やや市場が不安定なので迷いましたが、昨日深夜に取引を行いました。医療機器大手メドトロニック(MDT)に20万円追加投資しました。
上旬にシュルンベルジェに25万円ほど投資しました。今月2回目の買付です。入金が想定よりややハイペースなので、12月は投資額を抑えるかも。でも我慢できずに投資してしまうかも。
MDTへの投資は2回目。昨年8月に50万円ほど投資しました。その後、運よく株価は20%ほど上昇しました。購入単価は上がっていますが、ポートフォリオの5%前後まで引き上げたいので追加で買い増しました。
メドトロニックは医療機器業界の総合デパート的な存在です。心臓血管に強みを持つ競合アボット・ラボラトリーズ(ABT)とは違うポジショニングだと理解しています。
医療機器業界は、メドトロニック、アボット、バクスター(BAX)、ストライカー(SYK)、ボストンサイエンティフィック(BSX)あたりはどれも有望だと思っていますが、まあ無難に最大手のMDTを選択しました。あと配当もMDTが一番多い。
私にとってヘルスケアセクターは安心して持ち続けられる領域の一つです。
今は、
・ファイザー(PFE)
・アッヴィ(ABBV)
・メドトロニック(MDT)
という3人体制です。
ここにジョンソン&ジョンソン(JNJ)を加えるか迷っています。それぞれ5%保有でヘルスケア4銘柄で20%くらいに達してしてもいいかな~と思っています。
(関連記事)
メドトロニック(MDT)銘柄分析
ところで話変わるんですが、エネルギー株の下落激しいですねー。まあ原油価格下がってますから仕方ないですが。つい1カ月前は「原油価格はさらに上がるぞ!」って言われてた気がするのですが、僕の記憶違いでしょうか・・。
エネルギーセクターはエクソンモービル(XOM)、シュルンベルジェ(SLB)の2社を保有しています。石油メジャー最大手、石油開発サービス最大手ですしエネルギーセクターの中では比較的安心して保有できる銘柄を選んだつもりです。
ですが、正直言って不安です。エネルギーセクターはもう1銘柄増してもいいかなって思ってましたが、もうこれ以上は増やさないことにしました。XOM、SLBの2社をそれぞれ5%で全体の10%が限界。これ以上は僕のリスク許容度を超える。
エネルギーセクターって、シーゲル教授の『株式投資の未来』では高く評価されたセクターではあります。でもなんか、リターンがリスクに見合っているのかちょっと疑問に感じてきました。あ、リスク認識は人それぞれですから、あくまで私にとってという意味です。
まあ今のところXOMとSLBは保有継続の予定です。
相場はまだちょっと不安定な感じですね。ハイテクだけじゃなくて全体的に売り込まれてる感じ。
10年債利回りは3.0%台に逆戻り。安全資産の米国債に再び資金が集まっています。FRBがどこまで利上げするのか。ゴールドマンサックスは2019年末までにあと5回の利上げを予想しています。つまり今年12月に1回、来年2019年に4回ということです。
そんなことしたら、ほんまに逆イールドになっちゃう気がします。
まあマクロ経済動向、相場変動はわかりません。
いつも楽しみに拝見しております。
先日、新聞で、
OECD 世界経済成長ピークに達した
というショックな記事を見ました。
これから、vooを買って米国投資を始めようとしていた矢先に・・
hiroさんは、この記事についてどう思われますか。
いつもありがとうございます。
世界経済は曲がり角に来ているというニュースはよく見かけますよね。
幸い株価調整があったおかげで、S&P500のPERはやや下がりましたね。
ただだからと言って、さらなる急落がないとは言えません。
相場の未来は何とも言えません。
>vooを買って米国投資を始めようとしていた
コツコツ投資を始めるならいつでも良いと思います。
ただ一括投資は避けた方がよいです。時間分散は精神衛生上すごく大切です。
>相場はまだちょっと不安定な感じですね。
>ハイテクだけじゃなくて全体的に売り込まれてる感じ。
これだけ下げているのに、まだ「何とかショック」と命名されていないのが不思議。アップルショックでもなさそうだし。
米中関税ショック、トランプショックなんて聞いたこともないし。
まぁ、過去10年間、あれよという間にダウ平均、NASDAQ上昇し続けたので、いい加減下がってくれるほうが嬉しい面もある。
仮にダウ平均3万ドルのバブル崩壊で、ダウ平均2万ドルへ直線下降は耐えられないので一休みしてほしい。
高配当銘柄を安くで購入できるチャンスと捉えています。
2年ものの米国債が2.8%程度だから、
それ以上の高配当銘柄に目が移ります。
ダウ平均2万ドルの記事もちらほら出始めましたが、無配、減配、そして次に株価1ケタ台の株式併合(併合するとさらに株価下落しやすくなる)あたりが一番ダメージが大きいです。
「〇〇ショック」と名が付くレベルなのですね。
私のポートフォリオも例に漏れず被害に遭っていますが、まだ落ち着いていられるレベルです。
確かにアップルなど一部銘柄の下落幅はかなり大きいですね。
何が原因かわからないから名前の付けようがないのかもしれません。
ボラティリティ上昇は私もポジティブに捉えています。
2017年の安心相場がさすがに今年も続くと、市場からリスクが消えそうなので。
最近の原油相場、金利の動きを見て、自分には相場を読むのは無理だと改めて確信しました。
>高配当銘柄を安くで購入できるチャンスと捉えています。
そうですか、心強いご意見です。
金利が上がったら高配当株は落ちるリスクあるなと思ってましたので。
長期金利がどう動くのか気になります。
まあ時間が経てば嫌でもわかること。今の相場の転換点(かわからないけど)にいることが良い経験になると思っています。
株式併合が負の兆候というのは面白いです。
本質的な株式価値に影響はないけど、株式併合をしなくちゃいけない状況がよろしくないということですね。
なるほど、勉強になります。
逆に株式分割が流行り出すと、相場が過熱している証と言えるかもしれません。
相変わらずフルインベストメントを堅持しているようですね。自分は株式売却後、保有資産の90%以上を現預金や債券(主に米ドル建年利3.0%〜)にシフトしています。
(現時点がバブル期にあたるのではないかと考え、次の暴落曲面で積極攻勢に転ずる戦略に立っています。そのために買付余力を温存しています。)
銘柄選択の際には、貴ブログを大いに参考にさせていただいています。が、常にフルインベストメント、非常に危ういかなと。
そうですね、最近はあまり意識していませんが結果的にほぼフルインベストです。
米国債利回り3%ありますから、無理に株式でリスクを取り行く必要性が薄くなってきました。
柔軟に現金比率を上げることができるのは、機関投資家では絶対無理、個人投資家の特権だと思います。
>現時点がバブル期にあたるのではないかと考え
そうなのですね、参考になります。私には全く先がわかりません。
今のところ売りは考えていませんか、投資速度は緩めるかもしれません。
アドバイスありがとうございます。
年末までは、下げ相場が続きそうな流れですね。
この記事を読むまで、自分のポートフォリオのMDTに気持ちが行き届いて無いのに気付きました。
今月はAPPLやVのナンピンに追われたので……11月最終週は、MDTを忘れずに買い増ししなくちゃ、と思ってます。
ハイテク下落局面では、定跡通りにXLPやJNJ、MDTとかクッションの役割を果たしてくれますね
急落銘柄ばかりに視線が向いてしまうのを少し反省して…ポートフォリオ全体を見渡して、バランス修正も怠らないようにします。
いつも有難うございます
そうですね、今年はNYダウもマイナスリターンで終わってしまう可能性も出てきました。
去年が順調すぎ。今年くらいの調整があった方がむしろ安心してマーケットに入れます。
ダラダラと下げ相場が長く続く可能性もあると思っているので、企業の利益をしっかり見つめて投資を続けるしかありません。
不安になったら「EPS×保有株数」を計算して、今年実質でいくら儲かったのか計算しようかと思います。
どうせ遅かれ早かれ、株主利益はその利益に一致するわけですから。
>急落銘柄ばかりに視線が向いてしまう
ですよね(笑)。めっちゃわかりますよ。その気持ち。
なので敢えてMDTに投資したところもあります。
こんばんは
今夜、MDTを27株追加購入しました。
ハイテク株が久々に上向きで、そのおかげでヘルスケアでは微かに割安買えたかなぁ。。
V, MSFT, CSCOは2%近く値を伸ばしているけどAAPLは息切れみたいな感じですね。
今週はS&P500を一部売却して、ポートフォリオのバランス修正資金を手に入れる予定です。
ハイテクが伸びている隙にXLPの比率を高めるのと、来月に向けてBLK, ABBV, CSCOあたりを物色する方針です
いつも有難うございます
こんばんは。
MDT、ほぼ同じタイミングになりましたね。
医療機器は参入障壁高いし安心して投資できます。
再編は多いですが。
徐々にハイテク株中心に下落し続けるのか、また切り上がっていくのか。
それともまだ数年上昇相場が続くのか。
AAPLは関税の逆風もあるようで、まだ上値重そうですね。ゆっくり買い増しがよさそうです。