最近、日曜しかお休みがありません(-_-メ)。土曜は丸一日研修で元マッキンゼー(←よくある肩書w)のお偉い方に、「戦略的思考」や「2030年世界のテクノロジーはどうなるのか」など厳しいご指導を受けております。。

ありがたいよ、、会社の金で勉強できるのはありがたいよ、、でも僕は全然社内でのプロモーション意欲がないので正直あまりモチベーション上がらないです。人事部には大変申し訳ないのですが、これが僕の偽らざる本音です。ブログ上だけで明かす本音です。ただ一人だけやる気ないと同じ班のメンバーに申し訳ないので、自分なりに一生懸命やってます。

2030年世界のテクノロジーがどうなるのかっていう研修は、米国株投資を考える上でも示唆のあるお話が多いです。僕は専ら「ブログのネタにならないか」という観点で研修を受けております(笑)。投資判断の上でお役に立ちそうなエピソードや面白いお話があれば、ブログでガンガン還元していきますので。

この研修のおかげで最近は週休1日です~。しんどいです~。
愚痴ってすみません。聞いてくれてありがとうございます。

 

昔は週休1日だったらしいよ。

ところで知ってました?
昔は日本も週休1日だったんですよ。休みは日曜の一日だけで、あとは働き詰めだったそうです。今の日本の豊かな生活は、馬車馬のように働いて戦後日本を復興して下さった先人方のおかげです。大なり小なり、私たちは「過去の遺産」で食っているところがあります。高度成長期を支えて下さった上の方々には心から感謝しています。

私たちがもの心ついたときにはもう週休2日でしたよね。あ、小学校は確か土曜は3限だけ授業があったかな。途中から土曜も完全に休みになりましたかね。

今も働き方改革が叫ばれていますが、昔も同じように働き方改革が行われていたようです。週休1日から2日にして余暇を大切にしようという試みです。週休2日制度を最初に導入したのが今のパナソニック(かつての松下電器)です。松下幸之助が従業員の幸せを願って、週休2日制度導入を推し進めました。松下が週休2日になることで、日本中で普及していったそうです。すごいリーダーシップです。今もし松下幸之助が存命だっとしたら、率先して働き方改革を推進していることでしょうね。

やはり昔は「有給取るなんて悪いことだ」という雰囲気があったそうです。今もそういう風潮は完全には消えてませんけどね。私も未だかつて完全に有給を消化できたことなんてありません。あ、そういえば3月末で有給がいくつか消費期限を迎えるな~orz。今忙しい時期だから有給取るなんて絶対に言えないです。先日、大阪にふらっと行っておいてなんですがw。

会社の課長から聞いた話ですが、20年くらい前はうちの会社は有給を1日も使わなかったら特別報奨金が出たそうです。やばいですよね、、この制度。こんな制度あったらみんな有給使わなさそう。報奨金どうこうではなく、「有給を消化しないことが善」という会社のメッセージを受け取ってしまうところがしんどいです。

それに比べれば今の就業環境はだいぶ改善しました。決算期はエグい残業時間になることもありますが、昔よりは残業時間は減りましたね。感覚的にはこの3年で4割くらいは残業が減りました。会社はノー残業Dayやプレミアムフライデーなど色々施策を打っています。実効性は微妙ですけどね。まあ先ずはやることに意義があります。

 

将来は週休3日もあり得ると思う。

今は週休2日ですが、僕は将来的にはきっと週休3日になる気がしてます。直感ですけどね。プレミアムフライデーや裁量労働制など、政府は色んな働きかけを行っています。ニュース等ではほとんど効果が出てないという批判的報道が多いですが、先ずはやることに意味があると思います。政府が言い出すことに意味があります。なにか社会的な背景があるから、政府は働き方改革を声高に叫んでいます。

私はよく知っていますが公務員の皆さんは猛烈に働いていますよ。厚生労働省や外務省で働いている知り合いは、7時出社の終電帰りなんてザラです。これがほぼ毎日ですって。将来の日本の未来を真剣に考えて使命感を持って働いています。公務員こそ働き方改革が必要なんじゃって言いたいくらいです。

政府に対しては批判的な報道をした方が国民の注目を集めれるので、ニュース等はすぐにネガティブな報道をしがちですが、霞ヶ関の最前線で働いている人はみな超優秀で仕事熱心です。ホント感心します。金や名誉でやれる仕事じゃありません。

そんな日本政府が、働き方改革を企業に訴えているのは将来の社会・経済に対する深い洞察があってのことです。なんとなくの直感で、プレミアムフライデーとかを言い出しているわけじゃありません。

元マッキンゼーの講師の方が言ってました。「あと10年後には君たちはこの研修会場にタクシーじゃなくって、自動運転車で来ていることだろうね。」、「あと10年もすれば半分は自動運転になっていると思うよ」って。

技術はS字カーブで発展します。最初は「そんな夢みたいな世界実現するわけねーよ」ってみんな思うんです。でもあるポイントを通過してコストが下がると一気に普及します。周辺サービスへの投資も急拡大します。そういうもんです。つい10年前は電車の中でiPhoneいじっている人なんてほとんどいなかったわけですよ。それが今では・・。

AI、ブロックチェーンなどの新技術は間違いなく社会を変えます。人がやる仕事が完全に消えることはないし、法制度の対応がスピーディーには追いつかないでしょうが、少しずつ政治、経済、社会、技術は変わっていきます。順番としては技術→経済→政治→社会でしょうかね。

毎日寝ているだけで生活できる、ロボットがすべてやってくれる、さすがにこんな未来は私たちが生きている間に無理でしょう。週休7日は無理だと思います。でも、週休3日くらいならあり得ると僕は思っています。金、土、日が休日みたいな。毎週3連休が当たり前という世界は十分視野に入っていると思います。

休みは週に2日、労働時間は1日8時間、これらは固定観念以外の何物でもありません。私たちが社会で生活するなかで埋め込まれた「常識」に過ぎません。

週休3日になったら給料が減るのかと言えば、そこはベーシックインカムでカバーされるだろうというのが持論です。ロボットの労働に課税するということです。昨年米国は法人税率を引き下げましたが、税率は長期的には上がると思います。法人税という名目でなくとも、何らかの名目で中央が民間からお金を吸い上げるはずです。

仮にベーシック・インカムが導入されたとしても、人によっては週休3日になることで給料が下がってしまうかもしれません。副業を考える人が今以上に出てくるでしょう。

ここで、僕が考える最強の副業が株式投資です。
だって、ただ株を持っているだけで配当やキャピタルゲインを得られるんですから、こんなに素晴らしいマネタイズ手段はありません。

ただ長期的な株式投資は急にやろうと思っても無理です。なるべく若い頃からコツコツ積み上げることでゆっくりと株式資産は増えていき、結果として配当も増えていきます。もちろん、短期的なトレーディングで稼ぐやり方もあります。どっちが良い悪いってわけじゃありません。短期的に儲かるに越したとはありません。ただ、万人が実現可能な株式収入は長期的な投資です。

今はまだ間に合います。来たるべきAI社会において、今からコツコツ株式投資を続ければきっと豊かな生活を維持できるはずです。お財布の心配することなく自動運転車に乗れるはずです。