金融商品選びと人生のパートナー選び。
この2つには共通点があります。
見た目よりも中身が大事ということです。
男女とも見た目も大事ですが、一生を共にするパートナー選びでは中身が一番大切ですね! 特に男なんて30過ぎたらモテ要素として大事なのはカネ、、じゃなくて中身です(そう信じたい)。
ちなみに、私は「見た目はカッコイイと思わないけど、性格(=中身)が好きだよ」と彼女にも、元カノにも、元々・・にもいつも言われますw。余計なお世話じゃよ。イケメンじゃないことくらい自分が一番よくわかっとるわ。
さて、自分の性格良いアピールはこの辺にして投資の話。
金融商品選びも見た目に惑わされず、中身をしっかりチェックしなくちゃいけません。「利回り10%固定!」とか「為替リスクはありません!」という外面の宣伝文句をそのまま受けとって、その仕組みがどうなっているか中身を理解せずに虎の子のお金を預けてはいけません。
金融商品はパートナー選び以上に中身重視で行きましょう。簡単に儲かる美味い話はない、リスク無くしてリターンなし、という基本的な前提条件が成立しているか疑う癖が大切かなと思います。
投資信託やETFを通じて株式に投資することもあるでしょうが、それらも中身つまり構成銘柄をきちんと確認した方がいいです。今回のコロナショックで保有商品が思わぬ値動きを見せて困惑したことはありませんでしたか。もし中身を知らずに投資していたら、この機会にチェックしてみるといいかと思います。
配当利回りや過去のリターン、経費率といった「見た目」のチェックも必要ですが、「中身」(=構成銘柄)のチェックはより重要です。
個別投資でも言えることですが、私はETFの分配金利回りという「見た目」にすぐに誘惑されます。「中身」がちょっと微妙でも「見た目」がよかったら投資したくなることがあります。でも、長期的に付き合うつもりなら「中身」を重視すべきです。そう自分に言い聞かせています。ETFは気が付いたら「中身」が変わっていることがあるので、そこも注意点。
新ポートフォリオではバンガードのVIGというETFにポートフォリオの10%を割り当てる予定です。もちろん、「中身」をしっかり確認した上で決めました。VIGの上位構成銘柄のロゴを集めてみました(めっちゃ暇なんです!)。
構成比率が高い銘柄ほどロゴを大きくしました。マイクロソフトをトップとしてビザ、ウォルマート、プロクター&ギャンブル、ジョンソンエンドジョンソンと続きます。
株式ETFの裏には須らく実際の企業がいます。指数に投資しているのではなく、ビジネスに投資しています。企業の一部を所有するという株式投資の本質は、個別株もETF(投資信託)も同じです。
自分が何に投資しているか理解してないと、相場が急変した時に不安が大きくなり投げ売りしちゃう可能性が高まります。普段から「中身」を把握しておくようにしましょう。
ETFの「中身」を知りたい時はETF db.comが見やすくてオススメです。右上の虫眼鏡アイコンから見たいETFを検索してください。んで、「Holdings」を選ぶと上位構成銘柄を確認できます。もちろん「見た目」も確認できます。
ETFdb.com、初めて知りましたが
便利ですね。ご紹介ありがとうございます。保有銘柄と割合もほぼリアルタイムのものですね。
この暴落で日米個別株に手を出そうかという誘惑もあったのですが、何とか耐え、VTI 70%、VIG 30%くらいの割合で買い向かっています。HDVからVIGにシフトしたのもこのブログの影響を受けています笑。メインはVTIですが。
ボラティリティ高い相場が続きそうですがホールド&買い増しで頑張りましょう!
はい、とても便利でいつも重宝してます。
2年ほど前に他のブロガーさんが紹介されていて知りました。
海外サイトはこういう機会でもないと、なかなか知るチャンスがないですよね。
>HDVからVIGにシフトしたのもこのブログの影響を受けています笑。
それは責任を感じます!笑
VIGも5年レベルで見ると結構ガラッと銘柄が変わっているので、その辺がちょっと心配ですね。
現在の構成銘柄を概ね維持してくれるなら、市場平均に勝つチャンスは大いにあると思うのですが。
一方で、エネルギー株に賭けているHDVも応援し甲斐があります。
仮にいつかポートフォリオから外すことがあったとしても、どちらもウォッチを続けたいです。
スマートベータ系のETFは長期リターンの実績が取れないから迷いますね。
コメントありがとうございます!