2019年2月末のポートフォリオです。
以下は、現預金を除く株式だけの銘柄別構成比のグラフです。
2月は取引ゼロ。基本的に毎月コツコツ買い増していくスタンスですが、今月は20万円ほど急な出費があり、また狙っていたメドトロニック(MDT)とブラックロック(BLK)どっちを買うか決めきれず、時間だけが過ぎて行き、気が付いたら3月になってました。
下げ相場の時に買うのは勇気の要ることですが、上げ相場の時に買うのも結構しんどいもんです。長期的に見れば優良株は大抵いつも買い時なので、タイミングを計り過ぎずに規則正しく投資していく方がいいんだろうなと内心思いつつ、少しでも安い株価を狙いたい欲もあります。
その辺の投資方針は緩いです。ま、すべて自己資本で誰から責められるわけでもないので、気ままに投資していきます。
MDTとBLKの構成比を5%まで引き上げたいです。事業内容と財務データを見るに、この2社はこれから長くポートフォリオの主力を務めてくれる存在だと思っています。
MDTは心臓血管系から、脊椎、呼吸器、外科、ニューロ領域、糖尿病と幅広く製品ポートフォリオを揃えている医療機器最大手です。今後の世界的な医療需要拡大の恩恵を受けて、安定キャッシュかつ相応の成長が期待できます。シンプルなインデックス投資の拡大によって、BLKのiシェアーズは今後も資金を引き寄せることができると思います。ただ、ETFの低コスト競争が心配ではありますが。
というわけで、MDTとBLKは早いとこ5%まで買い増したいです。
5%まで買い増すのにやや消極的になっているのがアッヴィ(ABBV)、シュルンベルジェ(SLB)、コルゲート・パルモリーブ(CL)ですね~。
ABBVは低PERで一見安く見えますが、バイオ医薬というビジネスリスクをどう評価すべきか正直わからん。。
CLは優良企業には違いないのですが、成長力乏しくこの5年間はキャピタルゲインゼロ。現在もPERは20倍近くあって、積極的ガンガン買い増す気にはならない。ま、コカ・コーラと同じような位置づけかな。リセッション時には強いけど、景気拡大期には市場をアンダーパフォームする可能性が高いです。
昨年末の株価急落からの回復があまり急で、ちょっと付いていけません。あれよあれよと急落前の水準まで戻しましたね。底値で買うことの難しさを痛感しています。
これもFRBの急なハト派転換のせい(おかげ)です。読めるわけない。
企業業績も悪くないし、2020年には大統領選があるし、あと2年くらいは堅調な相場が続くかな。マーケットが熱狂感に包まれている感じはしないし、懐疑の中徐々に株価は切り上がっていきそうな予感がしてます。
あまり先を読み過ぎず、自分のペースで投資を続けていきます。
hiroさん、はじめまして
少し疑問に思ったので質問させてください
hiroさんや、他の人のポートフォリオを見ても、visaが入っているのを見たことがないです
visaが買われない理由ってなんなのでしょうか?
割高?配当利回りが低い?成長性が無い?
ウィリアムズさん、はじめまして。
visaに投資されている方は結構いらっしゃると思いますよ。
私が投資してないのは、配当利回りが低いからです。
S&P500平均と同程度の利回りは欲しい性格でして・・。
ビザはPERが高く一見割高に見えますが、高いEPS成長を考慮すれば妥当だと思います。
自社株買い含め株主還元も多いです。
ビザはハイテクセクターきっての優良株だと思います。
アルファベットとビザが個人的にもっとも期待しているハイテク株です。
利回りが高ければ、両方ともポートフォリオに入れたいです。
hiroさん
突然の質問でしたが、お返事ありがとうございます。
やはり利回りの面がネックなのですね。
自分も色々考えながら、出来ればポートフォリオに組み込んでみたいと思います。
どういたしまして。
配当利回りでバリュエーションを判断するのは理論的ではないので、ぜひご検討ください。
ビザの凄いなと思うところは、利益の大半を株主に還元しながらEPS成長を続けているところです。