Grow Rich Slowly シーゲル流米国株投資で億万長者になる!

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【おすすめ】アメリカ株投資をする人が絶対に読むべき4つの書籍

      2016/10/03

当初、株式投資を始めたときは世界の株式指数に連動させるETFや投資信託を買ってほったらしておくつもりでした。

でも、その後いくつかの書籍を読んで今までの自分の考えが一変しインデックス投資だけではだめだ!と思いました。

別にインデックス投資がダメだとは全く思ってなく、投資に興味のない普通のサラリーマンの資産形成にインデックス投資はとても適切だと今でも思っています。

ただ、私のように女の子とディズニーランドデートするよりも、一人でスタバで投資本読んでいる方が楽しいと思える変人投資オタクには、インデックス投資以外のより有効な投資法を検討する余地があることがわかりました。

それがシーゲル流の高配当バリュー銘柄配当再投資戦略。
バフェット流と言い換えてもいいかもしれません。
長期株式投資を志向して色々勉強すると、皆最後はここに行きつくのかもしれません。

このシーゲル流投資法を実現するため、時価総額平均インデックスではない様々なETFに手を出しました。
生活必需品セクター特化のVDCやXLP。
高配当ETFのHDVやYYM。
連続増配ETFのVIG。

どれも素敵なETFたちなのですが、商品によっては売買回転率が高く銘柄入替が多いことがネックでした。
特に売買回転率が高いのはHDVで63%もあります。

とは言え、上記ETFをしっかり保有し続け配当も地道に再投資すれば市場平均を超える高パフォーマンスを狙うことは可能だとは思っています。
ですが、より高パフォーマンスを狙うためにはアメリカ株の個別銘柄も選択肢に入れる必要があると考え始めている次第です。

普通の人はそんな強欲にハイパフォーマンスを狙う必要はないと正直思います。
投資は資産形成の手段であり目的ではないでしょうから、企業業績チェックしたり、チャート確認したり、PER確認したりする時間を捻出できる人は少ないでしょうし、時間あったとしても他の趣味とかに時間を費やした方がQOLは上がると思います。

私はファイナンスとか株式投資に興味があって好きでやっている面があります。
普通のサラリーマンはETFやインデックスファンド買って放置が一番コスパいいですよ。

ということで、まだ買うと決めたわけではありませんが、本格的に米国個別銘柄を検討する時間を捻出することにしました。

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  米国株選別で参考になる書籍

とは言え、数多くある米国株銘柄の中から何を選ぶのかが最大の問題となります。

幸い、大原則はわかっています。
バフェットが言う「まあまあの企業を素晴らしい価格で買うのではなく、素晴らしい企業をほどほどの価格で買う」という言葉です。

新興銘柄とかは一切調べません。
ジョンソンエンドジョンソン(JNJ)とかコカ・コーラ(KO)、マイクロソフト(MSFT)など成熟した高収益バリュー銘柄の中で特に永続したキャッシュ稼得能力がある黄金銘柄でなるべく割安な銘柄を選びます。

なので、HDVやXLPに入っている銘柄と重複する可能性は大いにあり得ます。

実際に選ぶ際には何らかの定量的基準・定性的基準で銘柄比較する必要がありますね。

私個人にはほとんど見識・経験がありませんので、書籍に頼るのが一番です。

米国個別銘柄選別で参考にするつもりの書籍が4冊あるので、紹介します。
数多くの書籍を読んできたと自負していますが、米国株に投資する人はこの4冊は必読だと思います。

 

株式投資の未来

私をバリュー株式投資の世界に引きずり込んだ名著。
ジェレミーシーゲル教授の『株式投資の未来』

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この書籍では、歴史的に生活必需品セクターやヘルスケアセクターが市場平均をアウトパフォームすることを明らかしています。
また配当利回りが高い企業に投資することで市場平均をアウトパフォームすることを明らかにしました。

また、1957年~2003年にかけての高パフォーマンス銘柄を以下の通り明らかにしています。

ティッカー 会社名 年率リターン
PM フィリップ・モリス 19.75%
ABT アボット・ラボラトリーズ 16.51%
BMY ブリストル・マイヤーズ 16.36%
??? トゥーツィー・ロール 16.11%
PFE ファイザー 16.03%
KO コカ・コーラ 16.02%
MRK メルク 15.90%
PEP ペプシコ 15.54%
CL コルゲート・パルモライブ 15.22%
CR クレーン 15.14%

これらの会社を投資検討対象に外す理由はありません。

この『株式投資の未来』に書かれていることが、個別銘柄スクリーニング基準の大原則です。

 

億万長者を目指すバフェットの銘柄選択術

バフェットの銘柄選択術

バフェットがどのような基準で銘柄を選別してきたのか、非常によくわかる本であり、実務的な内容が多く書かれています。

永続するキャッシュを生む企業とは広い堀(MOAT)がある消費者独占力のある会社だとバフェットは言っていますが、その消費者独占力のある企業を見抜く基準が8つあるとこの書籍に書かれています。

1. 消費者独占力を持つと思われる製品・サービスがあるか
2. 1株当たり利益(EPS)が力強い増加基調にあるか
3. 多額の負債を抱えていないか
4. ROEは十分高いか
5. 現状を維持するために、内部留保利益の大きな割合を再投資する必要があるか
6. 内部留保利益を新規事業や自社株買い戻しに自由に使えるか
7. インフレを価格に転嫁てきるか
8. 内部留保利益の再投資による利益が、株価上昇につながっているか

これらの基準は、銘柄を選別するうえで大いに参考になります。

 

Market Hack流 米国式株式投資の技法

market hack

人気サイトMarket Hackを運営されている広瀬隆雄さんに書籍。

広瀬さんも長期投資銘柄は営業キャッシュを安定的に多く稼ぐことができる保守銘柄だと言っています。
シーゲル教授やバフェットの投資基準と同じお考えだという印象。

この書籍もかなり実務的なことが記載されており便利です。
Yahoo Finance(英語版)でのアメリカ企業の業績確認方法、キャッシュフロー確認方法。
Google Financeでのアメリカ企業の決算発表予定日の確認方法。

広瀬さんは書籍で営業キャッシュフロー・マージンが15%超が好ましいと言っています。
営業キャッシュフロー・マージン = 営業キャッシュフロー / 売上高

営業キャッシュフローマージンが高い企業として、例えば以下が挙げられています。

会社名 営業CFマージン
ビザ(V) 51.4%
メルク(MRK) 39.6%
アムジェン(AMGN) 35.7%
マイクロソフト(MSFT) 35.5%

この営業CFマージンという指標も、銘柄選別する上での指標として使えそうです。

長期保有すべき銘柄は保守的な銘柄であり、具体的に以下のような銘柄を挙げています。

銘柄名 ティッカー 配当利回り 業種
AT&T T 5.16% 通信
レイノルズ・アメリカン RAI 5.0% たばこ
ベライゾン VZ 4.15% 通信
ロッキード・マーチン LMT 3.72% 防衛
ノバルティス NVS 3.4% 薬品
ウエイスト・マネージメント WM 3.37% ごみ処理
マクドナルド MCD 3.17% ファーストフード
プロクター&ギャンブル PG 2.9% 日用品
ゼネラル・ミルズ GIS 2.9% 食品
ジョンソン&ジョンソン JNJ 2.87% 日用品・医療品
エクソン・モービル XOM 2.8% 石油

 

米国会社四季報

四季報

ネット時代ですから、ヤフーファイナンスなどを使えば企業の業績は確認できます。
ですが、英語のサイトですし慣れない方も多いはず。
パッと紙で確認できたほうが便利な時もありますよね。

米国会社四季報には主要企業は過去5年の業績と、今後3期分のforecastが記載されています。
各社がどのようなビジネスを営んでいるのかについての説明文も記載されています。
アメリカ企業はどうしても日本人として馴染み薄い会社もあるので、この記載はとても勉強になります。

こんな感じです。

GS

3,240円と安くはないですが、米国個別銘柄に投資する日本人は必須の代物です。

 

この4冊で十分です!

闇雲にたくさんの書籍読んでも、情報が溢れすぎて混乱してしまいます。

「長期投資」ということが前提なのであれば、上記4冊がアメリカ株銘柄選びをするうえ最も有益かつ実務的な本だと思います。

時間は有限なわけですし、この4冊を改めてしっかり読み返して(四季報は都度見ればいいですが)、アメリカ株銘柄選別作業に取り掛かろうと思います。

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