現代は資本を自分で作ることができる。
(ロバート・キヨサキ)
はあ、何を言ってるんだこのオッサン。
マジで最初は何を言いたいのか全くわかりませんでした。
ロバート・キヨサキ氏の考えが深すぎて、20代前半の頃の私にはこの言葉の真意がよくわかっていませんでした。
でも今、完璧ではないものの、このロバート氏の言葉の意味が少しわかってきた気がします。
資本主義社会では資本を持つ者が豊かで楽しい人生を送ることができます。
豊か、楽しい、とかの感情は個人の主観によるところが大きいですが、まあ要するに資本を持つ者は自分の時間を自由に好きな様に過ごすことができるという意味くらいに解釈しています。
ロバート氏が言う「資本を作る」とはどういうことなのか?
資本とは何でしょうか?
私の勝手な定義ですが、資本とは半自動で収入が入ってくる仕組みのことです。
株式は資本です。
株式を持っているだけで、インカムゲインとキャピタルゲインという収入が自動で入ってくるからです。キャピタルゲインはキャッシュではないから何とも言えませんが、少なくとも配当は立派な現金収入です。
不動産も資本です。
アパートやマンションを健全に経営できていれば、家賃という現金収入が半自動で入ってきます。
資本主義社会では株式投資を続けることで豊かになれるのは間違いありません。
株式とは「The 資本」です。
お金が作られ株式会社制度が誕生してから資本の大規模な蓄積が始まり、現代の時価総額ウン兆円という大企業までもが生まれるようになりました。
その企業への出資証券が株式です。
株式とは現代資本主義社会を象徴するまさに資本の王様です。
ごく一部の優秀な野心家たちは資本を作ってきました。具体的にはスティーブン・ジョブス氏やマーク・ザッカーバーグ氏、ラリー・ペイジ氏などです。
起業して株式を上場させるというのはまさに自ら資本を作ることだと言えます。そして自らが経営の第一線から退いて、株主としてしか経営にタッチしなくなれば本当の意味での資本家となります。自らが作った資本を所有することで半永久的に配当を貰い続けることができます。
だからね、ロバート氏が言う「資本を作る」という表現それ自体に驚きはなかったのです。今までも資本を自ら作り出して大金持ちになった人は米国を中心に大勢いますから。
所謂起業家です。最近だと、ミランダ・カーと結婚したスナップチャットCEOのエヴァン・スピーゲル氏など。
確かに資本は作れます。てか世界経済がここまで豊かに経済的に発展してきたのは、過去多くの起業家がリスクを取って株式会社という資本を作ってきたからです。私たちはすでに出来上がった大企業に途中から株主として参加しているだけです。
そう、資本を作れるのは分かるんです。ですが、これはだいぶレベルの高いお話ですよね。起業してIPOまで持っていくって普通の庶民にはちょっと現実味のない話です。ましてや学校を卒業して普通にサラリーマンをしている人にとっては、ただの夢物語です。
ですがね、ロバートの言い方は違ったんです。そんなハーバード出身のエスタブリッシュメントではなく、普通の庶民も資本を作れるんだと。
その鍵となるのがインターネットだと言っていました。
ふ~んって感じでした、最初読んだときは。
なんかわかるようで、わからんな。
まあいいやって感じ。
資本を作るのは難しそうだけど、資本を買うのは勉強すれば簡単だと思いました。ネット証券に口座開設して上場企業の株やETFを買えばいいだけです。そうすれば、その株式という資本は自動で収入を生み出してくれます。
そうやって今まで株式という名の資本を買い続けてきました。
もちろん、これからも買い続けます。
でも、最近ちょっとロバート氏の言っていた「庶民がインターネットで資本を作る」と言っていた意味がちょっとわかってきました。
それを最も実感するのがYouTubeです。
YouTubeって観ますか?
私はほぼ毎日観ます。今日も22時くらいに自宅に着いて、飯食べながら観てました。
ゲーム動画とか好きなんですよね、何も考えずにぼけ~と見れるから。
小学生の将来なりたい職業にYouTuberがランクインしたと最近ニュースでやってましたよ。
そんな小学生たちの憧れの的が有名YouTuberです。
もはや芸能人やアイドル並みの位置づけです。
特にチャンネル登録者数が多く子供たちに人気なのが、はじめしゃちょーとヒカキンです。
ともに500万人近いチャンネル登録者数がいます。これは半端ない数字だと思います。少子化が進んでおり、日本全国の小学生・中学生の人数は合わせて約1,000万人ほどです。
はじめしゃちょーやヒカキンのチャンネル登録者の大半がこれら小中学生だと思われますが、実に子供達の2人に1人が登録している計算となります。
私はもう大人で子どもの頃の純粋な心を失っているのか、はじめしゃちょーやヒカキンの動画を観てもそれほど楽しいとは思いません。でもそれは私一人の評価です。マーケットは二人をとても高く評価しています。チャンネル登録者数と再生数がすべてを物語っています。
はじめしゃちょーは、動画でアイス100個食べるとかあらゆる種類のグミを混ぜるとか突拍子もないことをやって注目を集めています。
ヒカキンは、新型iphoneなど最新ガジェットを紹介していることも多いのかな。先日は10分間笑い続けるというちょっと意味不明な動画もアップしていましたw。あとゲーム動画も配信しているみたいです。
そうやって、たくさんの動画をサーバーにアップして子供達を楽しませています。きっと現代の小学生たちは昼休みに「ね~ね~、昨日のはじめんの動画観たあ?、超うけたよね~」とか「昨日ヒカキンが紹介してたゲーム観た? あれマジで超楽しそう!!、パパに買ってもらおう!」とか言っているのでしょうか。
自分はもうオヤジやなって感じることが多いです。
最近入社してくる若い方々は、中学生くらいからYouTube観てると言ってて世代間ギャップを感じます。
で、思うんです。
はじめしゃちょーやヒカキンは資本家だって。
だってさ、過去に上げた動画はもう半自動で広告収入を稼いでくれるわけじゃないですか。
有名YouTuberは重労働です。動画の加工編集も大変みたいです。
そういう労働要素があるのは事実です。ですがYouTubeの動画作成・編集という仕事には強いストック性があります。サーバーに動画が残るからです。過去に上げた動画もそれなりの再生数が確保されると思われるので、動画数が増えれば増えるほど彼らの広告収入は複利的に増加していくはずです。
最近、はじめしゃちょーは男女関係絡みで謹慎していました。YouTuberに謹慎があることがYouTuberが社会的に認知された職業であることを示唆しています。
はじめしゃちょーは1ヵ月くらいの謹慎期間中は、動画をYouTubeにアップするという仕事をしていませんでした。
でもきっと、はじめしゃちょーはその謹慎期間中もず~と収入があったはずです。それは彼が今まで撮り続けてきた過去の動画が自動で収入をもたらすからです。
有名YouTuberにとって、日々アップする動画はまさに資本です。半自動で収入をもたらす資本です。
しかも不動産とは違って物理的に風化することはない。
それなりに再生数を稼げるYouTuberが動画を撮影・編集してアップすることと、サラリーマンがS&P500ETFに投資することの経済的な意義は同じではないでしょうか。
前者は資本を作っていて、後者は資本を買っている。
前者は時間というリソースを投入して資本を得ており、後者はお金というリソースを投入して資本を得ている。
お金の得るにはサラリーマンとして働いて自分の時間を売る必要があります。そういう意味では、両者とも自分の時間を売って資本を得ているという点は共通かもしれません。
はじめしゃちょーやヒカキンは日本トップクラスのYouTuberで、年収はもしかしたら億単位かもしれません。
そんな超有名でなくても、ちょっとゲーム動画配信して子供達に人気が出て登録者数が数万人いる人も結構います。サラリーマンYouTuberもいることでしょう。美人OLのYouTuberとかもいます。
YouTubeの広告収入とは資本家的な収入です。
半自動で収入をもたらすからです。
ロバート氏が言っていた「現代は資本を自分で作ることができる」とは、具体的にはYouTube的なことを指しているんだなあと理解しました。
お金を稼ぐとは人に価値を与えることです。
そのプロセスを半自動の仕組みとして構築してしまえば、株式などの金融商品を買わずとも資本家になれるというわけです。
資本家になるには今までは資本を「買う」という方法しかありませんでした。この資本を買うという方法ですら、ネット証券で簡単に買えるようになったのは21世紀になってからです。資本を買うのだってかつては難しかったはずです。
資本をインターネットで作るなんて、20世紀は絶対に無理でした。
でも、今は誰でもできる。
中学生でもYouTubeでお金を稼いでいる人がいるくらいです。
YouTubeに焦点を当てましたが、ブログやアフィリサイトもインターネットを使った半自動の収入源という意味では共通でしょう。
ロバート氏が言っていた「インターネットで資本を作る」という言葉を、私がもう少し補足して表現するとこんな感じしょうか。
「他者に価値貢献できるアウトプットをネットのサーバ上に置くことで、半自動で収入を生む仕組みを作る」
なるほど、これは現代の資本主義大革命かもしれない。
21世紀になって、「資本を買う」という行為はよりハードルが下がり簡単になりました。
このブログでは「資本を買う」に的を絞って情報発信しています。
また21世紀になって、「資本を作る」という新たな選択肢が登場しました。
このブログのアドセンス収入は、私がブログという資本を作ったことで発生した資本的収入です。まあ微々たるものですが。
資本主義社会では、資本を持つ者が豊かで有利に人生というゲームを進められるようになっています。
資本を作るのか、それとも買うのか、どちらでもいいですがとにかく資本を少しずつ積み上げていくことを意識することで、あなたの人生の経済面は格段に豊かになっていくはずです。時間的余裕が生まれてくるはずです。
現代はこの資本家になることを意識する人と旧来のサラリーマン労働の世界で閉じこもっている人とで、圧倒的な経済格差が付くと確信しています。
昔は庶民に資本家になるなんていう選択肢はありませんでした。庶民はサラリーマンをガムシャラに頑張ることが一般解でした。実際、それでみんな幸せな生活を送ることができました。
規模は違えどみな企業に正社員として就職(就社)して、上司の学歴も家族構成もすべて頭に入れる。そこそこ勤続したら社内結婚でもして家を買って子供が2人くらい生まれる。そして、人によって出世の差こそあれ定年まで働いてしっかり退職金もらって年金もらって老後をゆっくり暮らす。
こんな感じの一般的なサラリーマンストーリーでしょうか。
日本では、バブル崩壊の1990年頃までは資本所得の増加率よりも労働所得の増加率の方が高かったそうです。トマ・ピケティ氏が「21世紀の資本」で説いたr > g はかつての日本では通用しない理論だったということです。
バブル崩壊、IT革命を契機にどうやらルールは変わってきたみたいです。
資本を持ちましょう。
YouTubeをやるべきとか、ブログをやるべきとか、そんなことを言いたいわけじゃありません。
頑張って大学受験のお勉強をシコシコやって、毎日電車に乗って真面目にサラリーマンとして働いている間に資本主義のルールがちょっと変わりつつあるみたいだよって言いたいんです。
それを伝えたい。
ルールが徐々に変化しつつあることを踏まえたうえで、どう生きることが一番幸せなのかはあなた自身の価値観に基づく問題ですから、私が口を挟む余地はありません。
別にサラリーマンとして労働者の道を極めることに生きがいを持ったっていいと思います。
ただ、社会のルールが変わりつつあるということは知っておくべきだと思います。
このブログをご覧になっているあなたはきっと株式という資本を持っているはずです。
資本を買うことで資本家になれば、この世知辛い社会を豊かに生きれるということに気がづいたのですね。
人生観は人それぞれと言いましたが、是非それは続けて欲しいと思います。
後悔することは少ないと思います。
少額でもいいから資本家になろうとするマインドを持つことで、人生の中で自分の時間をより多く確保できるようになると思います。
給料が少ない奴は投資をやる前に先ずもっと稼げるようになれ、という意見もあります。
確かに一理あります。
でも、労働所得と資本所得はたとえ金額が一緒でもその価値は違います。残業代10万円と配当金10万円は同じ金額でも価値は違うと思います。
どう稼ぐかって重要なポイントだと思います。
心持ちが大切です。
少額でもいいから先ず投資をやってみることは意義あることだと思いますよ。
「資本を買う」という行動はこれからも続けながら、もし余裕があれば「資本を作る」という行動にもチャレンジしてみるといいかもしれませんね。
別にジャンルは投資でなくても何でもいいでしょうね。自分が心から好きと思える分野でブログやYouTubeをやってみれば、それが将来意外に大きな資本に育ってくれるかもしれません。現代は好きを仕事にできるチャンスが広がっています。
それがあなたの人生をより豊かで楽しいものにしてくれるかもしれませんよ。
以下、読者様とのやり取り
(基本この記事と同じこと言っているだけですが一応載せます。もしよかったら)
読者様ご質問
(一部省略)
学生時代に政治専攻だったこともあり、経済の発展と経済格差の解消は両立するのかという論点には非常に興味があるのですが、最近はこういう事例を見すぎて無理なのではないかという気分に傾きかけています。
もしよろしければお時間のあるときにでもHiroさんの経済格差に対する考えを教えて頂けますでしょうか。
Hiro回答
(一部省略)
経済格差についてのご質問の件、私が普段考えていることを申し上げますね。
結論から先に言うと、格差はほどほどに抑えるべきだと思っていますがこれから経済格差はより一層広がると思っています。
経済格差はこれから、もっともっと広がります。
これはもはや確信と言えるほど、強くそう思っています。
資本主義社会って、資本を持てば持つほど豊かになれる仕組みです。
資本とは(半自動で)キャッシュを生み出すもので、典型的には株式です。
株式自体は昔からありました。
現代は、以前にはなかった発想の資本が誕生しています。
それは、資本を「作る」という発想です。
この発想はロバート・キヨサキ氏の書籍に教わったことです。
株式や債券は、資本を「買う」という類のものです。
それはわかりやすと思います。
株式投資をしている私たちは、サラリーマンとして働いて得たキャッシュで株式を買っていますから。
資本を「作る」というのは、株式を買うのとは違います。
資本を「作る」とは、株式を自分で作るようなものです。
ちょっとわかりにく概念ですが、要するに半自動でキャッシュを生む媒体を自分で作れるということです。
それを可能にしたのがインターネットです。
インターネットで資本を作り上げて大金持ちになっている人として有名なのが、はじめしゃちょーやヒカキンなどの有名YouTuberです。
彼らは一見して、ちょっとおバカな面白い動画をアップして広告収入を得ているだけに見えるかもしれません。
でも彼らのビジネスの本質は、サーバー上に資本を築き上げることです。
一度アップした動画は運営に削除されない限り半永久的に残り続けます。
それらが資本として働いて、永久に広告収入を生み出してくれます。
はじめしゃちょーは最近、諸般の事情で活動を一時的に休止していましたが、その間も莫大なキャッシュが入っていたはずです。
仕事をしなくても、キャッシュが入っている来るのはなぜか?
それは、はじめしゃちょーが資本家だからです。
YouTubeに上げ続けた数多くの動画は株式と同じです。
株式が勝手に配当金を生んでくれるのと同じように、Youtubeの動画も勝手に広告収入を生んでくれます。
これがネットが発達して可能となった、新たな資本家への道です。
サーバー上に資産を築いて、資本家になる。
資本を買うのではなく、資本を自分で作ってしまう。
これは何もYouTubeに限ったはなしではありません。
サーバーに保管できるデータであれば、なんでも可能です。
ブログもその一つです。
ブログを収益化するのは簡単なことではありませんが。
資産ブログという表現があります。
毎月それなりのお金を稼いでくれるブログのことです。
これは有名YouTuberの動画と一緒です。
つまり、資本を作るということです。
このように、現代は行動力のある人は自分で資本を作ってしまいます。
だから貧乏人が大金持ちになれるチャンスがあります。
昔は、先祖代々からのお金持ちの子供がそのままお金持ちになるケースが大半でした。
鳩山さんみたいな。
なぜなら、昔は資本を「買う」という選択肢しか、資本家になる道はなかったからです。
資本を買う財力の源は資本ですから。
始めから資本家の家に生まれないと、資本家にはなれない人が大半でした。
それと、資本を「買う」という行為も今は簡単になりました。
それが私たちがやっている、ネット証券で優良株(含ETFや投資信託)を買うということです。
昔は気軽に長期分散投資なんてできなかったですが、今は勉強して正しい知識を身に付ければ誰でも投資を始めることが可能です。
ただ、大半の人が正しい株式投資法に気付かないのも事実ですけどね。
これが経済格差が今後さらに広がると私が考える理由です。
現代は昔よりも、庶民でも資本家になりやすい環境があります。
それに気が付いて資本家になるために行動する人、それに気づかずに旧世代のサラリーマン労働しか頭にない人、この2者の経済格差は時間が経てば経つほど広がっていきます。
拡大した格差は、ある程度は政府が富の再配分をするべきですが限界はあると思います。
日本ってほどよい格差がある国だと思います。
もちろん格差問題もありますが、今の日本は治安もよく社会は比較的安定していると私は思っています。
現状くらいの格差は問題ないと思っています、個人的に。
ですが、上で記した通りこれから格差は益々広がっていくと思います。
それは不可逆だと思います。
それをある程度は政府が是正すべきだとは思いますが、難しいと思います。
資本を「作る」のはセンスと魅力とやる気がないとなかなか難しいことですが、資本を「買う」の簡単です。
資本を「買う」ことは金さえあれば誰でもできますから。
それが株式投資です。
Hiro様、こんばんは。
議論白熱のブログ記事かと思いきや···。コメントがひとつもありませんねぇ。
「残業代10万円と配当金の10万円は価値が違う」
私にはこの一言がとても心に響きました。(ブログ記事の主旨とは違いますが)
ロバート·キヨサキ氏のように過剰なリスクを一般人は取ることが難しいですが(そもそもロバート氏は強烈な戦争体験があり、命を失うリスクに比べれば、お金を失うリスクなんて、ドってことないと思われているふしがあるように思われる)、こんな考え方はどうでしょう?
テコの原理です。
①支点···投資利回り
②力点···投入資金
③作用点···実質リターン
④テコ棒の長さ···時間(運用期間の長さ)
娘の期待リターンを計算した時に卒倒しそうになって、フッと思いつきました。一般人はこつこつ投資、暴落時に余裕があれば買い向かうのが良いのかなぁ、と思います。(笑)
マッキー様
こんばんは。
ロバートキヨサキ氏が言っていた「資本を作る」という言葉の意味を腑に落ちて理解できたのは、ブログを始めてからでした。
それと私がYouTube大好きだからというのもあります。
読者さんの多くはYouTubeを観ている方はいらっしゃっても、ご自分でブログやYouTuberをされている方はかなり少数だと思います。
なので、あまりピンとこない方も多いかなあとは思います。
ただ、資本の本質とは何か、ということを考えるのは有益かなって思いこの記事を書きました。
現代は誰でも自らリスクを取って行動すれば資本家になることができます。
株式投資家とは、数ある資本家の中の一つの形態でしかないなと思います。
価値観は人それぞれとは言え、若い内から所得を労働所得から資本所得に切り替える努力をすることで、人生楽しめる人は多くいるのではと思います。
ITのせいで、というかITのおかげで社会の仕組みが急激に変わりつつあるように思います。
その変化に気が付いて行動する人と、行動しない人とでは経済的豊かさと言うか、時間的豊かさで大きな差が生まれると感じています。
>ロバート氏は強烈な戦争体験があり、
そうなのですね、それは存じ上げませんでした。
命がけの戦った経験とか、若いころに借金背負うくらい散財した経験ある人ととかは、果敢にリスクを取ることができる人が多いですよ。
ホリエモンは「小利口な奴がいちばんダメ」と言っています。
バカと天才は紙一重です。
たとえ力が弱くても、棒が無くて作用点が後ろならボールは高く跳ね上がりますね。
力点は各個人の所得水準や生活環境で変わってきますが、支点と棒の長さは努力次第でなんとかなりますね。
子供、孫の世代まで投資期間を引き延ばして考えると投資リターン未知の領域になりますね。
AI化が進むこれからの時代では、そこまで考えた資産運用が必要なのかもしれません。
hiroさん
こんばんは。久しぶりにコメント入れさせてもらいます。
# 熱い記事なのに、見落としていたようです…f(^^;
>給料が少ない奴は投資をやる前に先ずもっと稼げるようになれ、という意見もあります。
> 確かに一理あります。
ん~…。自分の経験からは
“そういう時代もあったな、昔は…”
ですかね。
“昔語り”のそしりは甘受するとしても
“努力すれば報われる(と思えた)”
のはモチベーションになったと思うし、ガツガツやった経験が血肉になっている
という思いもあるので。
それでも
“27時退社、8時半出社”は思い出ではあるけれども、
もう二度とやりたくないし、そもそも体力的にも精神的にもやれない…(笑)
>残業代10万円と配当金10万円は同じ金額でも価値は違うと思います。
>どう稼ぐかって重要なポイントだと思います。
そうですね、おっしゃる通りと思います。
社畜一本でアンテナが低く、目覚めが遅かった歳の割りに駆出し投資家でもそう思います。
せめて後5年早く気付けていれば…
残業代が出る立場じゃないので、昇給よりは不労所得を増やす方が”コスパ”がいいですね(笑)
hashiさん、こんにちは。
過去記事読んで頂きありがとうございます。
資本家=株式投資家ではなく、資本家=不労所得の仕組みを持っている者だなと思い当時記事を書いた記憶があります。
一つ思うのは株式にしろ、YouTube等のウェブコンテンツにしろ、個人が不労所得の仕組みを持てるようになったのはつい最近のことです。
かつては豊かになるためにはガツガツ働く以外ほぼ選択肢はなかっただろうと思います。
私ももっと早く気付けばよかったと思うことはよくありますが、時間は戻らないので前を向いて進むのみです。
所得を不労化したいかどうかも個人の好みによりますね。
体動かして働く方が好きという人もいるでしょうし。
選択肢が増えたということだと思います。
ただたくさん稼ぎたいなら、必然的に資本所得(収入の自動化)がある程度は必要になるとは思います。