ウォールストリートジャーナルでバロンズが読めなくなってはや1カ月。バロンズ・ダイジェストという新サイトで有料会員になれば読めます。と言っても、これまでWSJに掲載されていた毎週の記事は楽天証券で無料で読めます。PDFで文字がちょっと小さいけど問題はありません。

楽天証券で無料で読めるんだから、バロンズ・ダイジェストの有料会員には登録する必要ないかなあと思ってました。が、やっぱり登録したくなってきました。

バロンズ・ダイジェストの会員には2種類あります。スタンダードとプレミアム。

バロンズ・ダイジェストより)

スタンダードプランが今までWSJに掲載されていた毎週10個更新される記事で、今でも主要ネット証券で無料で読めるコンテンツです。月額4千円弱する記事を無料で読めるんですから、ネット証券各社は太っ腹ですよね。よくバロンズは許可しているものです。

なので、スタンダードプランに入る意味はないんです。入るならプレミアム。月額5,478円もします。プレミアムはスタンダードの毎週10記事に加えて、平日3本の記事まで読めます。この平日の記事もなかなか興味をそそられるタイトルで、いつも「ああ読みてー!!」と悶々としています。読めないと分かっているのにクリックしてるくらいですw。

平日3本、週15本のために5千円以上の金を毎月払うべきか・・。あらゆるコンテンツが無料で読める現代に、ニュースにそこまで金を使っていいだろうか。なかなか強気の価格設定です。ウォールストリートジャーナルですら3千円ちょいなのに。いつも勉強させてもらっているNewsPicksは1,500円です。

あと、実は他にもバロンズに会員登録したい理由があって、それが米国版の英文記事も読めるようになることです。本家バロンズはバロンズ・ダイジェストよりもコンテンツが多くて面白そうです。英語なので自力では読めませんが、chromeの和訳機能に助けてもらえば何とかなりそうです。ウォールストリートジャーナルも和訳機能を使って英語版の記事をよく読んでいます。日本語版にはない面白い記事もたくさんあって勉強になります。

ウォールストリートジャーナル:3,189円
NewsPicks:1,500円
バロンズ(プレミアム):5,478円

3つ合わせると10,167円。ひえー、1万円超えるわあ。今時ニュースに毎月1万円も払ってる人いますかね。まあ周りなんて気にせず、自分の好きなことにお金を使えばいいと思ってますが。私は無趣味です。日々の楽しみは株や金融関係のコンテンツを読むこと、ブログを書くことくらいです。あとテレビゲームをちょっと。

自分の好きなことだし1万円くらい払ってもええかな。
と自分の購買行動を正当化しようと頑張っているところです。

投資ブログやってるし、情報の仕入コストとも捉えれるかな。バロンズの丸パクリ記事は当然やりませんが、もし購読するならちょっと引用したりしてブログで紹介していきたいですね。あ、これも購買行動の正当化やなw。

ブログ収入が月100万円くらいあれば、月5千円のサブスクリプションくらい気にせず契約できるんですけどね・・。今の自分の収入レベルだと月5千円の固定費増は決して無視できるものではないです。

そう言えば楽天証券のバロンズ・ダイジェストの紹介文にこんなこと書いてありました。

Barron’sの主な読者層は機関投資家と個人投資家ですが、個人に限れば富裕層が多く、彼らの個人所得は平均で32万ドル超の3,500万円。世帯当たりの純資産は平均400万ドル超で約4.4億円、保有有価証券の平均は362万ドル、約4億円です。

また、読者の26%は企業トップの肩書(CEO、COO、CFO等)を有しています。

www

私みたいな庶民のサラリーマン投資家はお呼びじゃないんでしょうね。年収3,500万円、資産4億円あれば月5千円くらいどうでもいいですね。そういう富裕層を相手にコンテンツを発信しているのがバロンズです。でも、そんなに敷居は高くなく読みやすい内容が多いですよ。

私はバロンズのターゲット顧客ではありませんが、僭越ながらプレミアム会員登録しようかなあ。まだ悩み中ですが、、でもブログ記事に書くのは大体決心が付いている時です。ま、不要と思えば解約すればいいか。勉強勉強、というか単純に楽しいんですよね。これ系の専門記事って。WSJよりバロンズの方が投資家向きの記事が多いです。