2020年も折り返し地点ですね。6月のポートフォリオです。
以下は現預金を除いた株式のみの銘柄別構成比。
コロナをきっかけに銘柄を見直して、マクドナルド(MCD)、マイクロソフト(MSFT)、アボットラボラトリーズ(ABT)を新たに追加しました。
最近、MSFTへの投資を続けてきたおかげで同社の保有比率は5%に到達しました。MCDとABTについても、それぞれ年内に5%まで保有比率を引き上げたいです。
あとは以前から保有している銘柄で5%を切っているのは、コカ・コーラ(KO)、エクソンモービル(XOM)、ウェルズファーゴ(WFC)です。この辺も投資候補です。
そう言えば、WFCって減配するみたいですよ。FRBの資本規制に基づいて。銀行はこういうリスクありますね。WFCはJPモルガンやバンカメなど他行と比較して利回りが高いですが、それは低いPERではなく高い配当性向に起因してます。50%カットで他行並みですね。今の配当を払えるだけの余力はあるように見えますが仕方ないです、こればっかりは。あとWFCは中小企業向けの融資資産が多く、相対的にCOVID-19の影響が大きいのかもしれません。
最近、業績好調な高PER銘柄を買っていることが多いから(MSFTとか)、ポートフォリオの一部がこういう低PER銘柄でもいいかなと思っています。7月はWFCを買うのもありかも。
コロナ禍でハイテクセクターはディフェンシブ株の様相を呈していますね。ディフェンシブでありながら、株価も上がる。なんか完璧なセクターです。うちのアップル株もグングン成長してくれて、いまやポートフォリオの9%を占めるまでになりました。
株価上昇はありがたいことですがアップルの配当利回りは1%を割っています。バリュエーション的にも割高感があるから、こういう時こそリバランスするのがいいのでしょうね。
ただ、こんなパフォーマンスがいいアップル株を売る気にはなかなかなりません。いまアップルを売ってエクソン、ウェルズを買うとか超逆張りです。長期的に見ればリターンを押し上げる判断かもしれないけど、その勇気はないです。とりあえずホールドで。買いも売りもしない。P/E40倍とかになればさすがに売りますが、まだ許容範囲かなと。
ポートフォリオの調整はホントに悩ましいですよね。でもそれを考えるのが楽しいんですよね。私もいろいろ調整はするのですが、結局動かないのが一番パフォーマンスがよかったりします。笑
特に米国株はその傾向が強いのかなと感じます。半分はVTIとかのインデックスにして、残りをお気に入りの数銘柄で固めるような方針が私はしっくりきてます。
特にインデックスだと、動かない方が結局儲かりますよね。
世の中様々なお金儲けの手段がありますが、何もしないことが収益最大化につながるのは長期株式投資くらいだと思います。
有名ヘッジファンドの中には3月後半の底値からの40%近い上昇をほとんど掴めていないところもあります。
対して、怖いと言いながらも市場に居続けた個人投資家は恩恵を受けることができました。
VTIいいですよね。
最近のアマゾンのパフォーマンスの強さは目を見張るものがありますが、私はETFを通じても全くアマゾンに投資できておらず、ちょっと不安を覚えます。
ヒロさん、
AAPL、P/E40倍とかになればさすがに売りますか。
私はMSFTを半分100ドル超(買値は30ドル超)で売ったことを反省して、
次回はP/E30倍までは絶対売らないと決めてましたが、
P/E30倍超えましたので、35まで基準を上げた所です。
予想EPS成長率10%超ですので、悩ましいところです。
悩ましいところですよね。
過去のマーケットの歴史から学ぶのであれば、すでに還元ステージにある企業でP/E40倍は売るべきだと思います。
が、実際に売りの判断が自分にできるかはわかりません。
天井がいつかはわからないですし、不安のままホールドを続ける可能性はあります。少なくとも追加投資はしないです。
EPS成長率が10%超が持続するなら30倍は許容できそうですね。
最近はハイテク大手以外はなかなか成長できてませんから。
こんにちは。
いつも楽しく拝見しております。
突然ですみません、少しヒロさんのご意見をお伺いしたいのですが…
現在私は長期保有を前提にVTI、VT、QQQ、VGT、XLV、XLPを毎月コツコツと購入しております(均等保有。投資を始めて1年ちょっとで、まだまだ額は小さいですが)
もともとハイテクを重視した方が、長期的にはリターンが良いのではないかと何となく感じつつも、一方で、暴落時を想定してXLPにも投資していました。
しかし、今回のコロナ時の状況を見ると、ハイテクが予想以上に強く、私の中で期待していた程にはディフェンシブさに違いが感じられず、XLPの長期投資に少し迷いが出てきました(方針がブレブレでお恥ずかしいですが)
ヒロさんはXLPへの長期投資をどう考えますか?
お時間ある時で構いませんのでアドバイス頂けるとありがたいです(もちろん投資は自己責任と理解しています)。
こんにちは。
今のハイテク企業は景気循環にかかわらずキャッシュを稼げる強固なビジネスモデルを作り上げていますね。
最近「ハイテクこそディフェンシブ」と言われることがありますが、その通りだと思います。
2000年のITバブルの時とは全く状況が異なります。
バリュエーションが気になるところですが、今や長期投資家ほどハイテクセクターは欠かせないと私の認識は変わりました。
一方で、XLPへの長期投資も非常に有望だと思います。
ハイテクは技術力がコアコンピンスのため、栄枯盛衰が激しい傾向にあります。
アップルやマイクロソフトでさえ、50年後に必ず存続しているかはわかりません。
生活必需品セクターは20世紀型のビジネスであるがゆえに新規参入が少なく、仮に参入しようとしてもITビジネスほどレバレッジがかけずらく、結果として大手企業に対抗できる新興企業が生まれる可能性は低いと思います。
XLPの最大銘柄であるプロクター&ギャンブルは50年後も日用品メーカーのトップとして君臨しているはずです。
私は個別株投資に移行する過程でXLPは売却しましたが、今でも長期投資に値する優良ETFだと思っています。
XLVもいいですよね。
VTI、VT、QQQ、XLV、XLP、どれも良いETFですね!
ヒロさん
ご回答ありがとうございます。
周りにこういう相談ができる人がいないので大変ありがたいです。
取り敢えず自分で決めたルール通りに続けていこうと思います。
ありがとうございます。
どういたしまして。
良い結果になることを願います!
お互い頑張りましょう。