2月末の金融資産一覧です。
以下は株式資産の銘柄別構成比。
今月はしんどかったです。新型コロナウイルスが株式市場にも襲い掛かりました。今週だけでダウ、S&P500指数、ナスダックともに10%以上下落。WSJによるとこれは金融危機以来最大の下げ幅だそうです。
私の株式資産も例に漏れず、1月末から255万円も目減りしました。率で言うと▲9.4%。急落ではありますが、2018年12月の時よりも「被害」は小さいです。あの時は1カ月で270万円くらい吹っ飛んだので。相場急落が起こってからネット証券にログインしたのは今日が初めてですが、思ったよりマシだなという印象。日々の下落率からどれくらい資産が溶けているかざっくり計算していましたが、300万円は減っていると思ってました。
銘柄別に見るとエクソンモービルが▲17%、アルトリアグループが▲15%、シスコシステムズ▲13%と市場平均を超える下落幅。ペプシコ、コカ・コーラ、ゼネラルミルズ、フィリップモリス、あとETFが踏ん張ってくれてポートフォリオ全体で▲9%という結果です。
9%減くらい日常日常って感じではありますが、ここからさらに下がる可能性も十分あるので油断はできません。ダウは所詮高値から10%程度の下落です。あまり「買い場だー!」と調子に乗らず、普段通り淡々と買い増しを続けていこうと思います。気持ちちょっとだけ多めに入金するかもしれませんが。ドルもちょっと安くなったし。
FRBは利下げを示唆しているようです。10年債利回りは1.1%台まで低下しています。今のところ債券投資家は報われていますが、10年20年レベルで見れば債券への長期投資は危険というのが私の意見です。短期のリスクヘッジは有効だと思いますが。
利下げでマーケットの不安心理が和らぐことに期待。今回の急落もなかなかスリリングですが、これでも10%下落に過ぎないんですね。「暴落」ではなく「調整」と表現される範疇です。リーマンショックの時は40%、50%と下げたんですよね。ホント末恐ろしいです。もうこないで欲しい。ちょくちょく「調整」があるだけで十分ですわ。
今みたいな下落相場で安易に手放さず市場に居続けることが、長期投資家にもっとも必要とされるスキルだと思います。スキルというか精神力ですかね。先日紹介したYouTube動画をまた貼っておきます。今みたいな調整局面にぴったりの内容です。
お疲れ様です。1月末のポートフォリオと株式価格が同じになってますね。
大変失礼しました!
差し替えました。
エクセルのvlookup関数の更新が漏れていました。
250万円も資産減っているのに、それに気が付かない自分に失望します・・
ご指摘助かりました。いつもありがとうございます。
いやあ、私もこの数日間で相当にやられました。Hiroさんと、ほぼ同じくらいです。でも、昨年12月の底値からはかなり戻っておりましたので、許容範囲内の調整だと思っております。高齢投資家としては、深夜にトレードすることはないのですが、さすがに金曜日は、つい深夜に目を覚まし、いくつかの米国銘柄に買い注文を入れてしまいました。個人的な感触ですが、売り手もかなりお疲れ気味のように拝察いたします。おっしゃるように、長期投資家の鉄則は、市場に居続けることですよね。強く同意いたします。
もともと米株のバリュエーションは高かったので、私もこれくらいの調整は想定内という感じです。
しかし、あまりに急で僅か1週間で10%も溶けるのは精神に悪影響だなと感じている次第です。。
買い注文入れたくなるお気持ちすごくわかります。
私は何とか月内我慢したので、月初に早速買いたいと思います。
あまり個別銘柄を検討する余裕がないので今回もETFになるかもしれません。
コメントありがとうございます。
ジョージ・ソロス「まずは生き残れ、儲けるのはそれからだ。」
長期的に市場に居続けるためには、自分のリスク許容度に応じたPFを組み立てることが何よりも重要ですね。
ノーレバレッジで米優良株であれば、総資産の95%を株式にしていても問題ないと感じています。
しかし、リーマンショック並みの40%、50%の下落が起こった時、自分がどんな心境になりどんな行動を取るのか未知数です。
自分で自分のリスク許容度をちゃんと把握しているのか不安になる時があります。
今のところ何とか市場に居続けることができそうです。