2017年10月末のポートフォリオです。
グラフです。
10月は取引なく、ポートフォリオは変化なしです。
高配当ETFのHDVがポートフォリオ全体の2割超を占める状態です。HDVは9月末に大幅な銘柄入替を行いました。
()内は構成比率
主な追加銘柄
・ウェルズファーゴ(4.6%)
・アッヴィ(2.7%)
・シュルンベルジェ(1.9%)
・デュークエナジー(1.7%)
主な除外銘柄
・ジョンソンエンドジョンソン(5.8%)
・ゼネラルエレクトリック(4.7%)
・ボーイング(2.6%)
・マクドナルド(2.1%)
短期的な株価の動きをあーだこーだ言っても仕方ないのですが、JNJやBA、MCDは除外後も株価は上がり続けています。特にJNJはいつも期待を超える決算を出してきてさすがだな~と感じます。長期投資の鉄板銘柄です。HDVから除外されましたし、いい機会あれば個別銘柄での投資を検討したいです。
除外されたGEは一向に株価が下げ止まる気配がなく、この記事を書いている10月30日深夜1時時点でも前日比▲1.8%と売られています。配当利回りは4.6%です。GEは魅力的な利回りだと思うのですが、ここまで下がり続けているとなかなか手を出す勇気は出ません。こういう時にリスクを取れる投資家が報われるのかもしれませんね。株式投資のリターンの源泉はリスクです。
2017年も残り2か月です。だいぶ寒くなってきましたね。余談ですが、都内は平日に快晴で土日に大雨(てか台風)という日々が続いており気分が萎えます。せっかくの土日なのに外を出歩く気分になれません。会社のオフィスから晴天の東京を眺めていると「ああ、こんなに天気がいい日になんで俺は仕事をしているんだ」と悲しい気持ちになります。株式投資に成功してアーリーリタイヤできれば好きな時にお散歩できますね。私はあまりリタイヤ願望はないですが。
さて、残り2か月の個人的投資目標は残りのNISA枠70万円を使い切ることです。今現在の預金額は100万円弱なので、今すぐ70万円を投資すると現金比率がかなり少なくなってしまいます。まあ別にそれでもいいんですけど、せっかく冬のボーナスも来ますし11月と12月に分けて35万円ずつ投資しようかなと考えています。
狙っている銘柄は、、やはりディフェンシブな高配当銘柄です。配当利回りにこだわり過ぎてはいけないのですが、私は配当好きなんです。
『株式投資の未来』を読むまでは、「配当なんて税金の前払いになって損だ!」、「なるべく会社内部に利益を留保させることが株主の利益になるんだ!」なんてことを本気で思ってました。昔は配当嫌いでした。今とは大違い。
今は配当大好き。「減配せずに配当さえきちんともらえればOK」という余裕感を持って長期投資に臨みたいです。
検討している銘柄は、AT&T、メルク、グラクソスミスクライン、ディアジオ、ブリティッシュアメリカンタバコ、プロクター&ギャンブルなどです。ディアジオ以外は逆張り投資になりそうです。逆張りは短期的には下げ続けることが多くてしんどいです。でも、キャッシュフローが盤石な優良銘柄が大きく下落している時は、長期的に見ればチャンスかなと思っています。ただ、自分の銘柄選別・投資タイミングに自信はないので、1銘柄最大10%というルールは守っていきます。
上記以外の銘柄も勉強がてら研究中です。先日、マコーミック(MKC)というスパイスや調味料を作っている会社の財務諸表を分析していたのですが、財務ピッカピカで驚きました。米国市場には優良銘柄がゴロゴロいますね。まだまだ知識不足なのでこれからも勉強していきたいです。そしてブログで還元していきます。
いつも更新楽しみにしてます。
現在のTの配当利回りは魅力的ですよね。私も来月はT、PGの購入を検討してます。あとはMOも下落が続いており、利回りが魅力的だなと感じてます。
私の今年の目標も残りのNISAを消化することです。Hiroさんを目標に頑張ります(^^)
こんばんは。
お久しぶりですね。
Tの配当利回りは6%に迫る勢いです。
昨日も下がりました。スプリントとTモバイルの統合が破たんしてむしろ株価が下落する理由がわかりませんでしたが。
PGも安定キャッシュの優良銘柄です。
バフェット好き20代さんのブログ記事の更新が最近増えていて、こちらこそ楽しみにしていますよ。
メルクも利回り上がってきましたよね。
「資産に稼いでもらう」、これが資本主義社会を有利に生きる手段だと私が気付いたいのは30歳目前の頃でした。
20代前半から、株式投資・ブログと着々と資本所得を構築されているご様子で、すごいな~と素直に感心しております。
お互い投資にブログにがんばっていきましょう!
覚えてらっしゃるかわからないですが、お久しぶりです。
あれからNISAを開設して合計70万ほどVTIとPMを購入してみました。
残りの50万をどうしようか迷っており、米国株式市場上場で源泉徴収のないPM、RDS.Bか高配当のHDVを購入しようと考えていたのですが
色々な人のブログに目を通すと、ロールオーバー上限額が撤廃され、VHTなどの低配当で高成長の銘柄を選ぶ重要性が高いとの意見がありました。
以前書かれていたヘルスケアセクターは個別株という意見に賛成で、JNJ、MRKなどは個別株で購入したいと考えており、VHTを購入する気になれないため、迷っているのですが、Hiroさんは、NISAでの低配当・高成長銘柄について、どういう考えを持たれますか?
また、「あなたもマーケットタイミングは読める」という書籍を読んで長期投資でもマーケットタイミングを気にしないといけないと考えさせられたのですが、まだ知識もあまり無い初心者の私には何をしていけばいいのかわからないです。
Hiroさんは購入される際、どういったことに気を付けていますか?
参考までに教えていただけると嬉しいです。
こんばんは、お久しぶりですね。
覚えていますよ~。
仕事は順調でしょうか。
もうすぐ社会人になって初のボーナスでしょうか。
ETFと個別株のハイブリッド戦略を実行中なのですね。
VTIもPMもいいですね。
PMは最近下がってきており、徐々に私の射程圏内に入りつつあります。
>Hiroさんは、NISAでの低配当・高成長銘柄について、どういう考えを持たれますか?
私は配当が好きで高配当成熟企業ばかりを買っています。
アマゾンやフェイスブックなどの無配グロース株に投資するのも、有望な投資案かもしれません。
投資方法に貴賤はなく、人それぞれ色んな考えがあって然るべきです。
ただ、これは私の持論ですが、税制に応じて自分の投資法を変える必要はないかなと思います。
税金を考えること自体は大切です。
ロールオーバーの上限額が撤廃されたということは、キャピタルゲインが多いと経済的に得なのは間違いないです。
ただそのNISA制度に引っ張られて、有望だとは思っていない銘柄に無理に投資するのは後々後悔することが多いかなと思います。
これは、自分に対する戒めのつもりでも言っています。
私はNISAで英国ADRが税務的にお得だから、最近英国ADRばかりチェックしています。
でも、NISAという制度に引っ張られて無理に英国株に投資してしまっては本末転倒です。
NISAのことは一度忘れた上で、kikikiさんがVHTなどの低配当な銘柄のリターンが高いと思われるなら買いだと思います。
「ヘルスケアセクターは個別株という意見に賛成」とおっしゃっているということは、特定口座ならばVHTではなくJNJなどの個別株を買われるつもりということですかね。
もしそうなら、kikikiさんの場合はきっとVHTではなくJNJなどの個別株を買ったほうが後悔なく長期投資を続けられると思います。
VHTを否定しているわけじゃありません。
VHTは過去しっかりリターンを残してきたし、低コストの良いETFです。
言いたいのは、NISAに引っ張られて投資法を曲げない方がいいということです。
NISAではPMやRDSBがお得なのは間違いないので、それらを優先的にNISAに充当することは大切なタックスマネジメントです。
でも投資したくない、割高かもと思っているのに、NISAだからって無理にPMやRDSBを買う必要はないと考えています。
以上です。
個人的意見ですが、参考になれば幸いです。
>Hiroさんは購入される際、どういったことに気を付けていますか?
難しいご質問ですね笑。
私が絶対にチェックするのは以下の二つです。
・過去10年の財務数値を自分で見て、優良銘柄という確信を得る
・PERと配当利回りを確認して割高感がないか最低限のチェックをする
(PERは過去推移というより、同業他社と比較することが多い。)
先ずはこれを徹底しています。
配当利回りは最低でもS&P500平均は求めます。
できれば3%以上です。
連続増配年数は見てはいますが、必ずしもこだわってはいないです。
上記の2条件を満たす銘柄で、「割安かな~」と直感的に感じる銘柄に投資しています。
なので、どうしても逆張り投資になりがちで、これが個人的にはちょっと悩みではあります。
高値を追ったほうが良い時もよくありますので。
最後は直感ですね。
あと、1銘柄が10%を超えないこと、適度にセクターを分散させることを意識しています。
自分がマーケットのタイミングを読めるとは全く思っていません。
キンバリークラーク(KMB)とかどうですか?
ここ最近利回りが上がっているようですが。
キンバリークラーク、以前から気になっております。
配当利回り上がっていますね。
まだ過去10年の財務データを拝見していない銘柄です。
いずれ確認して、投資対象にすべきか判断したく思っています。
こんばんは。
最近のTとULの暴落をもろに受けています。笑
しかも、こんだけ世間は最高値更新なのに未だに含み損を抱えています。
MRKの利回りが急上昇ですよね〜。
今夜、ポチってしまうかもです。笑
こんばんは。
ULは2017年グロース株ばりに上がってきましたから、まだ年初からすれば高値圏ですかね。
それでも暴落は嫌ですよね。。
世間が最高値更新する時に寂しい思いをするのは、ディフェンシブ株投資家の宿命ですね。
こういう時にコツコツ配当再投資を地味に繰り返すことで将来花咲くんだ、、と自分に言い聞かせています。
私も結構含み損の銘柄あります。
MRKここまで下がるとは思いませんでした。
数多くの特許を持つ優良製薬メーカーですから、長期的に見れば買い場かもなと思っています。
Hiroさん
お返事ありがとうございます。
>20代前半から、株式投資・ブログと着々と資本所得を構築されているご様子で、すごいな~と素直に感心しております。
ありがとうございます。しかし、これは私の能力ではなく、現在のインターネット環境のおかげです。ネットのおかげで投資に関してじっくり考える時間と機会が得られやすくなりましたし、ネット証券のおかげで株を購入する参入障壁が低くなりました。
大学時代の研究室の同期にSPYを買っている人もいましたので、若者の投資への抵抗は少なくなっているのではないかと思います。
私は2chのシーゲルスレで米国株投資を始めましたが、
Hiroさんのブログに背中を押されて米国株投資を始める学生は今もいると思いますし、これからも増えていくと思います。応援してます!
すべてインターネットのおかげですよね。
ネットなしでは生きていけないです。
米国株投資って日本人からすればハードルが高いことだと思います。
ETFでもそうですし、特に個別銘柄への投資は情報収集が昔は難しかったはずです。
今はネットで検索すれば日本語の情報がわんさか出てきますよね。
ETFも主要な銘柄であればググれば何らかまとめ情報は出てきます。
ネット証券の普及もあって、海外投資にチャレンジする壁は低くなりましたね。
ただ、それに気づくかどうかという投資未経験者の精神的なハードルは依然として高い気はします。
ブログを続けて、そういう投資未経験にリーチしていければ幸いです。
そのためには記事の内容やキーワードを工夫する必要があるかな~とは思っています。
>大学時代の研究室の同期にSPYを買っている人もいました
そうですか、最近は大学生でも普通にネットでインデックス投資を始めているもんなんですね。
早くから投資を開始できると有利ですよね。複利の力は恐ろしいです。