投資アプリのSeeking Alphaはすごく便利です。特に決算シーズンは助かっています。登録銘柄の決算が市場平均を超えたか否か、タイムリーに通知が来ます。

昨日、ドキドキしながら通知を待っていました。まずはJPモルガン(保有してないけど登録してる)。売上、EPSともにアナリスト予想超え。その調子でウェルズファーゴも!と期待していました。

しかし、結果は残念。売上高、EPSともに期待に届かず。貸倒引当の繰入が想定以上に多く、四半期純損失となりました。まあ、四半期で損失に転落すること自体は想定内です。

サプライズは減配ですよ。FRBの資本規制を受けていくらか減配の可能性があると事前に通告されていたので、減配自体はサプライズではない。問題は減配幅です。

四半期配当を1株0.5ドルから0.1ドルにカットするとのこと。一瞬見間違いかと思いました。”to $0.1″なのか”by $0.1″なのか。前置詞一つで意味は大違いです。後者であることを願いましたが、何度スマホを見ても”to $0.1″です。

まじで??
80%もカットするの?

聞いてない聞いてない。

せいぜい50%カットが関の山だと踏んでました。悲観的なアナリストでも60%カットだと言ってました。

それが80%カット・・。

もし50%カットなら減配後でも配当利回りは3%台。まだ高配当株と名乗れる範疇です。まあしゃーないかと思えます。

80%カットとなれば配当利回りは1%台にまで転落します。

さすがにそれは許容できない。ハイテク以外でS&P500よりも低利回りな銘柄を持つのは避けたい。

長期的な株主利益追求において、目前の配当の高低は本質ではありません。しかし、私にとっては本質なのです(←意味不明、迷言)。

80%減配に憔悴して、昨日、読もうと思っていた本を開いても頭に入らず、遅くまでゲームしてました。ゲームって頭使わなくてもいいから。あ、でも負けまくってめっちゃレート下がりました。んで寝不足で今日仕事中めっちゃだるかったです。

はー、どうしよどうしよ。もう売っちゃおうかな。底値で手放すことになるのかな。チャールズ・シャーフ新CEOのもとこれからウェルズは再建されていくと思います。長期的には配当も上がっていくでしょう。が、現状は1%台の低配当。これじゃあ、銀行株のボラティリティを引き受ける意味がないなあって思っちゃいます。

バリュー株投資って難しい。米国株投資を始めてまだ経験浅いですが、これまで一度も成功してません。そもそも、成就するのに長い時間が必要な投資法だから成功してなくて当然なのですが。

こういう時に売っちゃうのが一番損だと思うんですよ。それは理解してます。が、売られているバリュー株の銀行株で利回り1%台はちょっと耐えられなさそうです。私、配当欲しいんで、どうしても、どうしても。ハイテクセクター以外であれば2.5%は欲しい。

ちょっと考えます。入れ替えるかも。