PERだけでバリュエーションは判断できない。でもきちんと確認しましょう。 公開日:2017年10月30日 投資実務 株価収益率(PER)16倍より高く株を買う習性のある投資家は長期投資で大きく損することが多い。 ベンジャミン・グレアム『証券分析』1934年初版 ↓ 株価収益率(PER)20倍より高く株を買う習性のある投資家は長期投資で […] 続きを読む
「誰がFRB議長になっても長期投資リターンには関係ない」って話をちょい理屈っぽく語ってみた 公開日:2017年10月29日 投資実務 トランプ大統領は11月3日までに、現FRB議長であるイエレン氏の後任を発表するらしいです。 現在の有力候補は以下の3名です。 ジャネット・イエレン現FRB議長 ジェローム・パウエルFRB理事 ジョン・テイラー教授(スタン […] 続きを読む
消極的株式選好も悪くはない 公開日:2017年10月27日 投資実務 (ファンドマネージャーが米国株に対して)強気の背景の一部には、株式以外の選択肢の欠如がある。 バロンス 金融専門誌バロンズによれば、ファンドマネージャーの約6割は米国株式は適正株価だと言っています。割高でも割安でもないと […] 続きを読む
う~ん、、なぜだろう。いまいち納得できん。とりあえず今は債券じゃなくて株式を選ぶべき時だと思う。 公開日:2017年10月26日 投資実務 う~ん、、なんか前から今ひとつ腑に落ちて理解できないことがあるんです。 米国債利回りと株式バリュエーション(PERや配当利回り)の推移についてです。 これは1992年からの米国債10年物利回りです。 199 […] 続きを読む
PERは長期金利と比較して利用しないと判断を誤る 公開日:2017年10月26日 投資実務 2017年10月下旬現在、NYダウは最高値を更新し続けており、米国株のバリュエーションは割高だと言われています。S&P500の実績PERは20倍を超えており、過去10年の平均利益を使用したシラーPERは31倍です […] 続きを読む
ゼネラルエレクトリック(GE)の株価が急落しています。 公開日:2017年10月24日 投資実務 10月23日深夜2時現在、ゼネラルエレクトリック(GE)の株価が▲6.5%と急落しています。現在22.3ドル。決算発表翌日というわけでもありません。 ここ最近GEの株価は下がり続けており、下げ止まる気配がありません。 マ […] 続きを読む
【テイラールール】米国株は割高なんかじゃない。むしろ割安かもしれないぞ! 公開日:2017年10月23日 投資実務 イエレン氏のFRB議長の任期は来年2018年2月で切れます。 次期FRB議長を巡って憶測が飛び交っています。もうじきトランプ大統領が次期FRB議長を発表する予定です。ジェーロ・パウエル理事の可能性がやや高いようですが、イ […] 続きを読む
ユニリーバ(UL)の無形資産開示 公開日:2017年10月22日 投資実務 ユニリーバは世界有数の消費財メーカーです。 クノール、リプトン(紅茶)、LUX(シャンプー)、モッズ・ヘア(シャンプー)などのブランドを有しています。 以下はユニリーバの決算書の注記文章です(日本語訳)。 耐用年数を確定 […] 続きを読む
キャッシュフロー計算書は長期投資家の精神安定剤 公開日:2017年10月21日 投資実務 米国株マーケットは常に株主に報いてきました。 これからも株価は浮き沈みを繰り返すことでしょう。その度に「俺は株価なんて気にしないぜ!」って普段は息巻いている長期投資家たちをビビらせることでしょう。 しかし、リスク資本を提 […] 続きを読む
【キャッシュは嘘を付かない】米国企業の過去5年分のキャッシュフロー計算書を無料で閲覧する方法 公開日:2017年10月21日 投資実務 Profit is opinion, cash is fact (利益は意見、キャッシュは事実) 経理部として働く上で常に意識している言葉です。 減損会計、退職給付会計、税効果会計、ヘッジ会計、M&A会計など、現 […] 続きを読む
テスラのキャッシュフローを見て感じるアメリカという国 公開日:2017年10月20日 投資実務 テスラはイーロン・マスク氏が2004年に設立した電気自動車のベンチャー企業です。 まだ損益も赤字の企業ですが、時価総額はフォードやゼネラル・モーターズ(GM)などを抜いて米自動車業界トップになった時期もあります。2017 […] 続きを読む
グーグルとアマゾン、似て非なるバリュエーション 公開日:2017年10月19日 投資実務 世界の情報空間を支配するであろうグーグル。 世界の物理空間を支配するであろうアマゾン。 共に未来への投資を優先する無配のグロース株ですが、両社のバリュエーションレベルは全く異なります。 グーグルのPERは36倍なのに対し […] 続きを読む