ってことですw。そんなアメリカに英語で電話かけて解約手続きなんて無理ですわー(汗。
だから、一度サブスク契約したら墓場まで付き合う覚悟が必要そうです。グーグル翻訳が機能すれば、一生購読してそうだから別に問題ないかな。株は一生もんの趣味になりますよね。体の衰えとか関係ないし。日本語版より安いとは言え年間2万円とそれなりにするから、できれば解約準備はしておきたいところですけどね。てか、こういうサブスク契約って死後はどうなるんだろうか。勝手に口座から引き落とされ続けるのでしょうか。まあ、それは50年後に終活で考えればいいか。
本家Barron’sに契約するのもありやな~。まだ踏ん切り付かないけど、今のところこれが最有力案です。
テクノロジーが言語の壁を崩してくれますね。グーグルありがとう! 配当出してくれれば投資を検討しまっせ。
グーグル翻訳よりも優秀な翻訳サービスがあるみたいですよ!
GIGAZINE
『めちゃくちゃ精度が高いと話題の機械翻訳「DeepL翻訳」に日本語の翻訳機能が登場したので実際に使ってみた』
https://gigazine.net/news/20200323-deepl-translator-japanese/
ありがとうございます!
ぜひ使ってみます。
グーグル翻訳はブラウザ上で邦訳してくれるので、そこがかなり便利です。
講読してからすぐに(私の場合は3ヶ月目でした)やめたいと伝えたところ、やめて欲しくないからって少し安くなりました。今10ドル強で購読できています。
そんなことできるんですね!
毎月の固定費を安くできるのは大きいです。
私も、ついにバロンズの米国版、契約しちゃいました。
単に、バリュー投資家のMeryl Witmerのラウンドデーブルでの蘊蓄を聞きたいだけです。1月の年初と7月のmidyearしか登場しないので、年2回分の為だけに契約してます。。と思ったら今年は新型コロナ暴落で、3月か4月にもMeryl Witmer登場したのと、5月のバークシャー 下落時に、バークシャー 爆買いされたと記事になってましたね。
肝心のMeryl Witmerの推奨ですが、昨年ぐらいから少し不調です。
そうなんですね!
実は私は結局契約してないんですー、、
というのも、いざという時に解約ができないんじゃないかと不安で。
しかし、最近ちょっとした対策(裏技的な?)を偶然知り、やっぱり契約してみようかと検討しています。
この件、雑談記事にでもするかもしれません。
バロンズ勉強になりますよね。
ネット証券で見れる無料記事は毎週見ています。