今インドにいます。さっきホテルに着いてヤフーで天気見てたら、今日の都内は最低気温が11℃で驚きました。寒暖差激しいですね。風邪ひかないように気を付けて下さい。ちなみに、こちらインドデリーは日中の最高気温が40℃を超えていてめちゃ暑いです(汗)。。まあ、湿気はないのでそこは過ごしやすいですが。人事の担当者にサングラスと帽子は必須だからと言われたのに、「まあ大丈夫でしょ!」と余裕ぶっこいて持って来なかったことを後悔していますorz。

一つすっごく安心したことが、ホテルのWiFiの繋がりが良いことです。普通にブログ更新できるし、株価もチェックできます。空港で借りたレンタルWiFiはいまいちなんですが、ホテルのWiFiは快適です。

インドに居てもやっぱりすぐに株価をチェックしちゃいます。インド時間で19時半になると米国市場がオープンです。19時半を過ぎるといつものように株価をチェックできます。よかったです。1週間も株価チェックできなかったら発狂しちゃいそうですw。日本の通信インフラは素晴らしいなと改めて感じました。

 

 

雑談失礼。いまホテルで主要銘柄の株価状況を見てるんですが、AT&Tまた下げてますねー。AT&Tっていくら何でも売られ過ぎのように感じるのですが、あなたはどう思います?

株のバリュエーションはPERだけで判断できるものじゃありませんが、AT&Tのように景気循環によって四半期損益がブレない成熟企業の場合、PERはかなり参考になると考えています。AT&Tは国内でしか事業を展開できないので(少なくとも通信インフラ事業は)、今後急激に利益成長することも考えにくいです。PERがそのまま投資リターンを示しやすい銘柄です。

さて、2018年のAT&Tの予想EPSは3.41ドルです。一方で現在の(5月9日インド時間で夜の9時、日本時間では深夜12時半)株価は31.2ドルです。(予想)PERを計算します。

PER=31.2 / 3.41=9.2倍

いくら成熟企業のAT&Tとは言え予想PERが9.2倍ってちょっと売られ過ぎのように私には見えるのですが、どうですか??いや、まあマーケットはだいたい合理的ですから安易に割安と判断するのは危険なのは分かっています。タイムワーナーの買収審査がどうなるのか分からないという不透明要因があるのも分かっています。

でもそれにしても、ちょっと売られ過ぎに感じます。

PER9.2倍ってことは株式益回りは約11%(=1÷9.2*100)です。アナリスト予想通りの利益だったとしても投資収益率は11%も確保できます。米国の期待インフレ率2%を差し引いても9%です。うん、十分だと思います。今のAT&Tの株価は、これから将来にかけて利益が徐々に減少していくことを想定しているくらいに見えます。だって、仮にインフレ率2%と同じ程度しか利益が成長しなくとも(要するに実質利益成長ゼロ)、実質で9%のリターンを確保できる状態なわけですから。

ちょっと売られ過ぎに感じるんですけどどうですかね?
やはりタイムワーナーの件が影響してる感じでしょうか。金利の先行感が株価を抑えている可能性もありますかね。インフレ率が2%より高くなれば、上で言った説明は何ら意味はなくなりますから。

う~ん、どうでしょ。割安かは分からんけど、少なくとも割高でないとは言えると思います。配当利回りも6.5%ほどあって魅力的です。AT&Tいい感じだと思います。今月はメドトロニックに投資する予定でしたが、今は矛先をAT&Tに向けています。