7月末のポートフォリオです。

以下はリスク資産のみの構成比です。

7月の取引は1件だけでした。ジョンソンエンドジョンソン(JNJ)に23万円ほど追加投資しました。米株が最高値圏付近ということもあって、なかなか積極的に入金できていないのが本音です。現預金は200万円を超えています。ちと多めです。

JNJの保有額はまだ50万円ほどです。まだ足りない。今年中に100万円までは増やしたいです。普通に買うのもありだし、コルゲート・パルモリーブ(CL)を売却してJNJに振り替える案も検討中です。CLは最近株価のモメンタムが悪くないから、ちょっと悩むんですけどね。まあ、そんな欲深いこと考えていても大抵良いことはありませんけどね。

あとは何を買っていこうかな。1銘柄5%が目安です。ファイザーとかだいぶ構成比が落ちてきたな。3.6%か。後発医薬品事業のスピンオフで株価が下がっているのもあるけど、もう3年ほど追加投資してないからなあ。そろそろ追加で買うのもありだな。

ヘルスケアセクター投資は悩みますね~。アラガン買収を発表したアッヴィ(ABBV)を買い続けるべきか。株価下落もあって現在の構成比は2.2%しかありません。JNJは遅かれ早かれポートフォリオの主力に育てます。あとアボットラボラトリーズ(ABT)、ベクトン・ディッキンソン(BDX)あたりも気になっています。

さて、大方の予想通りFRBは利下げしましたね。実に10年ぶり。利下げ当日の昨夜はパウエル議長のややタカ派な発言を受けて、株は売られました。タカ派な発言というのは、このまま利下げを続けるわけではないという主旨の発言です。ただ今日(8月1日深夜)は一転してハイテク株中心に上げています。

パウエル議長はころころ考えが変わるから、今後の金利動向は読めません。コントロールできないことは深く考え過ぎてもしゃーない。なるようになる。保守的にポートフォリオを組んで市場に居続けるまでです。

利下げしたから自然な反応ではあるけど、債券利回りは下がっています。現在米10年債利回りは1.95%です。2%を割りました。株高かつ債券高。米国の金利も日本みたいにゼロ金利まで下がるという意見をたまに聞きますが、どうなんでしょうか。現実感ないですが予断はできません。米国の金利が2%を割るまで下がっている時点で、もう何が起こっても不思議ではありません。世界には13兆ドルのマイナス利回りの債券があるくらいですから。

低金利は割高な株価をサポートします。なので株価は崩れずにこのまま上がり続ける可能性もある。でも表面的なPERは高いから、なかなか思い切った投資はできない。どうしても慎重になる。この慎重さが吉と出るか凶と出るか。

やっぱコツコツ入金が基本方針だから、もうちょっと投資のスピード上げたいなあとは思っています。JNJはバリュエーション的にも悪くないし、今のうちに仕込んでおくか。