米国株銘柄分析に以下の2つを追加することにしました。
・セグメント利益率推移
・地域別売上高推移

「どの事業で儲かっているかわかった方が有り難い」という読者さんからのコメントを受けて、最近セグメント利益の金額推移を米国株銘柄分析の記事に掲載するようにしました。

こんな感じです。

しかし、利益の絶対額だけだと収益性の高さはわかりません。売上高利益率もチェックする価値があると思い、その推移を掲載することにしました。こんな感じです。

あと、地域別売上高も今までは直近年度の構成比のみを掲載していましたが、今後は過去5年分くらいの推移も載せようと思います。こんな感じです。

どの地域で伸びているのかって結構気になる情報じゃないでしょうか。米国なのか新興国なのか。新興国で伸びていれば将来の成長が期待できますが、為替変動に敏感になり業績のボラティリティが高まります。

検索流入を呼び込む貴重な銘柄分析記事

ちょっと余談失礼。

せっかく会計士だしと思い、何の気なく始めた米国株銘柄分析ですが、検索流入を呼び込む貴重な「入口」の役割を果たしています。

このブログは検索流入よりもお気に入り登録などからの直接流入の方が圧倒的に多いです。検索もあるものの、そのワードには「grow rich slowly」とかも結構あります。これは実質的には検索流入とは言えませんね。

今年のグーグルのアルゴリズム・アップデートで、金融ジャンルにおいては信頼性の低い個人ブログの検索順位が大幅に低下しているそうです。厳密にPV数をウォッチしているわけではありませんが、確かに1年前よりPV数は減っているような気もします。

そんな環境にある中、銘柄分析記事は新規読者さんを呼び込む役割を果たしています。ま、そんな多いわけじゃないけどね。

ちなみに、アクセス数が多い銘柄はユナイテッド・テクノロジーズ(UTX)、アクセンチュア(ACN)、キャタピラー(CAT)、メドトロニック(MDT)、クアルコム(QCOM)、ベクトン・ディッキンソン(BDX)、バンク・オブ・アメリカ(BAC)、ゼネラルミルズ(GIS)などです。アップルやアマゾンなどは競合コンテンツも多く、私の記事は検索上位に入らないのでしょう、きっと。

検索で引っかかるからってわけじゃないですが、自分の強みを発揮できる分野でもありますし、銘柄分析記事は毎年見直して少しずつクオリティを高めていければと思います。