ポートフォリオ全体に占める1銘柄の割合を5%。つまり、20銘柄に分散投資するのが自分にとって心地良いポートフォリオかな~って最近思います。まあ20という絶対値にこだわる必要はなく、18でも19でも21でもいんですけど。まあその辺。とりあえず、わかりやすいように1銘柄5%で考えます。
なんで5%がちょうどいいのか?
保有割合5%くらいが、その銘柄についてしっかり調べて勉強しようと思えるギリギリの水準だからです。保有割合が1%、2%くらいだとあまり興味関心が持てない。そんな小さな割合しか保有していないなら、リターンが上がろうと下がろうとあまり関係ないわって思ってしまいます。
要は自分事にできないということ。やっぱ自分の財産に影響がないと本腰入れて勉強できないです。自分が投資していない企業の銘柄分析記事もブログでたくさん上げています。年次報告書まで読んで、真剣に書いていますよ。でも、やっぱ自分が投資してる企業の方がより時間かけて詳細に調べちゃいます。自分の投資リターンに直接関わりますから。
5%くらい持っていると、その銘柄のリターン良し悪しがポートフォリオ全体のリターンにそこそこ影響を与えます。なので、保有銘柄をしっかりウォッチしなきゃっていう意識が働くんです。
保有銘柄についての理解を深めることには2つのメリットがあると思ってます。
1つは安心して保有できるようになるということ。自分が投資している企業がどんなビジネスをやっているのか、どんな経営戦略を取っているのか、外部経済環境がどんな状態なのかといったことを知ることで保有銘柄に対する理解が進みます。ファイナンスっぽく言うとリスクが下がるということ。強固なビジネスだと納得感持って理解していれば、暴落の恐怖に負けることなく市場に居続けることができそうです。少なくともその可能性は高まりそうです。
2つ目は勉強になって知識が増えて楽しいということ。自分が仕事で関わっている業界以外の企業にもたくさん投資しています。たとえばエネルギー業界や製薬業界など。わからないことだらけですが、投資先企業をもっと知るために本を読んだり、WSJ読んだりして自分なりに頑張る。そうすると、少しずつだけど知識が増える。知識が増えても、別にそれがカネになるわけでも何でもないけどなんか楽しいです。
・イラン制裁の前提が崩れて原油供給が増える
・米国の原油生産量がここ数年で急激に増えている
・OPECの影響力が相対的に減退している
・最近予想外に原油在庫が増えているみたい
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エネルギー業界に対しては全くもって見識はありませんが、時間ある限りWSJや日経に食らい付いてます。意味不明な時もあるけどググったりして読んでます。
なぜか?
エネルギー株をたくさん保有しているからです。個別株としてエクソンモービル(XOM)株を約200万円、シュルンベルジェ(SLB)株を80万円ほど保有しています。だからこれらエネルギー企業に関連するニュースには必ず目を通しています。だって自分のお財布に関係するから・・。
昔なら、絶対にスルーしてたニュースや本が今では目に留まります。それは自分事だから。人生の時間は有限です。日経を全部読んでいる人なんて池上彰さんくらいでしょう。僕には無理。んな時間ないし興味もない。自分の仕事に関係あったり、興味関心があったりする記事だけ読みます。
米国株投資をやってその興味の範囲が広がった気がします。体験ではなく所詮読んでいるだけですが、それでも以前よりは色んな業界に対する知識が付いたと思います。
そうやって情報収集を毎日コツコツ続けることで、ほんの少しずつだけど保有銘柄に対する理解が深まっている気がします。同時に色んな知識が増えた気もします。それが楽しい。たまに仕事で活きることもあります。原油価格や原油在庫なんて、米国株投資やってなかったらそんなに注目してなかったと思います。
保有銘柄に対する興味関心を維持しつつ、しっかり分散もできるのが1銘柄5%かな。
ETF+個別株16銘柄が目標ポートフォリオ
ってわけで、1銘柄の割合を5%にする方針。フィリップモリスとアルトリアグループの2社は、それぞれ10%保有してもいいかなって思ってたけどやっぱり撤回。タバコ会社だけで20%を占めるのは不安です。
あと、ETFには引き続き頼りたいです。今はHDVとVYMという高配当ETFを2つ保有していて毎日株価をウォッチしていますが、両方ともボラティリティが低く安心して見てられます。ポートフォリオの20%はETFにする予定。10%に下げるかもしれませんが、今のところ20%かな。ETFはいい感じに精神安定剤の役割を担ってくれてます。
ETFが20%を占めるってことは個別株は16銘柄になるな。
ETF+個別株16銘柄。
これを目標ポートフォリオにしようかな~。
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こんなイメージ。
具体的な保有銘柄はこれから考えます。今保有している銘柄をコアにしつつ一部見直すかも。セクターをどれくらい分散させるかも迷うところですが、多分自分でも理解しやすい生活必需品セクターが多くなりそうです。
悩んだ末、これを目標ポートフォリオイメージにしました。
ちなみに、僕はころころ考えが変わるので、来年の今頃は全く違うことを言ってるかもしれません。まだまだ投資勉強中フェーズなのでそこは勘弁して下さい。てか投資の勉強は永遠に終わりそうにない。そこが楽しいところ。30年後もポートフォリオどうするかで悩んでそうですw。
こんばんは
昨晩は上げて、今夜は下がる米国市場…動きが荒いですね。
今月の標的、JNJもXLPも高値の順張りに勇気が出ず……全く予定外でしたがCSCOに勇気を出して追加購入しました。
こちらも高値順張りでしたが、為替が円高だからとCSCOの追加には自己弁護の言い訳で納得してます。
私のポートフォリオはQQQ 10%, XLP 15%のETFで合計25%を占める予定でしたが、AAPLやVが比率を突出して……ETFの比率は20%未満まで低下させちゃったのが悩みです。
ハイテク個別株は10%、ヘルスケアは5-7.5%程度、飲料と金融は各7.5%と割り振った設計図が歪み……次はXLPに重点配分してポートフォリオの粘り腰機能をメンテナンスするのが当面の対策の柱になってます。
保有株は売却せずに追加購入で気長にリバランスするのも、メンタルに試練が、ありますよね?
来年も市場に居座るぞぅ!!
いつも有難うございます
こんばんは。
株価があれほど上がったのに、米国債まで爆上げしていて違和感を感じました。
株も債券も買われている。。リスクオンなのかリスクオフなのか。
昨夜はハイテク中心に大きく下がりましたね。ついに一部で逆イールドか。
また上げ調子に戻るのか、ついにリセッション入りなのか、予断はできません。
とにかく市場に居続けます。が、追加入金はちょっと慎重になるかもです。
今日はブッシュ大統領追悼でマーケットはお休み。
心を落ち着けて今後の投資戦略を考えるには良い機会かもしれません。
売却せずにリバランスするのは、気長な作業になりますよね。そこがしんどいところ。
ただ長期投資ができる個人投資家だからこそやれるポートフォリオ調整だとも思います。
なかなか完璧だと納得できるポートフォリオにはなりません。
私は例のETF+個別株16種になれるよう、地道にやっていこと思います。
うんうん、私も1銘柄5%が一番しっくりきます。5%超えるとポートフォリオに与える影響が大きくなるので、ビビりの私は怖いのです。ETFのVOOとVYMに個別銘柄16です。この一年散々試行錯誤してきましたが、これに落ち着きました。個別銘柄のうち4銘柄がハイテク、12銘柄がディフェンシブです。大きく上がりませんが大きく下がりません。ボラティリティが低くてかつETFより配当利回りが高くなれば十分です。この布陣で、これからやって来る下げ相場にも焦らず淡々と入金を続けます。ただもうちょっと配当利回りを上げたく、高配当のARCCの比率を上げたい欲望と戦い中ですwww.
めいさん、こんばんは。
ETFに個別銘柄16とは、私の理想のポートフォリオをすでにお持ちなんですね。
ハイテク:ディフェンシブ=1:3という比率もなんかいい按配に思います。
試行錯誤していく中でポートフォリオに対する考えって変わります。
机上で計算するのと、実際にマーケットに資金を投じて感じることの差は大きいです。
私にとって1銘柄10%は大き過ぎました。
タバコ会社は10%保有しようと思ってましたが、FDA関連のニュースにかなり不安を煽られます。BTIの例も他人事とは思えません。
やはり5%に落とそうと思いました。
タバコ会社の比率を落とすと、ポートフォリオの配当利回りは下がるのでそこは残念です。
でも配当利回りにこだわり過ぎる自分の欠点も頑張って是正していきます。
配当利回り上げたくなりますよね!すっごいわかります。