コロナショックによる暴落から現実逃避したく、2月末からこれまで一度も楽天証券にログインしてませんでした。ドロドロに溶けた米株を見たくなかったからです。しかし、そろそろ追加投資を検討したいと思っている中、ポートフォリオをチェックしないわけにはいきません。

恐る恐る楽天証券に入りました。現実はほぼ想像通り。株式時価は2月末の2,446万円から300万円近くも減って2,122万円。何とか2000万円台は維持。含み損はなんと476万円。過去最悪です。

2013年から株式投資を始めました。これまでの実現利益(売却益)は160万円で累積配当は約300万円。合わせて460万円。つまり、現在の含み損とネットするとトータルリターンはほぼゼロというか、マイナスです。

これはぶっちゃけ相場のせいではなく、自分が投資下手だからです。素直にS&P500指数に投資してれば、トータルリターンは今でも普通にプラスだったはずです。特にコロナ暴落の最中にゼネラルミルズを、ユニオンパシフィックやウェルズファーゴと入れ替えたのはとんでもない悪手でした。反省。

トータルリターンゼロってことは、株式投資を一切せずにただ貯金だけしてても、2000万円強の資産はあるということ。資産運用ではなく、ただ入金力だけでここまで来ただけです。まだ独身で生活コストは低めです。手取り収入の半分弱は余らせてきた感じですから。社会人10年目ですし、年間200万円貯金してきたということか。まあ、そんなもんかな。

25歳から株式投資を始めましたが、33歳の今振り出しに戻りましたw。これまで何のためにリスクを取ってきたんだって感じです。リスクを取って利益ゼロですから、実質マイナスリターンみたいなもんです。

いま含み益を維持しているのはアップル(AAPL)、ベライゾンコミュニケーションズ(VZ)、コカ・コーラ(KO)、ペプシコ(PEP)のみ。あとはすべて含み損。特にエネルギー株がやばいです。

気持ちを切り替えて、ここから再スタートという心境です。米株を始めて4年、色々と勉強できました。もう一度ポートフォリオを作り直そうかな。追加買い増しだけでなく、銘柄入替も行うかも。

現在のポートフォリオです。

かつてトップ構成銘柄だったエクソンモービル(XOM)が後ろの方にいます。あ、一度も売ってませんよ。勝手に溶けていったんです。怖いけど、利回りが上がっているエクソン、ウェルズファーゴを構成比5%まで買い増そうかな。あと、ユニオンパシフィックも。

こういう時はディフェンシブ株ではなく景気循環銘柄を買った方が、リターンは高まりそうな気がします。怖いけど。どうせ底値はわかりません。ボラティリティを受け入れて、更なる含み損に怯えながら買うしかないです。

はー、しんど。だけど、現在の資産状況を棚卸ししてちょっとスッキリしました。起こったことは仕方ない。反省することはたくさんあるけど、過去を悔やんでも時間の無駄。前を向いて頑張ります。