Grow Rich Slowly シーゲル流米国株投資で億万長者になる!

米国株投資を通じて資本主義社会を豊かに楽しく生きる

*

2016年度上期マーケット振り返り 日本人投資家は何やってもダメだったね!

      2016/10/03

早いもので2016年も半分が過ぎました。

今年は波乱のマーケット幕開けでした。
年初から株価は下がるし、円も急騰しました。

日本株に投資している人も、アメリカなどの海外株式に投資している人も、基本買いからしか入らない個人投資家はやられっぱなしだろうと思います。
年初から債券を多く保有していた人は、株安を一部相殺できたなのではないでしょうか。
日本もアメリカも債券利回りは急低下(債券価格は上昇)しました。

ウォールストリートジャーナルに面白い記事があったので、ちょっと加工してご紹介します。

スポンサーリンク

   2016年上期マーケット

2016年度上期の市場騰落率です。
グラフには載せませんでしたが、上昇率1位は豚の赤身肉でしたw。
金の上昇率が際立っていますが、これはドル安の影響だと思われます。

2016上期マーケット

(ウォールストリートジャーナル『2016年上期の市場騰落率、ベストとワークスは?』を加工して独自に作成)

 

①ブラジル経済好調

先ず目立つのがブラジル経済の好調ぶり。
株価は+19%でブラジルレアルは+23%。
ブラジル株に投資していた人は大いに儲かっていることでしょう。
新興国株はこのように、株価と通貨が同時に上がる傾向があるので儲かるときは一気に儲かりますね!
逆もしかりですが…

ブラジル株価が好調な理由は、ルセフ大統領の弾劾の影響が大きいようです。
政府の財政赤字に関連する会計上の不正操作に関わったという理由です。
ルセフ大統領は経済政策運営もダメ、汚職もはびこっているということで投資家の評判は良くなかったようです。
政権交代によってブラジル経済好転の期待をマーケットが織り込んでいるようです。

 

②円高騰

そして、アメリカ株投資家には手痛かった円高。
わずか半年で17%も円は上昇しました。
これ以上円高が進むと、さすがに政府日銀が何かしら手を打ちそうな気もします。
人によっては1ドル80円台もあり得るとか言っていますが、まあ将来のことはわかりませんね。
個人的には、せっかく半年で2割近くも円が強くなったんだからアメリカ優良株買っておいても損はないと思っています。

 

③米国株横ばい

上は公益セクター+24%、下は金融セクター△4.1%とセクター間の差異はあるものの、総じてS&P500指数は年初からほぼ横ばい。

日本人投資家からみたら円換算後のアメリカ株の価値は、年初から下落している人が大半だと思われます。

アメリカ株はここ2年くらい横ばいで推移していますが、PERは19~20倍程度で別に割安でもなくかといって割高でもない、敢えて言えばちょっと割高に見えなくもないかなという印象。

とは言え、日本人投資家としては幸い円高が進んでおりますので割安に見えるかも。

 

④日本株下から2番目の下落率

日経平均株価は年初は2万円近くあったのが、あっという間に16,000円付近まで率にして18%も僅か半年で下落しました。

下落の主因は言うまでもなく、円高。

今年はアメリカ株でも日本株でも、日本人投資家は利益出ていないでしょうね。
踏ん張り時ですね!

日本株が長期投資対象として最適かどうかは置いておくとして、こういう相場環境が悪い時は間違っても売却なんて愚行は侵さずに、ゆっくり眺めておくのが一番です。

 

⑤世界的な国債利回りの低下

日本はマイナス金利制度を導入しましたが、日本だけでなく世界で債券利回りが急低下しています。

日本も欧州も金融緩和傾向ですし、唯一金融引き締め姿勢だったアメリカFRBもブレグジットを受けて当面は緩和姿勢を取らざるを得ないようで、アメリカの国債利回りも下落しました。

日本国債(10年):△0.247%
米国債(10年):1.443%
ドイツ国債(10年):△0.126%
英国債(10年):0.842%

もう何が正しいかわかりませんが、素人的に考えるとおかしく感じます。
債券バブルなのでしょうか?
それとも世界的な経済低成長に伴う自然利子率の低下?

専門家ではないので詳しい事わかりませんが、誰がアメリカ優良企業の株を差し置いて10年固定1.4%の債券をそんなに買おうと思うのでしょうか。。
不思議だ。

  やっぱ株しかない!

私は初めて株を買ったのが2013年アベノミクスの時で、買った瞬間からどんどん含み益が増えていって毎日にやけていました。
自分はなんて運がいいんだと!
普段の行いがいいからかなって!w

でも最近思い直したんですが、相場が上昇局面の時に株を買い始めるって心理的には間違いなく嬉しいんですけど、経済的には意外に良くはないかもって。

だって、その後も給料や配当から追加投資していくわけですけど、例外なく前回買った時より買値が高いんですから。
投資すればするほど平均購入単価が上がっていく。
株式市場は期待収益率がプラスで長期で右肩上がりなので、それは仕方ない面ありますが。

ここ1~2年の株式相場、為替相場は投資歴の浅い自分にとって初の下落相場(とは言えないかな?)もしくは横ばい相場です。
最初は全然資産が増えなくて嫌でしたけど、最近は楽しくなってきました。
なぜなら、より安い価格で株を仕込めることができているから。
特に円高の影響は大きいですね。

今は私の投資家人生の仕込み時だろうと勝手に思っています。
10年,20年後に振り返ったとき、2015~2016年のあの時にしっかり優良米国株仕込んどいてよかった!と思えるようにしておきたいです。

株です、株。
特にアメリカ株。

また、インデックス投資からシーゲル投資への切り替えも今はいいチャンスかもって思っています。

現在、S&P500のPERは約20倍、株式益回りは5%ほど。
対して、米国10年国債の利回りは1.4%。

この指標見て、米国債買う人頭おかしいんちゃうって正直思うんですけど、考えが浅すぎますか?
確かにPER20倍は割安とは言えないかもしれませんが、債券のバブルっぷりと比較したら株式の方が絶対投資する価値あると思います。

それに長期で株式リターン > 債券リターンは長期株式投資家界隈の常識です。

ということで、私はこれからもアメリカ株を買い続けます!

 - 投資実務