3連休の時間を使って、ポートフォリオの見直し案を考え中。

前月末から250万円以上も時価が下落してます。今、楽天証券にログインするのは辛いのですが、頑張ってログインし現在のポートフォリオをエクセルにダウンロードしました。そしてすぐに画面を落としました。血に染まったポートフォリオを見るのは精神衛生上良くない・・。

以下は現預金を除いた株式資産だけの銘柄別の保有割合です。

いつの間にかコカ・コーラ(KO)が個別株として最大勢力になってました。PM、MOなどタバコ銘柄が下がる一方、KOやPEPはディフェンシブ株らしく底堅い動きを見せていたからな。

と言っても、未だにMOやPMの保有割合は高い。10%近くあった以前より落ちてはいますが、それでもPMは8%、MOは9%も占めます。

1銘柄当たりの構成割合は5%にすると決めました。以前はタバコ銘柄は例外的に10%でもいいやって思ってましたが、やっぱり止めます。例外なく1銘柄5%を上限にします。あとETFを20%組み込みます。それくらい分散投資しないと自分にはしんどいなと、今年の相場を味わって感じたからです。

これが目標ポートフォリオ。

問題は銘柄をどうするか。個別株を16銘柄選ぶ必要があります。基本的には既存銘柄を引き継ぎますが、一部売却を考えている銘柄もあります。

具体的にはAT&Tを売却しようかなと考え中。別にAT&Tの未来に期待していないわけではなく、単に通信銘柄はベライゾン(VZ)だけでいいかなと思っているだけです。通信銘柄は安定したビジネスと高いインカムが魅力ですが、長期リターンはそれほど高くならんだろうと見ています。設備投資が嵩むし、低いPERを考慮してもEPS成長率は弱いです。

あとはSLB、IBM、CLの3つをどうしようかな~と悩んでます。

新しくポートフォリオに加えたい銘柄もあります。

ジョンソン&ジョンソン、マイクロソフト、アップル、シスコシステムズ、プロクター&ギャンブル、モンデリーズ・インターナショナル、マクドナルド、ホームデポ、ウォルマート、アボットラボラトリーズ、メルク、アムジェン、ロッキードマーチン。

このあたりが候補です。たくさんあります(汗)。 まあ、大型バリュー株ってことです。有名企業ばかりなので意外感はないかと思います。米国の中小銘柄について知識がなく必然的に大型株ばかりが候補になりますが、中小株にも有望企業はたくさんあると思います。まあ、 今は無理せず大型株だけでポートフォリオ作ります。

これらのうちどれを組み込んで、今のポートフォリオからどれを除外すべきか。こういう時に私は定量的な投資ポリシーがないので苦しいです。どれも長期的には有望に見えます。過去のリターンが良好だった銘柄を選ぶ方法もありそうですが、過去が好成績だったからと言って未来も明るいとは限らないですし。

もちろんバリュエーション(PER等)のチェックもちゃんとやります。でも、質の高い銘柄選定が優先で、買い値へのこだわりは二の次です。

過去の決算を改めてチェックしています。上記銘柄はすべてエクセルに財務データを落としています。(ブログの米国株銘柄分析で公開しているのとほぼ同じ情報です)。

最後は「えいや!」で選ぶしかない。

投資銘柄ってどういう基準で銘柄を選ぶのがいいんやろうか。わからない。あんまりコロコロ銘柄変更してもパフォーマンスは向上しないだろうし。楽しいけど難しいわ。

ETF 20%
KO 5%
PEP 5%
PM 5%
MO 5%
GIS 5%
MDT 5%
PFE 5%
ABBV 5%
XOM 5%
VZ 5%
BLK 5%
SLB(?) 5%
IBM(?) 5%
CL(?) 5%
新規銘柄 5%
新規銘柄 5%

こんなイメージ。

すでに構成割合が5%を超えている銘柄(KO, MO, XOM, PM, VZ ,PEP)をどう調整するかも課題です。なるべく売りたくない。特に株価が大きく下落しているPMやMOをここで売るのはどうも合理的じゃない気がする(というか売るのが悔しいだけ)。

XOMとVZは一部売却して他の銘柄に振り替えてもいいかな~とも思います。KOも一部売却してもいいけど、そうすると税金が掛かるんだよな~。

どれだけ財務諸表と睨めっこしても、どれが将来有望な銘柄かなんてわかりません。後悔しないように自分なりに納得して、ポートフォリオを作り込むしかないです。