7月のポートフォリオです。ちと早いですが。
7月の新規投資は1件。
IBMに約50万円投資しました。
21四半期連続減収の決算発表を受けてIBM株は下落しました。IBMは含み損の状態です。
それと、もう1件ネガティブサプライズが昨日起きました。
米FDAがニコチン含有量規制を検討しているとの報道を受けて、アルトリア・グループ(MO)の株価が9%超急落しました。
MOと言えば大きな調整局面がない、いつも右肩上がりの優良企業ですが、ここに来て大きな調整要因が外部から突然湧いてきました。
これがタバコ銘柄に長期投資することのリスクなんだなと痛感しています。アルトリアはこれからもタバコを売って稼ぎ続けると思うので、このままホールドします。
現預金は120万円まで減らすことできました。
投資1回あたりに単位は50万円ほどにしているので、それほど投資余力は残っていません。
慌てずに、引き続きコツコツ投資を続けます。
こんにちはhiroさん毎回参考投資の参考にさせていただいております。
私自身は資金の230万ほどを米国株で運用しております。
昨年からKO、UL、RDS-B、GISを中心にポートフォリオを組んで運用しております。やはり持つべきは米国株かなと思っております。
やはり今回のMOの大幅下落には驚きですね。自分も40万ほど保有しておりますが、今後ナンピン買いをしようか考えております。IBMは売却してしまいましたが。。。個人的にはMOはやはりキャッシュリッチな企業だと思っておりますのでそんなに悲観的にならなくてもいいと思います。あとはPFEも比較的現状から見るとお買い得感あるのでそちらも買いたいと思っております。
カイトさん、こんばんは。
ご無沙汰しております。
アルトリアやゼネラルズミルズなどの米国株とインデックスファンドに投資されていると、以前おっしゃっていましたよね。
MOの下落は驚きましたよね~。
株式投資を始めて、自分の保有銘柄で一時的であれ20%も下落したのは初めてです。
これが1銘柄ではなく、全銘柄に対して起こるのがリーマンショックなどの信用危機なのかと考えたら恐ろしくなってきます。
暴落を期待するとか、安易なこと言えないなと思いました。
ポートフォリオ全体が20%も下落したら、損失は400万円弱です。
サラリーマン平均年収が一夜で吹っ飛びます。
分散してきちんとリスク管理して投資していくしかありませんね。
IBMのビジネスの将来はなかなか読めないですが、MOは今後もキャッシュリッチなビジネスを続けることができると思います。
普通は、誰でもわかりやすい高収益ビジネスは低リスクで株価も高値で張り付きがちです。
ですが、タバコ会社は今回の様なFDA規制や訴訟問題から、将来の利益(配当)に対して意外に高い割引率が適用されることがあります。
ナンピンで投資していく価値はあると思います。
私もポートフォリオに占める割合が多くなり過ぎない程度で、追加投資していくつもりです。
ファイザーも高配当でいいですよね。
私はヘルスケアでは、ブリストルマイヤーズスクイブが気になっております。
返信ありがとうございます。
確かにBMYも結構高配当でおすすめですよね。
シーゲル教授の株式投資の未来でファイザーとアルトリアグループがトップクラスの運用実績を出していたのにはびっくりですよね。皮肉にもタバコを作る会社を禁煙を進める会社がトップクラスの実績ですから、世の中面白いですよ!!
こんばんは。
アストラゼネカの肺がん治療の治験が失敗に終わったとWSJで報道されています。
恐らく、同業のBMYの株価も週明けかなりの下落で始まると思います。
難しいですね、製薬企業は治験の成否によって収益が大きく左右されてしまいます。
ただ、ブリストルやメルク、ファイザーのような大手製薬会社に分散投資すれば、長期ではしっかりリターンが出ると信じています。
私も「株式投資の未来」を読んでフィリップモリスやファイザー、コカ・コーラなどの誰でも知っているような銘柄がリターントップクラスで驚きました。
やはりトップクラスのリターンとなると、あまりマーケットに知られていない割安に放置された小型株と言う印象が最初はありましたから。
でも、よくよく考えれば、長期になればなるほど長期間稼ぎ続けることができる強い企業への投資が優位だというのは自然ですよね。
真実はシンプルですが、それに気付くのは投資でも難しいんだなって思いました。
返信ありがとうございます。なんだかんだ言って医薬、ヘルスケア関係は長期的な需要は見込めますね。
自分は初め、GE、AT&Tあたりに投資を行なっておりましたが、なかなか株価が上昇しなかったため、結局ある程度高値で売却し、KO、UL、GIS、MO、RDS-B、WFCへの投資へ変更いたしました。AT&Tの株を売却した理由は長期的に低価格競争が激化する可能性が大きいこと、GEはあまりにも巨大すぎて、うまく改革が進んでいないと判断したこと、逆にRDS-Bはシーゲル銘柄であること、石油がかなり割安であること、配当が7%近くと高配当であることです。
投資はかなり難しいですけど、やって後悔はしていないです。色々と有益な情報ありがとうございます。今後もブログ楽しみにさせていただきます。
そうですね、ヘルスケアも生活必需品と同じディフェンシブ性の高い長期保有に相応しいセクターですよね。
実は昔は、現代はヘルスケアセクターはあまり魅力的なセクターではないと思っていました。
これから世界的に高齢化が進むし、多くの投資家がヘルスケア企業に注目して投資家期待が高くなるんじゃないかって。
でも製薬会社の株価は、治験成否を巡る不確実性があって株価は良いか悪いかしっかり下落しますよね。
昨年肺がん治療薬の治験で失敗して小暴落したBMYもそうですが。
今ヘルスケアの個別株はPFE一つだけなので、もう一つくらい銘柄を追加しようかなと思案しております。
GEは先日の決算が予想外に悪くて驚きました。
先日HDVに追加されたばかりなので、ちょっとショックでしたよ。
AT&Tは我慢強さが要求される銘柄かもしれませんね。
やはりあれだけ配当利回りの高い銘柄ですから、短期的なキャピタルゲインは難しいかもしれません。
通信業界は確かにおっしゃる通り、値下げ競争が激しいみたいですね。
日本にいる投資家にはなかなか生活で実感できなくて辛いところです。
長期投資の難しさはファイナンス的な要素ではなく、心理的な要素ですよね。
やはり先日のMOのように、優良企業があれだけ急落したら誰でも心穏やかではいられません。
そこをどれだけ未来を信じて、信念を持って投資を続けることができるのか。
信念を持って投資を続けても結局失敗するリスクも当然あります。
そんな不確実性を背負って、自分の貴重なお金を投資し続けるのは結構大変なことです。
長期投資って知ってしまえば簡単と言われることも多いですが、現実はそれほど簡単なことではないと思います。
こちらこそ、今後ともよろしくお願いしますね!
コメント下さり、ありがとうございます。