売却してからウォッチをサボってましたが、いつの間にかAT&T(T)の株価40ドル台が射程圏内に入るまで上がっとるやん! 今日も前日比+4.9%と高騰してるし。
私は2018年12月28日にAT&T株を全株売却しました。60万円くらいだったかな。売却単価は27.3ドル。上の株価推移を見れば一目瞭然ですが、27ドルって底値ですね・・。芸術的な底値売りです。しかもNISA口座でした。
くやしー。AT&Tを売却した資金で購入したのがアップル(AAPL)だったのがまだ救いかな。あれからアップルの株価はうなぎ登りです。が、AT&T株を手放したのは少なくとも短期的には失敗でしたね。タイムワーナー買収の不確実性が当面続いて、株価は簡単には反発しないだろうと踏んでいました。投資は難しい。自分の思った通りに相場が動くことなんてほぼない。良くも悪くも。
そう言えば最近、高配当ETFのHDVがAT&Tを1年ぶりに構成銘柄に加えました。前回除外したのが2018年9月で、再び追加されたのが2019年9月。う~ん、遅い!w。HDVも私ほどじゃないけど、ほぼ底値売りしとるやん。去年の9月ってすでにAT&Tの株価は30ドル台前半まで落ちてましたよね、確か。んで、30ドル台後半まで上がった今年9月に再投資か。結果論なんだろうけど、お世辞にも売買タイミングが良いとは言えないなあ。
高値掴みしてしまった銘柄は、含み損が常にネット証券の画面に表示されるから忘れません(売らない限りは)。底値売りしてしまった銘柄はそのうち記憶の彼方に消え去ります。そう時間が忘れさせてくれる。投資は過去をあーだこーだ言ってもしゃーない。過去のAT&Tのことは忘れて未来を見よう。そうしよう。でも悔しい。。
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そうそう。まあアメリカにもCrying over spilt milk.こぼしたミルクに泣く(泣いても無駄)、という諺があるくらいなので、これがスタンダードなのでしょう。逆に自分が高値で掴んだタバコ屋さんは(例のアレとかアレとか)全然、上がらないんですよね。世の中間違っとるよ。
投資に限らず、期待値は高く持たない方がいいなと思っています。
ましてや投資については、私は株価が下がっている高利回りを狙うことが多いですから。
しかし、ここまで底値で売ってしまうと正直ショックはありますね。