子供の頃、誕生日やクリスマスがとても楽しみでした。
それは、親からゲームソフトを買ってもらえたから。
小学生の頃は学校にいるとき以外は、友達と外でサッカーするか、家でゲームするかの日々で楽しかった思い出があります。
私の家はゲームするための溜まり場になっていたな。

ゲームソフトは高価なので年に1本〜2本しか買ってもらえませんでした。
新しいゲームソフトを手に入れたときはワクワクして、早く学校終わってゲームしたい!という感じでした。

小学2年生→桃太郎電鉄DX(スーパーファミコン)
小学4年生→マリオカート64(任天堂64)
小学5年生→ファイナルファンタジーⅧ(プレイステーション)
など、今でも明確に記憶にあります。

対して、大人になってからは物欲は全くといっていいほどありません。
大前研一氏が「低欲望社会」なんてことを言っていましたが、まさに私のことかと思いました。

でも、どうしても欲しい物が最近できたのです。
iシェアーズ・コア米国高配当株ETF(HDV)

欲しいものとは、まさかの金融商品、海外ETFです。
私も大人になったものです、子供の頃のゲームソフトとは大違い(笑)。

このETFを発見した詳細についてはこちらの記事参照ください。

ブログのコメントで東証上場版の1589もあるとアドバイスを頂いたのですが、売買金額(流動性)を考えて、米国ETFのHDVを選択しました。

  85万円相当のHDVを購入

バフェットのパートナーであるマンガーはこのように言っています。
「売却の最もいい理由は、他によりよい投資が見つかったとき」

バフェットは2008年に超優良バリュー銘柄であるジョンソン・エンド・ジョンソン株やプロクター&ギャンブル株を売却しています。

それはこれらの銘柄の将来性に失望したからではありません。
リグレー、ゴールドマンサックス、GEなどの当時割安で高いリターンを生むと判断した投資先に資金を振り向けるためでした。

別にJ&JやP&G株を売却しなくても、追加投資できないわけではありませんでした。

しかし、バフェットとマンガーは十分な現金を保有しつつ安全経営を続けながら、事業を続けることが大切と考えてこのような投資行動をとりました。

バフェットとマンガーを真似るのは恐れ多いですが、私もこの言葉を思い返して、より良い投資(iシェアーズ・コア米国高配当株ETF(HDV))が見つかったので、他の株式を売却して資金を確保することにしました。

本当は決算の残業代と夏のボーナスが支給される6月に買う予定でした。
年初から株を買いすぎて、このHDVを買う資金が乏しかったからです。

全く資金がないわけではなかったですが、楽天証券での海外ETF買付は25ドルという安くはない手数料が掛かるので、投資単位はできれば5,000ドルからが望ましいと思っています。

そこで、二つの銘柄を売却して75万円ほどの資金を確保しました。

・外国株式インデックスe 約55万円
・NFタイ株式SET50(1559) 約20万円

外国株式インデックスeはMSCIコクサイに連動する優良インデックスファンドだったのですが、最近はニッセイシリーズやたわらシリーズなどより信託報酬が低い投資信託が販売されているため、コスト優位性が失われていました。
いつかは売却する予定だったため、HDV購入のため今回清算しました。

タイ株式は2年ほど前自分の中で東南アジアブームが起こり、タイ・インドネシア・フィリピン・シンガポール・ベトナムといった東南アジアETFを20万円ずつ、合計100万円買ったことがありました。
その後シーゲル先生の本を読んで、「成長の罠」に嵌っていることに気づき売却を進めていました。
タイ株式のみ指値成立せずここまで残っていましたが、今回売却しました。

この75万円と自己資金10万円を足して、約85万円分のHDVを購入しました。
現在、若干の含み損ですがこれから長期保有していきます。

hdv

夏のボーナスで追加投資したいな。
110円を切る今の円高水準が続くことを切に願います!