Grow Rich Slowly シーゲル流米国株投資で億万長者になる!

米国株投資を通じて資本主義社会を豊かに楽しく生きる

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【おすすめ】アメリカ株投資をする人が絶対に読むべき4つの書籍

   

※2017年10月21日更新(米国会社四季報2017年秋冬号が発売されました)

当初、株式投資を始めたときは世界の株式指数に連動させるETFや投資信託を買ってほったらしておくつもりでした。

でも、その後いくつかの書籍を読んで今までの自分の考えが一変しインデックス投資だけではだめだ!と思いました。コーポレートガバナンスが整った米国優良株へ投資した方が長期的なリターンは高まりそうだと考え、現在の米国株投資へ進んでいきました。

インデックス投資がダメだとは全く思ってなく、投資・金融に強い興味があるわけじゃない普通のサラリーマンの資産形成として、インデックス投資はとても良い選択だと今でも思っています。

ただ、私のように女の子とディズニーランドデートするよりも一人でスタバで投資本読んでいる方が楽しいと思える投資好きには、インデックス投資よりも有効な投資法を検討する余地があることがわかりました。

それが高配当株の配当再投資戦略。

ジェレミー・シーゲル氏の『株式投資の未来』に影響を受けました。

現在は米国個別株投資を中心にポートフォリオを作っています。

 


  米国株投資で参考になる書籍

とは言え、数多くある米国株銘柄の中から何を選ぶのかが最大の問題となります。

大原則はバフェットが言う「まあまあの企業を素晴らしい価格で買うのではなく、素晴らしい企業をほどほどの価格で買う」という言葉です。

新興銘柄とかは一切調べません。

ジョンソン&ジョンソン(JNJ)やコカ・コーラ(KO)、マイクロソフト(MSFT)などの永続したキャッシュ稼得能力があると思う銘柄でかつなるべく割安な銘柄を選びます。

実際に銘柄を選ぶ際には何らかの定量的基準・定性的要素で銘柄比較する必要がありました。そこで、数多くの投資本を読んできました。

米国株投資をする上で特に参考になると思う書籍が4冊あるので紹介します。数多くの書籍を読んできたと自負していますがこの4冊は必読だと思います。

株式投資の未来~永続する会社が本当の利益をもたらす
億万長者をめざすバフェットの銘柄選択術
MarketHack流 世界一わかりやすい米国式投資の技法
米国会社四季報 2017年秋冬号

①株式投資の未来

私を米国株投資の世界に引きずり込んだ名著。
ジェレミー・シーゲル教授の『株式投資の未来』。

この書籍では、歴史的に生活必需品セクターやヘルスケアセクターが市場平均をアウトパフォームすることを明らかしています。

また配当利回りが高い企業に投資することで市場平均をアウトパフォームすることを明らかにしました。

また、1957年~2003年にかけての高パフォーマンス銘柄を以下の通り明らかにしています。

ティッカー 会社名 年率リターン
PM フィリップ・モリス 19.75%
ABT アボット・ラボラトリーズ 16.51%
BMY ブリストル・マイヤーズ 16.36%
TR トゥーツィー・ロール 16.11%
PFE ファイザー 16.03%
KO コカ・コーラ 16.02%
MRK メルク 15.90%
PEP ペプシコ 15.54%
CL コルゲート・パルモライブ 15.22%
CR クレーン 15.14%

これらのハイパフォーマンス会社は投資銘柄を探すうえでとても参考になります

ただし、これらの銘柄をそっくりそのまま真似することが必ずしも正しいとは限りません。大切なことは、これらの銘柄に共通する特徴を理解して現在に当てはめることだと思います。

フィリップモリスがこれからも20%弱の年率リターンを提供してくれると期待すべきではないでしょう。

参考記事:『株式投資の未来』を何度も何度も繰り返し読むべき理由

この『株式投資の未来』に書かれていることは、個別銘柄スクリーニングでとても役に立つと思います。

株式投資の未来~永続する会社が本当の利益をもたらす

 

②億万長者を目指すバフェットの銘柄選択術

バフェットの銘柄選択術

バフェットがどのような基準で銘柄を選別してきたのか非常によくわかる本であり、実務的な内容が多く書かれています。

永続するキャッシュを生む企業とは広い経済的堀(Economic Moat)がある消費者独占力のある会社だとバフェットは言っていますが、その消費者独占力のある企業を見抜く基準が8つあるとこの書籍に書かれています。

1. 消費者独占力を持つと思われる製品・サービスがあるか
2. 1株当たり利益(EPS)が力強い増加基調にあるか
3. 多額の負債を抱えていないか
4. ROEは十分高いか
5. 現状を維持するために、内部留保利益の大きな割合を再投資する必要があるか
6. 内部留保利益を新規事業や自社株買い戻しに自由に使えるか
7. インフレを価格に転嫁てきるか
8. 内部留保利益の再投資による利益が、株価上昇につながっているか

これらの基準は銘柄を選別するうえで大いに参考になります。

億万長者をめざすバフェットの銘柄選択術

 

③Market Hack流 米国式株式投資の技法

market hack

人気サイトMarket Hackを運営されている広瀬隆雄さんに書籍。

広瀬さんは長期投資銘柄は営業キャッシュを安定的に多く稼ぐことができる保守銘柄だと言っています。シーゲル教授やバフェットの投資基準と概ね同じお考えだという印象。

この書籍には、かなり実務的なことが記載されており便利です。

広瀬さんは書籍で営業キャッシュフロー・マージンが15%超が好ましいと言っています。

営業キャッシュフロー・マージン = 営業キャッシュフロー / 売上高

営業キャッシュフローマージンが高い企業として、例えば以下が挙げられています。

会社名 営業CFマージン
ビザ(V) 51.4%
メルク(MRK) 39.6%
アムジェン(AMGN) 35.7%
マイクロソフト(MSFT) 35.5%

この営業CFマージンという指標も、銘柄選別する上での指標として使えそうです。

幣ブログでは米国株銘柄分析というコーナーを設けて、この営業CFマージンの推移をグラフ化しています。

MarketHack流 世界一わかりやすい米国式投資の技法

 

④米国会社四季報

2017年版米国会社四季報秋冬号が発売されています!

ネット時代ですから、ヤフーファイナンスやモーニングスターを使えば企業の業績は確認できます。ですが、英語のサイトですし慣れない方も多いはず。パッと紙で確認できたほうが便利な時もありますよね。

米国会社四季報には主要企業は過去5年の業績と今後3期分のforecastが記載されています。各社がどのようなビジネスを営んでいるのかについての説明文も記載されています。

アメリカ企業はどうしても日本人として馴染み薄い会社もあるので、定性的な会社説明はとても勉強になります。

こんな感じです。

GS

米国会社四季報は、米国個別銘柄に投資する日本人には必須の代物です。

2017年秋冬号は2017年春夏号と大きく変わっているわけではありません。3000円強と安くはないので、すでに春夏号をお持ちの方は無理して買う必要はないかもしれません。

秋冬号からの大きな特徴としてETF情報が豊富になっています。ETFの説明文章が増えて、過去のリターン実績も掲載されています。リターン実績はMorningstarで確認することもできますが、紙の本で一覧として整理されていると便利ですね。

ちなみに、この四季報はkindleではなく紙の本で買った方がいいです。紙でパラパラめくりながら辞書的に使ったほうが有用です。kindleの方がちょっと安いと思いますが紙の書籍を強く推奨します。

米国会社四季報 2017年秋冬号

 

この4冊で十分

闇雲にたくさんの書籍読んでも、情報が溢れすぎて混乱してしまいます。

「長期投資」ということが前提なのであれば、上記4冊が米国株投資をするうえ最も有益かつ実務的な本だと思います。

時間は有限なわけですしこの4冊を改めてしっかり読み返して(四季報は都度見ればいいですが)、アメリカ株銘柄選別作業に取り掛かろうと思います。
→2017年10月現在、実際にアメリカ個別銘柄に投資しています。今では個別銘柄がポートフォリオの7割超を占めます。最新のマイポートフォリオはこちら

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