2017年11月末現在、ポートフォリオの約8割が個別銘柄で2割強がETFです。ETFは高配当系のETFで、S&P500やNYダウに連動する所謂インデックス型商品は保有していません。投資信託は1円も保有していません。投資をスタートした当初は投資信託とETFで世界分散投資を行っていました。バンガードのVTなどですね。それが、今では米国個別銘柄中心に変わっています。このブログを始めた2016年頃から米国株に傾倒していきました。
なぜか知らないけど、昔から投資金融に興味があるんです。お金関連に興味があるんですよね。高校生の時に、親父に頼み込んで家で取る新聞を朝日新聞から日経新聞に切り替えてもらって、わからないなりに子どもながら頑張って読んでました。大学は将来の職業とか何も考えずにとりあえず経済学部を選びましたが、経済系の授業よりも金融論ファイナンス論の講義の方が楽しかったです。その流れで金融経済系の最難関資格があるという噂を聞き付けて、公認会計士試験も受けました。好きな分野なのでとても楽しく勉強できました。
ブログ内に米国株銘柄分析というコーナーを設けていますが、エクセルで銘柄分析するのも好きですね。この投資ブログは本当に楽しく運営しています。
そんな投資金融好きの僕ですから、投資信託やETFから個別株に移行するのは時間の問題だったかもしれません。個別株投資をすることになった一番のきっかけは、ジェレミー・シーゲル氏の『株式投資の未来』を読んだことでした。頭をガツン!と殴られたような衝撃を受けました。でも、『株式投資の未来』に出会ってなかったとしても、いずれ米国株投資をやっていた気がします。直感ですが。
私はこの通り相当特殊な性格というか趣味嗜好の人間でして、時間を掛けてでも個別銘柄投資をやっていますが、個別銘柄投資は万人に推奨できる投資法ではありません。個別株は銘柄選別する上で調査勉強する時間が必要ですし、リスクも相対的に高いです。
同僚や友人に投資の相談されて個別株投資を紹介することは先ずありません。投資信託やETFを使ったインデックス投資を推奨するようにしています。
今は低コストの良質な金融商品がたくさん販売されており、それを上手に活用した方が時間を掛けずにかつ安全に投資を継続できます。個人がアクセスできる金融商品として以下の3つがあります。
・投資信託
・国内ETF
・米国ETF
これらを活用することで低コストで分散投資できます。それぞれ一長一短メリット・デメリットがありますが、最近ホットなのが投資信託です。
投資信託のコストが下がり続けている
投資を始めたのは2012年の秋でしたが、今でもはっきり覚えていますが、当時の投資信託の信託報酬は明らかにETFより高かったです。海外先進国株式クラスに投資するために、「外国株式インデックスe」という投資信託を主力にしていましたが、信託報酬は0.5%以上もありました。それでも少額からコツコツ投資できるのが魅力で愛用していました。
それが2017年現在では(あれから5年しか経っていないのに)、当時では考えられないほど低コストの投資信託がたくさん販売されています。0.1%台の信託報酬の商品まであります。
ぱっと思いつく、株式100%の優良低コストの投資信託を列挙してみます。
名称 | 信託報酬 | 投資地域 |
ニッセイTOPIXインデックスファンド | 0.18% | 日本 |
ニッセイ外国株式インデックスファンド | 0.20% | 海外先進国 |
たわらノーロード先進国株式 | 0.23% | 海外先進国 |
iFree 外国株式インデックス | 0.21% | 海外先進国 |
楽天・全世界株式インデックス・ファンド | 0.24% | 世界(含む日本) |
iFree S&P500インデックス | 0.23% | 米国 |
楽天・全米株式インデックス・ファンド | 0.17% | 米国 |
iFree NYダウ・インデックス・ファンド | 0.23% | 米国 |
信託報酬はどれも0.1%台、0.2%台です。もうここまでコストが下がると、コスト面で投資信託を避ける理由はないと思います。
コストと手軽さのバランスを勘案すると、カブドットコム証券のフリーETFでS&P500ETF(1557)をコツコツ買い増す方法がお勧めの投資法だ、と以前ブログで紹介したことがありました。
「カブドットコム+1557」は今でも良い投資法だと思っていますが、これほど投資信託のコストが下がってくると国内ETFの優位性はやや小さくなります。1557の信託報酬は約0.1%で上記投資信託よりも安いですが、その差はもう無視できるレベルかもしれません。
昔同僚に投資の相談を受けたらカブドットコムのフリーETFを推奨していましたが、最近は投資信託をオススメしています。
米国株指数に連動する3つの投資信託
考えは人それぞれあるでしょうが、私は投資地域は米国だけで良いと考えています。S&P500を構成する米国大企業の米国外売上比率は50%を超えており、グローバルにビジネスを展開する米国企業に投資するだけで実質的に世界の成長を取り込めます。
これからアジア・中国経済が大きく成長することが予想されます。中国はハイテク系を中心に外資規制が依然厳しいですが、アジアの成長は米国企業に投資することでしっかり取り込めるはずです。また、経済成長著しい国家に投資することが、必ずしも高い投資リターンをもたらすとは限りません。
長期投資では企業利益や国家GDPの成長率云々よりも、株主の資金を効率的に運用するためのコーポレートガバナンスが整っておりかつ高収益な企業かどうか、という点を重視した方がいいです。この点、欧米企業は長期投資に向いていると考えています。欧州企業をポートフォリオに含めるために海外先進国株式指数に連動する商品を選ぶのも一案ではありますが、個人的には米国株指数に連動する商品の方が好きです。
米国株指数に連動する低コストの投資信託を3つご紹介します。私が投資信託を使って長期投資するなら、間違いなくこの3つのどれかを選びます。どれも激おススメの商品です。
iFree S&P500インデックス
基本データ
運用会社 | 大和証券投資信託 |
信託報酬 | 0.23% |
連動指数 | S&P500指数 |
純資産額 | 約25億円 |
S&P500指数に連動する投資信託です。
信託報酬は0.23%と格安です。
S&P500の上位構成企業は以下の通りです。
ティッカー | 企業名称 |
AAPL | アップル |
MSFT | マイクロソフト |
AMZN | アマゾン |
FB | フェイスブック |
JNJ | ジョンソン&ジョンソン |
BRKB | バークシャー・ハサウェイ |
JPM | JPモルガン・チェース |
XOM | エクソン・モービル |
GOOGL | アルファベット(グーグル) |
BAC | バンク・オブ・アメリカ |
WFC | ウェルズ・ファーゴ |
PG | プロクター&ギャンブル |
CVX | シェブロン |
T | AT&T |
UNH | ユナイテッド・ヘルス・グループ |
PFE | ファイザー |
HD | ホーム・デポ |
INTC | インテル |
VZ | ベライゾン・コミュニケーションズ |
↑
世界経済を牽引するこれらの優良企業群に、たった年0.24%で分散投資できます。
S&P500指数は今後も長期的には右肩上がりが続いていくでしょう。iFree S&P500をコツコツ積み立てるだけで、誰でもお金持ちになれます。
楽天・全米株式インデックス・ファンド
基本データ
運用会社 | 楽天投信投資顧問 |
信託報酬 | 0.17% |
連動指数 | CRSP USトータル・マーケット・インデックス (バンガードVTI) |
純資産額 | 約24億円 |
米国ETFであるバンガードVTIの投資信託版です。VTIの信託報酬は0.04と激安ですが、さすがにそれよりは高いですがこちらも信託報酬は0.17%と十分安いです。30年以上の長期投資に耐えられるコスト・レベルだと思います。
S&P500が米国大企業のみをカバーしているのに対して、VTIの連動指数であるUSトータル・マーケット・インデックスは米国株式市場の投資可能な銘柄のほぼ100%をカバーしています。中小型株にも投資したい方にオススメです。とは言え、主要構成銘柄はS&P500と同じであり、株価の動きもS&P500指数とほぼ近似しています。
上位構成銘柄は、iFree S&P500インデックスと同じなので割愛します。
iFree S&P500よりもさらに安い信託報酬ですね。素晴らしい商品だと思います。
iFree NYダウ・インデックス・ファンド
基本データ
運用会社 | 大和証券投資信託 |
信託報酬 | 0.23% |
連動指数 | ダウ・ジョーンズ工業株カ平均 (NYダウ) |
純資産額 | 約35億円 |
NYダウに連動する投資信託です。信託報酬も0.23%と安いです。
NYダウとは、米国を代表する30銘柄で構成される株価指数です。S&P500よりも銘柄数が少なくより優良企業のみに厳選して投資できます。NYダウの特徴として各銘柄の株価が単純平均されているので、値がさ株(株価の高い銘柄)の影響を受けやすいです。
2017年12月現在のNYダウ30銘柄をご紹介します。株価が高い順(つまりNYダウ指数への影響度が大きい順)で並べました。
ティッカー | 名称 | 株価(2017年12月3日現在) |
BA | ボーイング | $271 |
GS | ゴールドマン・サックス | $249 |
MMM | 3M | $241 |
UNH | ユナイテッド・ヘルス・グループ | $227 |
HD | ホーム・デポ | $180 |
MCD | マクドナルド | $173 |
AAPL | アップル | $171 |
IBM | IBM | $154 |
CAT | キャタピラー | $142 |
JNJ | ジョンソン&ジョンソン | $140 |
TRV | トラベラーズ・カンパニー | $136 |
UTX | ユナイテッド・テクノロジーズ | $120 |
CVX | シェブロン | $119 |
V | ビサ | $110 |
DIS | ウォルト・ディズニー | $105 |
JPM | JPモルガン・チェース | $104 |
AXP | アメリカン・エキスプレス | $98 |
WMT | ウォルマート | $97 |
PG | プロクター&ギャンブル | $90 |
MSFT | マイクロソフト | $84 |
XOM | エクソン・モービル | $83 |
DWDP | ダウ・デュポン | $71 |
NKE | ナイキ | $60 |
MRK | メルク | $55 |
VZ | ベライゾン・コミュニケーションズ | $51 |
KO | コカ・コーラ | $46 |
INTC | インテル | $45 |
CSCO | シスコ・システムズ | $37 |
PFE | ファイザー | $36 |
GE | ゼネラル・エレクトリック | $18 |
ご覧の通り、世界を代表する優良企業のオンパレード、オールスター状態です。個別株投資で候補に挙がる銘柄ばかりですね。私が保有するIBMやKO、PFE、VZもあります。
S&P500に投資するかNYダウに投資するか、迷うところですね。上述しましたが、NYダウは値がさ株の影響を受けやすい特徴があります。今後S&P500とNYダウどちらが高いリターンになるかは分かりません。ただ、S&P500とNYダウのチャートは近似しているので、大きなリターン差は生まれないと思います。
投資信託を使って、誰でも簡単に資本家になれる時代
株価が上がっても国民は豊かになっていないとよくメディアが報道しますが、そりゃ大半の日本国民は株主じゃないんだから当然です。日本では雇用の安定性が重視される結果、従業員の賃金交渉力が弱いです。企業業績が好調でも、その超過利潤はなかなか従業員には配分されません。でも、日本式の安定雇用はデメリットばかりではなく、長期的に安心して働けるというメリットもあると思います。
ネットの発展のおかげで、個人が低コストで株式投資を行えるインフラはかなり整いました。日本企業に勤めながら安定した賃金を受け取り、それを資本主義本丸の米国株へ投じていくという戦略は、経済的に困窮することなく人生を上手くサバイブする一つの選択肢だと思います。
株式収入も元をたどれば、一人一人の従業員が頑張って働いてくれたことで生まれた付加価値です。あなたの労働が生んだ付加価値の一部は、あなたの企業の株主に献上されます。株式会社制度とはそういう仕組みです。やはり資本主義社会は、「資本」を持たないと経済的な豊かさを享受しにくい面があります。
今では、ネットを使えば誰でも簡単に株主(資本家)になれます。上記で紹介した投資信託を使えば、あなたも今日からアップルやアマゾン、グーグルなど世界経済を牛耳る最強企業群の株主になれます。これを当たり前と思うべきではありません。歴史を振り返れば、庶民は労働者の身分のまま一生を終えるのが普通でした。
現代は、庶民も資本家として経済的に豊かになれる道が開かれています。後は、勉強して行動するかしないかですね。(株式に限らず)少しずつでも「資本」を蓄積しようと努力行動する人と、しない人の経済格差は今後ますます広がるばかりです。
上記の投資信託だって、ある程度自分で投資の勉強をしないと知ることはないはずです。インデックス投資なんて超簡単で単純な誰でもできる投資法ですが、それに辿り着くのは簡単なことではありません。
今回紹介した米国株系の投資信託3つは、すべて心からオススメできる商品です。これら投資信託にコツコツ投資を続けていれば、自然と金融資産は増えていくはずです。ある程度お金があればこそ、人生は楽しく過ごせるもんだと思います。ほどほどの幸せはこの3つの投資信託で買えると思います。
本日の記事も楽しく読ませていただきました。
投資信託は最近質が飛躍的に向上しているんですね。
話が急に変わりhiro様に何度も質問するのは大変申し訳ないのですが、1点質問させて下さい。
以前楽天証券に以下のメールで問い合わせをしました。
楽天全米株式インデックスファンドをNISA枠で購入するか検討をしています。
分配金の課税について教えて下さい。
当ファンドは分配金再投資型だと思いますがNISAを利用しない場合、分配金再投資前に日本と米国合わせて30%税金を引かれてから再投資されるのでしょうか?
それとも日本の課税分20%は引かれず課税繰り延べされて再投資されるのでしょうか?
楽天証券からの返答は
「楽天・全米株式インデックス・ファンド」は株式投資信託として、
当該ファンドから支払われた分配金は、お客様(各受益者)ごとの
基準価額(個別元本)により、「普通分配金」と「元本払戻金
(特別分配金)」に分類されます。
「普通分配金」は個別元本を上回った分配金のことで課税対象となり、
税率20.315%(所得税および復興特別所得税15.315%、住民税5%)
で源泉徴収されます。NISA口座の場合は非課税でございます。
「元本払戻金」は、元本の払い戻しとなるため、課税されません。
この返答ですとNISA枠を使用しない場合は一度税率20.315%を課税されて残った金額を再投資するという解釈で良いのでしょうか?
お時間がありましたらご回答いただけると幸いです。
こんばんは。
長い記事となってしまいましたが、お読み下さりありがとうございます。
楽天証券からの回答はちょっと教科書的ですね。
先ず、楽天・全米株式インデックス・ファンドでは「元本払戻金」については基本的に考える必要ありません。
「元本払戻金」とは要するにタコ配当のことです。利益が出ていないのに配当を形式的に払う場合、元本取り崩しになります。
その場合は当然非課税というわけです。
毎月分配型の債券ファンドの場合、この「元本払戻金」が発生する可能性があります。
株式ファンドの場合、企業は利益を原資に配当を払っておりそれが分配金になります。
なので、分配金はすべて「普通分配金」となり課税対象です。
>NISA枠を使用しない場合は一度税率20.315%を課税されて残った金額を再投資するという解釈で良いのでしょうか?
いいえ、分配金は非課税で再投資されますのでご安心下さい。
ただ、分配金の税金は繰り延べられるだけで、決して免除ではありません。
最終的に投資信託を解約した時には課税されます。
なので、楽天証券は課税されると答えていると思われます。
なお、NISA枠で購入すれば解約も非課税となります。
投資信託の分配金は非課税で再投資されます。
そこが投資信託の一番のメリットだと思います。
素早い返信ありがとうございました。
回答もとてもわかりやすく参考になりました。
iFree S&P500インデックスを小額で積立投資しようと考えていましたが、当初の予定より投資額を多くしてみます。
はい、iFree S&P500積立いいと思います!
ぜひ頑張ってみて下さい。
いつも大変参考になる記事ありがとうございます!
投資信託は手数料が高く、流動性が低いので遠ざけてましたが、かなりETFに近づいてきましたね^^凄いです
私も米国株投資をしております。そこで多国籍企業の為替差損益についてどうなっているんだろうと疑問が出てきました^^;教えて頂ければ助かります
日本法人で考えた場合、外国通貨を買って、円に戻すときに、売買が成立し、為替差損益が発生するのはわかります。
ただ、外貨預金など円転せずにそのまま決算時まで保有している場合、時価評価となり、為替差損益が発生します。これは、売買していないのに評価でも損益が発生し、税金も発生するのでしょうか?
もし評価では税金は発生しないというのであれば、会計上は損益が発生し、税務上は別表四などで調整するということでしょうか?
KGさん、こんばんは。
ハイレベルなご質問ですね(汗)
先ず会計上の話ですが、外貨預金、外貨建て債権債務、これらはすべて期末レートで円貨換算して、換算差額は為替差損益として損益処理されます。
で、問題は法人税法上の取り扱いがどうなるかですよね。
法人税法では、外貨建て預金、外貨建て債権債務について、「発生時換算法」と「期末時換算法」の2つの方法を選択してよいとしています。
「発生時換算法」は、その名の通りですが、債権債務が発生した時のレートで円換算した額で固定する方法です。
この場合ですと、会計と税務に差異が出ますので別表4で調整します。
発生時換算法を申請していた場合、たとえば期末時に円高が進んで会計上の為替評価損が出たとしても、別表4で加算されて損金不算入となります。
「期末時換算法」を選択してれば、会計上の評価損益は別表4で調整されることなく、そのまま法人所得を構成することになります。
この2つの方法は、税務上の為替差損益を期末時に認識するのか決済時に認識するのか、という点が違うということになります。
あと、外貨預金ではなく、外貨そのものを持っている場合、この時は税務上も強制的に「期末時換算法」となります。
選択不可です。
通貨は決済という概念がないので、当然に期末時換算しないさいという法人税法の趣旨です。
昔、円相場が1ドル80円くらいまで円高が進んだとき、円高による為替評価損を国税局が損金として認めず訴訟になった事件があったのを思い出します。
>日本法人で考えた場合、外国通貨を買って、円に戻すときに、売買が成立し、為替差損益が発生し、益が出ていれば税金が発生するのはわかります。
訂正です^^;すみません
Hiroさん
ご丁寧かつ早速のご回答ありがとうございます!!
なるほど、選択式なんですね。為替相場はほんと不確実なので、僕なら「発生時換算法」を選択すると思います(笑)期末に円安が進んで、翌年初めにはもどってをくり返されたら利益が出て、大損です^^;
選択により法人税も変わってくるのですね。ありがとうございました!
KGさん
こちらこそ、法人税法を思い出すいいきっかけになりました!
うちの会社、税務課は別にあるので私は普段はあまり税務には触れません。
会計士試験で勉強したことがなつかしいです。
ちなみに、私なら「期末時換算法」を選びますかね。
別表4で調整するの面倒なので笑。
まあ、為替が期末にどう振れるかなんて予測できませんね。
2017年のドルユーロ相場なんて年初に予想するのは不可能です。
また何かあればご質問下さい。
hiroさん、はじめまして。
コメント欄を詳しく読ませていただいてとても面白かったです。
私はhiroさんより10歳年上で、夫と小さな子供を養い、
自営業をしながら ○000万円ぐらいの資産運用(多分hiroさんの×2倍ぐらい)を
ほぼトラリピのようなリピート系FXでレバ1でしています。
投資歴は一応12年ぐらいです。以前は短期のFXもしたり、セゾンバンガードなども持っていたのですが、
バンガードはどうも資金がたまるのがスローに感じて、とめてしまいました。
残念ながら 私は hiroさんと違って 学歴が全くないので、
hiroさんの書かれる知的な文章と豊富な知識に憧れます。
できれば、自営業の収入以外に 投資の収入のみでも暮らしていけるぐらいになりたいのですが、
最近リピート系FXがボラリティが低く、そんなに報酬が入ってこないので、
何かいい投資先はないかと思い、
株価指数を検討したところ、さらにネットサーフィンをしていると、
GMOクリック証券CFDのS&P500は 信託報酬などもないので、
もしかして最強?と思ったのですが、
何か私が見落としてる点があったらぜひ教えていただきたいのです。
hiroさんのブログは「S&P500」で検索してたどり着きました。
ブログもコメント欄もとても面白くて勉強になります。
あまり近所の人とこんな話ができないのでとても嬉しいです。
どうぞよろしくお願いします。
THE BEACHさん、はじめまして。
こんばんは。コメント欄までお読みいただきありがとうございます。
12年間もの長期間FXのトラリピで運用し続けるって凄いですね!
それで、家族を養いながらそこまで資産形成できるのは尊敬致します。
FXでも取引を自動化できると負担がなくていいですよね。
私は実際にトラリピやったことないのでわからないのですが、日々コツコツ利益を積み上げる感じでしょうか。
セゾンバンガードは債券が半分含まれていてリスクが抑えられている分、リターンは低めになりますね。
投資の収入のみで家族を養う収入となると結構な利益が必要ですね。
仮に300万円の配当を毎年望むなら、投資元本が1億円は必要になります。
CFDの米株インデックスは私も検討した選択肢です。
やはり米株は長期で見れば右肩上がりが高い確率で期待できますから、ほどほどレバレッジかけて投資したくなりますよね。わかります。
私はくりっく株365NYダウという商品に投資しようか以前検討して、結局リスクを考えて一旦止めました。
運用額もそれなりに増えてきましたし、本業の仕事を継続しつつ自己資金の範囲内で堅実に運用するので十分かなと思い直しました。
ただ、健全なレバレッジの範囲内で米株投資を行うのは悪くない選択肢だと今でも思っています。
THE BEACHさんは今までレバ1で取引されてきたとのことで、CFDで急にレバレッジを上げると資産のボラティリティが高くて精神的にしんどいかもしれません。
ただ投資経経験豊富でいらっしゃるので、そこは心配不要ですかね。
当然ですがレバレッジ掛けると資産の変動が大きくなるので、そこのリスク管理さえきちんとできていればCFDのS&P500は良い選択肢だと思います。
あと、別の選択肢として普通に自己資金で米株を買うのもいいかもしれません。
THE BEACHさんはすでに運用資産額が大きいので、レバレッジをかけなくても普通に運用を続けていけば投資収入だけで生活費を賄える状態も作れる気がします。
もちろん、必要な生活費の金額次第ですが。
米株インデックスもいいですし、高配当ETFや高配当銘柄に投資するのもありですかね。
今後、どのくらいの時間軸でどれほどの投資収入が欲しいかをお考えの上でご判断されるとよろしいかなと思います。
以上です。ご参考になれば幸いです。
>あまり近所の人とこんな話ができない
同じくです笑。
今後もよろしくお願いします。
返信ありがとうございます!
いつも他の方に丁寧な返信をされていて、思わずコメントをしたのですが、
私にも丁寧な返信をいただけてとても嬉しいです。
トラリピは2007年ぐらいでしたか(?)トラリピがはじまってすぐ
始めたのですが、それ以前はFXの短期売買をしていたので、トラリピを12年していたわけではないのですよ。^^
投資歴は FX短期売買→セゾン投信+FX短期売買→トラリピ(+ループイフダン)です。
種銭は自営業で稼いだもので、投資ではそんなに増えてないのです。
長期的に投資をしているけど、レバレッジ1なので、投資だけでは1000万円増えたか?ぐらいです。
リーマンショックの頃は、レバ1でスワップ投資的に ほったらかしにしていて何もしていなかったので、
12年間バリバリ投資をしていたわけでもないのです。
くりっく株365NYダウは12月から買い建て玉に対して金利支払いが発生するようになるんですよね。
hiroさんが止めた判断は正しかったですね!(そんなに詳しくないのに偉そうな言い方ですいません)
私は損切ができず、レバレッジを高くするのは無理そうなので、GMOクリック証券CFDのS&P500は 信託報酬なしをレバ1~2でやろうかと思っていたのですが、
米国個別株、考えたことありませんでした!
私にできるのか不安ですが、hiroさんのブログを熟読しもっと勉強してみます。
hiroさんの頭をガツンとした「株式投資の未来」も届きました。
これからもブログの更新楽しみにしています。またコメントさせてくださいね。ありがとうございました。
いえいえ、とんでもないです。
ブログを通じて株式投資家という、普段なかなかお会いできない共通の趣味を持つ方と出会うことができて嬉しく思っています。
FXで短期トレードされて、ちょっと長期投資に移行されてやっぱりFXに戻ったという感じですかね。
FXで刺激的な短期売買をされていた方にとっては、投資信託でゆっくり長期投資を続けるのはつまらないかもしれませんね。
投資スタイルは人それぞれですね。どこまで金銭リターンを求めるかも人によって違いますし。
私は今までずっと値動きの穏やかなインデックス投資やディフェンシブ銘柄にしか投資してきていません。
それはそれで自分の投資スタイルではあるのですが、経験という意味でFXやCFDにもチャレンジするしたいです。
広告会社さんからCFD口座の開設アフィリエイトを頼まれることもあるので、先ずは自分でちょっとやってみようかなと。
人生路頭に迷うような大損失は嫌ですが、多少リスクを取ってトレードするのもマーケットを理解する上でいい経験になるかもしれません。
THE BEACHさんは最後はトラリピに落ち着かれたんですね。
トラリピはFXの長期投資みたいなもんでしょうかね。
なるべく労力を掛けずにお金を稼ぐ仕組みを作ることが大切だと最近思っているので、トラリピという選択肢についても大変参考になります。
投資だけで1000万円増えるって十分凄いと思います!
世の中の投資家はトータルリターンマイナスの人も多くいるでしょうし。
低レバレッジでS&P500やNYダウに投資するのは高いリターンが期待できそうですよね。
昔、橘玲さんの『賢者の海外投資術』という本を読んで、レバレッジ世界分散投資という発想を知って感動しました。
負債コストより高いリターンが可能と言えるなら、レバレッジを掛けることでリターンを倍増できます。
米国株の将来は誰にもわかりませんが、やはり長期でのリターンはそこそこ手堅いでしょうからね。
>「株式投資の未来」も届きました。
ぜひ休日にでもゆっくり読まれてください。
何度も読み返す度に新たな発見があります。
ホントこの本には感謝しています。
またいつでもコメント下さい。
では、今後もよろしくお願いします。
こんばんは。はじめまして。
いろいろと参考にさせてもらっています。
自分が投資を始めるきっかけは、正直よく憶えてなかったりするのですが、
リーマンショック後あたりに漠然と何とか資産を増やせないかな~と本屋で
マネーに関する本(月刊誌)を読み始めてからかなと思います。
最初は本を読んでいるだけで、実際の投資をするようになったのはしばらく
してからです。(銀行定期が身に染み付いていたので)
酷評されていた毎月分配型投信を買ったり、手数料が高い新興国のアクティブ
投信を買ったりとしていましたが、毎月分配型はワールドリートオープンで
プラスになっていたので問題ないじゃんと思って放置していましたが、年々と
基準価格が下がり分配金も減額となりやっと重い腰を上げてプラスのうちにと
思い売却し、それをどこに向けようかと思いインデックス投信→バフェット→
S&P500ときて辿り着いたわけです。
バフェットの言葉を受けてS&P500に連動するインデックスに投資しようと
思ったのですがS&P500ってアメリカ市場?向こうの取引所でないとダメ?
と半分諦めていたところにiFreeS&P500インデックスを見つけてすぐに積み
立てを設定しました。(^^
ここを見て本当はアメリカのS&P500に連動するETFを購入したいと思ったの
ですけど、為替や税金のことを考えるとまずはiFreeS&P500インデックスで
様子を見て、ゆくゆくは自分の為より子供達の為にアメリカ市場に投資し
長期運用できるようにもうちょっと勉強しようと。
30年後に自分はまだ生きていると思いますが、それ以上に子供達には時間が
あるので、まだ中学生、小学生ですが投資の話を少しづつしながら少ないなり
にでも資産を残せてあげられたらなと思っています。
こんばんは。はじめまして。
コメントありがとうございます。
>最初は本を読んでいるだけで、実際の投資をするようになったのはしばらくしてから
この点、私と全く同じですね。
私も最初は資産運用に関する本を読んでばかりで、なかなか実際の投資行動には移れませんでした。
銀行定期が身に染み付いていたとのことですが、まさにそれも一緒で私も銀行普通預金に700万円くらい入れたまま放置していました。
むしろ、銀行預金が積み上がっていくことに快感を感じていたくらいです。
今考えると、利息ほぼゼロの銀行預金に全資産を預けるなんてとても考えられません。
数万円のインデックス投資から始めて、少しづつマインドをブレークスルーしてガンガン株式を買うようになりました。
手数料の高いアクティブファンドや、毎月分配型ファンドは、やはり冷静に投資経済計算するとわりに合わないことが多いですよね。
プラスのうちに売却できたのは、素早い行動だと思います。
多くの方は(高齢者を中心に)塩漬けにしてしまいがちです。
今はネットで色んな情報がありますから、役に立つ反面情報が多すぎて迷いところがあります。
最終的には王道の米国株インデックスに辿り着きますね。
iFreeS&P500の積立を今後も続けることを推奨します。
おっしゃる通り、ETFは課税関係では不利です。
どうしても分配金が欲しいという希望がなければ、個人的にも投資信託の方がお勧めです。
ゆっくり積立しながら投資の勉強、、いいですね。
私もまだまだ勉強続けたいです。
子どもに投資の話をするのはとてもいいことですね。
資産を残すよりそっちの方が大事かなと個人的には思います。
もし子ども頃から投資の勉強をしていたら、リーマンショック直後から投資を始めることができたかな~なんて思う時もあります。
いつも参考にさせて頂いています!
ご相談なのですが…
2011年からインデックス投資信託を積立しています。
インデックスファンドTSP
200万円程
インデックスファンド海外株式(ヘッジなし)
200万円程
SMTAMダウ・ジョーンズ インデックスファン
100万円程
上記3つについてなのですが、
買い始めた当初は
①信託報酬率をそこまで気にしていなかった
②設立からある程度年数が経っている銘柄が安心だった
③選択肢が多くなかった
理由で選び、今でもこの3つをメインにしています。
ただ最近では、ノーロードは当然で信託報酬もさらに安いものが増えてきているなと感じます。
また、設立年数はそんなに重視しなくていいかも?と思うようになりました。
ヒロさんも紹介されている
ニッセイTOPIXインデックスファンド
ニッセイ外国株式インデックスファンド
iFree NYダウ・インデックス・ファンド
こちらに乗り換えた方がいいのかな?と思うのですが、
例えばインデックスファンドTSPの場合
平均取得単価が6594円、基準価格8975円のように値上がりしており、なんだか売ってしまうのがもったいない感じがして持ち続けています。
他2つもそんな感じです。
ただ、信託報酬は持っている限り毎年発生するわけですから安いに越したことないですよね。
保有金額がこの程度であれば変える必要はないのか、同じようなベンチマークに連動するファンドなら大差ないからより信託報酬が安い方にすぐ乗り換えるのが最適解なのか…
など、考え方の基本や理論が分かっていないまま続けているので何かアドバイス頂けませんでしょうか?
追伸
他、投信ではJ-REIT投信や新興国インデックスを少し持っています。
米国株を始めた頃に、ヒロさんのブログを見つけ大変参考にさせて頂きました!
AT&T、VISAからいくつか買い始め、配当に魅力を感じてからは、VOO、VYM、SPYDを買い増しています。
ただ最近は配当にかかる税金がもったいなく感じ始めたのと、手がかからず配当金を再投資してくれる投資信託もやはりいいなぁ?なんて揺れています( ´~`)
厳密な損得計算はここではしかねますが、長期間保有する前提であれば低コストのファンドに乗り換えた方がお得だと思います。
乗り換えコストは
・売却益にかかる税金
・売買手数料
・信託財産留保額
の3点です。
これと信託報酬減額分を比較衡量することになります。
(税金はあくまでタイミングの問題ですが)
個人的には今後20年、30年と継続保有されるのであれば、低コストのファンドに切り替えた方が経済的だし、自分の気持ちもスッキリするかなと思います。
最後は感情論ですみません!
信託報酬の差が小さいなら無視でもいいかもしれませんが。
配当の税金がもったいないのはおっしゃる通りです。
配当は税務効率が悪いです。特に外国株は。
NISAで投資信託というのがもっとも効率のよい資産運用だと私も思います。
Hiroさん、お忙しい中で返信ありがとうございました!
背中を押してもらった気持ちで、まずは1つを手放しました。
感情論、私は重視してしまうタイプのようです!
高い信託報酬を払ってる…と思うだけで悶々していました。今年は損かもしれませんが、長い目で見て気持ちよく継続できたらと思います。
やはり配当に魅力を感じるので、米国株も増やしたいと思います。これも感情論(*’ε°)⁉︎
余談ですが、育休中のためジュニアNISAを開設して整えるべく段取りしています。18歳までに解約すると無意味のようですが、資金移動の必要がなければいいかなぁ?と思い、15000円くらいずつ始めることにしました。
投資の話を他ではしていないので、このブログを拝見したり質問するのがとても楽しいです!
ありがとうございます!
まだまだ寒い季節ですので、ご自愛ください。
さやさん、ご返信ありがとうございます。
はい、長い目で見れば信託報酬の安い商品の方がお得だと思います。
配当に魅力を感じる性格とは私と一緒ですね!
そうなると投資信託は苦痛になるかもしれませんw。
自分の中で納得のいくポートフォリオにできればいいですね。
また何かあればご質問ください。
今週は寒いですね。ご自愛ください。
はじめまして。
いつも楽しくブログを拝見しております。
昨年の秋くらいに株式投資に興味を持ち、様々な方のブログを拝見している内にこちらのHiroさんのブログにたどり着きました、アラフォー独身サラリーマン男子です。
投資については超初心者なのですが、投資信託の入門書を読んだり、投資関連のブログを読んだりして自分なりに勉強しております。その結果、S&P500に連動する投資信託が自分には良いと思い、Hiroさんが紹介しているiFree S&P500インデックスを買おうと思ったのですが、その後、いろいろと調べてみるとeMAXIS Slim米国株式(S&P500)の方が信託報酬が安いのでeMAXISの方を買うことに決めました。
そこでHiroさんに質問があるのですが、
①今後これ1本のみを買い増していき、長期運用してもリスク的に問題ないでしょうか?それともリスク分散の意味で他のS&P500に連動する投資信託やETFも買い増していった方が良いのでしょうか?
②現在運用できる資金が1000万円あり、どれくらいの期間で何回に分けて買えば良いのでしょうか?
1回で1000万円投資した方が良いのか、500万円を2回に分けてか、毎月250万円を4回に分けてか、毎月100万円を10回に分けてか、毎月50万円を20回に分けてか・・・。(時間分散)
あまり長い期間をかけすぎると(1年以上)機会損失になるのではないかと心配しております。
(1000円分買付けたら、毎月10万円~15万円買い増していこうと思っております。)
お暇な時で構わないので、ご教授頂けると幸いです。
はじめまして。
①
同じS&P500連動でコストも同程度なら、複数の投資信託を持つ必要性はないと思います。
より低コストの商品が出てくれば、そちらに乗り換えるのはありだと思います。
ETFと投資信託はメリット・デメリットあるので好みで別れるところですね。
最近は投資信託のコストもかなり安いので、よほどこだわりがなければETFではなく投資信託のままが良いとは個人的には思います。
投資信託の方が税務効率が良いので。
②
うーん、それは迷うところですねー。
とりあえず一括投資は推奨しません。
コロナウイルスの件があってもマーケットはあまり崩れないし、今年もこのまま上昇を続ける可能性が高そうですが、急落する可能性も捨てきれません。
やはり時間分散で投資した方が精神衛生上よろしいかと思います。
私なら毎月100万円ないし50万円ですかね。
理論的な根拠はありません。自分の感情の問題です。
おっしゃる通り機会費用もありますが、10ヵ月~20ヵ月くらいかけて時間分散するくらいは大きな問題ではないと思います。
1000万円とは大金ですから慎重に投資したいですね。
参考になったかわかりませんが、お役に立てれば幸いです。
株式投資がんばってください!
お忙しいところ、迅速かつ丁寧なご返信、ありがとうございます。
しばらくは、eMAXIS1本で運用し、買付期間、回数は時間分散でいこうと思います。
将来セミリタイアを考えており、アラフォーで時間がないので、複利効果を活かすためにも少しでも早く、たくさん買おうと焦ってしまいました。
ご返信ありがとうございます。
早くマーケットに資金を投じておきたいという気持ちはわかります。
が、購入後暴落してからでは遅いので、ぜひ時間分散でがんばって頂ければと思います!
Hiroさん
以前に一度コメントしたことあったかもですが、いつも楽しく拝見させて頂いています。ブログ開設当初くらいから見ています。投資以外にも雑談系の投稿が結構好きです
Hiroさんのブログを見て勉強させて頂き、全米向けの投信(楽天・全米株式)を積立NISAで1年前から始めました(今のとこお陰様で+20%くらい。異常値だと思ってます、、)
2点質問させて頂きたいです。
①家族の投信
私は楽天全米を継続するのですが、妻にも始めてもらいます。同じだと面白くないので別の全米投信で検討しているのですが、eMAXISSlimが管理費用も安く良いかと思っています。夫婦で二人とも全米投信に投資することについてリスク観点からHiroさんはどうお考えですか?
・iFree S&P 500インデックス 0.245%
・eMAXISSlim米国株式(S&P500) 0.0968%
・楽天・全米株式 0.126%
②投入金額について
現在金融資産の8割位を現金所持しています。銀行に預けてるだけのお金です。積立NISAは月3.3万が上限ですが(私は3.3万から今年5万に増加)、家や車は当分購入予定ないので二人でそれぞれ月10万投信に投資することも可能です(年間貯金額が200万弱くらい?はあると思うので、そんなに影響は無い)。いくら投資するかは個人の考えと経済状況次第ですが、これ位の金額を投信に毎月投資することをHiroさんはどう思われるか是非お聞きしたいです。
長文となりましたが、お手すきの際で結構ですのでお返事頂ければ嬉しいです。
けろさん
お世話になります。
5年間もお付き合いありがとうございます。
①
ご夫婦ともに全米株式投信で何ら問題ないと思います。
リスク管理という点では、銘柄選別の前に総資産のうちどれくらいをリスク資産に回すかの方が重要です。
そこは②のご質問に繋がるところではありますが、リスク資産に回すと決めた資金をすべて全米株式とするのは合理的な判断だと思います。コストも安いですし。
欧州や日本、新興国も含めた全世界にするかは悩みどころではありますが、個人的には米株集中の方がリスク・リターンのバランスは良いと感じています。
米株は相対的にPERが高いですが、アップルやマイクロソフト、アマゾンなど構成銘柄の成長性を考慮すれば当然に感じます。
②
ここはおっしゃる通り、人それぞれで答えがないところではありますね。
あくまでも私の意見ではありますが、現在金融資産の8割が現金で当面大きな買い物がないとのことで、それぞれ月10万円の投資は問題ないと思います。
いま債券は極めて割高と見ていますが、それはつまり現金も割高ということです。
無理ない範囲でできるだけエクイティに振った方が10年後20年後に報われると思います。
Hiroさん、コメントありがとうございました!返信確認していたのですがメールなどで通知されない?のでお礼が遅くなりました。
頂いた回答ですが、長いことブログ拝見してるので想像通りの回答頂きました笑 お陰様で妻にも全米株投信を始めてもらうようにします。金額は話あいます!
P.S.
他の方のコメントに投稿してました、失礼しました。。
ご丁寧に返信ありがとうございます。
確かに、わざわざアドレス入力して頂くのに、メール通知されないの不便ですよね。
ワードプレスの仕様のようですみません。
想定通りの回答で背中を押すことができてよかったです!
お久しぶりです!
楽天証券のポイント投資でeMAXIS Slim米国株式(S&P500)の積み立てを開始しましたが、こちらはいかがでしょうか?
ドルに変える必要なく、信託報酬も安いと思いますが。
チェルシーさん、ご無沙汰してますね。
eMAXISは手数料率も低くて良い商品だと思います。
S&P500に投資信託で投資できる良い時代ですね。