コロナウイルス感染拡大で金融市場も落ち着かない展開が続いています。3月後半からやや底入れ感が出始めましたが、まだ安心はできません。仮に感染症の拡大がピークを越えたとしても、コロナ前のような経済活動に戻るには時間は要すると思います。株式市場は実体経済より先に動くものですが、いつが大底かなんて後から振り返ってしかわからないものです。

そんな慌ただしい中ではありますが、米国株投資を始めてから今まででもっとも大規模な銘柄入替を3月に実施しました。都内のビジネスホテルに1泊して、受験生ばりに机に向かってポートフォリオを考えてましたw。

■売却銘柄
HDV 半分ほど
IBM 全株
ファイザー(PFE) 全株

■買付銘柄
マイクロソフト(MSFT)新規
ウェルズファーゴ(WFC)追加
ユニオン・パシフィック(UNP)追加
マクドナルド(MCD)新規
アボット・ラボラトリーズ(ABT)新規

総額で250万円相当の銘柄入替です。新規銘柄が3つもあります。MSFT、MCD、ABTです。さらに、VIGに50万円の追加投資も実施。

というわけで、ポートフォリオは様変わりしてます。以下が3月末のポートフォリオ。

2月末は2,600万円ほど金融資産があったので、そこから200万円超減った計算です。1月末は2,900万円くらいあったかな。資産がみるみるうちに溶けていきます。なかなかしんどいです。「よっしゃー、アッパーマス層到達だ!」とか言ってたのになあ・・。長くマーケットにいるとこういうこともありますね。

以下、株式資産の銘柄構成です。

VIG10%、残りはすべて5%均等が目標構成比ですが、まだそこまで綺麗な状態にはなっていません。フィリップモリス(PM)、アップル(AAPL)が7%を超えているので一部売却して、他の構成比が低い銘柄に振り替えてもいいかなあと思案中。

リバランスは大切だと思うのですが、アップルのようにモメンタム好調な銘柄を切るべきか悩ましいです。PMは利回りが高いので売りたくない気持ちが、、。でもなるべく早めに5%均等にしたいです。

今年は、1月から3月まで 銘柄入替を除いてはVIGしか買ってきませんでしたが、4月は個別株を買おうと思います。エクソン、アッヴィ、マクドナルドあたりかな。

現在の弾薬(現預金)は120万円ちょい。すべてマーケットにぶち込みたい衝動に駆られますが、まだまだ下がるリスクもあるのでゆっくり投下していきます。とは言え、月20万円という当初の予定は却下。少なくとも月30万円は入金していきたいです。

マイクロソフトやマクドナルドなど、財務データを見て以前から欲しいなあと思っていた銘柄を仲間に迎えることができました。面接や試験は不要で、金さえ払えばどの企業の株でも買えるのが株式投資のいいところですね。

エクソン、ウェルズファーゴ、アルトリアなど永久保有に少し不安を抱く銘柄もありますが、以前よりは自分の理想に近いポートフォリオになりました。2021年度から心機一転再スタートです!