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コカ・コーラは枯れた事業←言い方ww

   

これ、最近の日経の記事の一部です。


すみません、見づらいですね。

一部引用します。

米コカ・コーラは50年以上連続で増配し、17年12月期までの5年間だと配当額は純利益を6割上回る。

飲料という比較的枯れた事業に大規模な投資は不要。余った現金はさっさと株主に還元する。

日経新聞より

「枯れた事業」って結構ひどい表現やな~と思いましたw。

枯れた事業は大歓迎です。余った現金を余計な投資に回さずさっさと還元してくれる銘柄は私好みです。そういう銘柄を中心にポートフォリオを組んでいます。ちなみに、私は米コカ・コーラに投資しています。ええ、枯れた事業ですけど何か。

コカ・コーラのビジネスがどれくらい枯れているか、定量的に見てみましょう。

青色が営業CFですが毎年プラスです、もちろん。営業CFマージン(営業CF / 売上高)は20%以上もあって、高収益です。「枯れた事業」の割に高収益なんですよ。いや、枯れた事業だからこそ高収益と言った方が正確かもしれません。

橙色が設備投資額です。毎年それなりにありますが、営業CFに比べたら小さな金額ですね。なぜこんなに設備投資が小さいのかと言えば、日経が言っている通りコカ・コーラのビジネスは「枯れた事業」だからです。「枯れた事業に大規模な設備投資は不要。」という文言が正しいことが証明されました。

そして、グレーの棒が下に大きく伸びていることが分かりますね。これは株主還元(配当+自社株買い)の金額を示しています。青色の営業CFと同じくらいの高さがあります。これが何を意味しているかと言えば、コカ・コーラは営業CFのほぼ全額を、株主還元に回しているということです。

事業は枯れていても、バリュエーションは全然枯れていません。米コカ・コーラの現在の株価は46ドルで予想PERは20.5倍。S&P500平均より高いです。

「枯れた事業」にしてはずいぶんお高いバリュエーションです。

あなたは、「枯れた事業」にPER20.5倍(益回り5%未満)ものお金を投じる気になりますか?

私はこの高いバリュエーションを承知でコカ・コーラに投資しました。そして、長期ではS&P500を超えると期待しています。でも、普通に考えてそんなことあるでしょうか。「枯れた事業」のくせに、PERは20倍以上あるのですよ。

あなたはどう判断しますか?

米コカ・コーラのリターンがS&P500を超えると期待していると言いましたが、特に理論的に説明できる根拠はありません。

常にキャッシュを稼ぎ、事業継続に多額の設備投資が不要で、稼いだお金を真摯に株主に還元し続ける銘柄のパフォーマンスは高くなるはずだ。
これから新興国を中心にまだまだ成長余地はあるはずだ。
そう信じて、最後はえいや!で投資しました。

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