FY21(2021年10月期)決算データ反映
S&P100構成銘柄を中心に米国企業の業績、財政状態、キャッシュフロー、株主還元状況について過去10年分のデータをグラフ化しています。
データソースはMorningstarです。
今回はアプライド・マテリアルズ(AMAT)をご紹介します。
基本情報
会社名 | アプライド・マテリアルズ |
ティッカー | AMAT |
創業 | 1967年 |
上場 | 1972年 |
決算 | 10月 |
本社所在地 | カリフォルニア州 |
従業員数 | 27,000 |
セクター | 半導体 |
S&P格付 | A- |
監査法人 | KPMG |
ダウ30 | × |
S&P100 | × |
S&P500 | 〇 |
ナスダック100 | 〇 |
ラッセル1000 | 〇 |
地域別情報
地域別売上構成比
地域別売上高推移
セグメント情報
セグメント別売上構成比
セグメント別売上高推移
セグメント利益推移
割愛
セグメント利益率推移
割愛
業績
キャッシュフロー
バランスシート
資産
負債純資産
株主還元
FY12~FY14は自社株買い情報取れず
連続増配年数
5年
過去10年の配当成長
年率+11.9%
配当はこの10年で3.1倍に増加しました。
過去の株主リターン(年率、配当込み)
過去10年(2012~2021):+33.2%
過去20年(2002~2021):+12.5%
過去30年(1992~2021):+21.9%
バリュエーション指標(2022/3/19時点)
予想PER:15.0倍 最新情報はこちら
配当利回り:0.8% 最新情報はこちら
コメント
アプライド・マテリアルズは世界最大の半導体製造装置メーカーです。売上の20%がサムスン電子、15%がTSMC向けです。
FY21の売上高は230億ドルで前年比+34%。コロナ禍に伴う需要増で業績拡大が続いてます。韓国(ほぼサムスン)売上が+65%と大きく伸長。粗利率47.3%で前年から2.6ポイント向上し過去最高。
純利益は58.9億ドルで前年比+63%。固定費の割合が高いので、売上が伸びるとその分利益も伸びる傾向があります。
配当利回りは0.8%と低いですが、自社株買いが多いです。過去5年の累計買い戻し額は132億ドル(同期間の累計純利益は191億ドル)。