2018年早くも1カ月とちょっとが過ぎました。まだ寒さが残りますね。

この1カ月ちょっとで早くも12万円ほどの配当を頂きました。2000万円近くを運用している現在、12万円は大した金額ではないかもしれません。でもやはり僕にとって12万円は大金です。貧乏学生時代の金銭感覚はまだ残っています。

「お金を稼ぐのって大変なんだな~」と痛感したのは大学生の時でした。学習塾でアルバイトしてました。塾って時給いいです。1時間(1講義)2000円くらいだったと記憶しています。コンビニのバイトの2倍近くあります。でも、実質的な時給は結構悪いです。授業の準備や、授業後の生徒のフォローとかには時給は発生しませんでした(僕のバイト先がおかしいだけかもしれないけど)。

週3日くらい働いて平均して月収4~5万円くらいだったかな。それも貴重な収入でした。学生時代は5万円あれば1カ月生活できましたね。

一番の書き入れ時は夏休みです。夏休みはどこの塾も夏期講習を開催しますよね。私の塾も例に漏れず夏期講習を開いていて、その時はたくさん授業を担当して給料も上がりました。その代わり重労働です。お昼から夜まで働いていることもありました。もはや正社員並みです。。

そんな激務の夏期講習の1カ月で稼げた金額は10万円でした。10万円振り込まれた時はメチャクチャ嬉しかったです。わっほーい!って超ハイテンションになってました。バイト代で10万円超えたの初めてだったし、10万円もあれば生活費差し引いてもちょっと贅沢できます。

ただ、「これだけ頑張っても10万円か~。お金を稼ぐのは大変やなー」と思ったことを今でも覚えています。

10万円稼ぐために働いた時間はどれくらいだっただろうか。単純に10万円を2000円で割ると50時間ですが、実働は100時間はあったと思います。楽しかったですが、経済的には割に合わんな~と正直思ってました。でも楽しかったから続けてました。子どもたちは意外と鋭い質問をバシバシ投げてきますからw、自分の勉強にもなりました。高校生に教えるより中学生に教える方が難しかったですね。ホント授業中におしゃべりが多くて、全然話を聞いてくれない!

10万円稼ぐのって大変ですよ。その思いはサラリーマンになってそこそこ稼ぐようになった今でも変わりません。

そんな10万円、いや12万円ものキャッシュをたった1カ月で働かずしてゲットしちゃいました。なんか、ほわ~とした不思議な感じです。なんでただ株を持っているだけで12万円もの大金を貰えるのだろうかって、ふと不思議に思う時があります。でも、そこは自信を持って「俺にはお金を受け取る権利がある!」と言いたいです。株式を保有し続けて、企業のビジネスリスクを負い続けたんです。その報酬として12万円を受け取ったまでです。正当な報酬です。

社会への価値貢献方法は色々あるということです。子どもたちに教育を施すというのも価値あることだし、株式を保有し続けて企業のビジネスリスクを背負うことも価値あることです。仕事に貴賤はありません。

夏期講習の激務をこなして得られるバイト代を超える収入を、わずか1カ月間の不労収入として得ることができました。まさかこんな世界があるなんて学生時代は夢にも思いませんでした。株式投資と出会えてホントによかったです。

配当大好き!!
僕はこれからも配当重視の投資スタイルを貫きます!