少し遅くなりましたが、7月末のポートフォリオです。
6月末から保有株式の時価は100万円以上増えました。30万円の追加投資(VYM)に加えて、ファイザー(PFE)やアルトリア(MO)、ペプシコ(PEP)、コカ・コーラ(KO)の株価回復が寄与しました。まあ、上がろうが下がろうが短期的な株価変動はあまり気にしてません。
今月は(厳密には8月にずれ込んだけど)、バンガードのVYMに30万円弱投資しました。上の表の通り、まだポートフォリオの1%を占めるに過ぎません。これから2020年にかけて20%を占めるHDVと徐々に入れ替えて、最終的にはポートフォリオ全体の10%をVYMにしようかと計画中です。その分、HDVを10%に引き下げます。
よほどバリュエーションが高くならない限り、月1回は買付を実施して時間分散でコツコツ投資する方針です。今年は30万円/月の入金が目標。ですが、7月は取引が間に合わず8月にずれ込みました。仕事が忙しかったのもありますが、単純にどの銘柄を買うか決めかねていたことも理由の一つです。
私の投資方針を明文化するとこんな感じになります。
①優良企業の株を適正価格で買う(もちろん、割安で買えるに越したことはない)
②配当利回り2%台後半~
③1銘柄の保有割合上限は10%
結構ざっくりした方針です。「優良企業って具体的になんやねん?」ってなりますよね。
あとちなみに③について、今後は一部銘柄以外は保有割合上限を5%にするつもりです。自分の銘柄選択眼、投資タイミングに自信がないので、よりリスク分散をして慎重に投資します。あと、色んな業種の銘柄に投資した方が自分の興味関心の幅が広がって勉強になるという理由もあります。あまりガチャガチャとポートフォリオをいじるつもりはありませんが、中期的に保有銘柄を増やしていきたいです。
ということもあって、すでに保有割合が5%を超えているPEP(6%)、PFE(6%)、GIS(6%)、VZ(6%)、KO(8%)、PM(9%)、XOM(9%)、MO(9%)は買付対象外でした。
5%未満の銘柄はT(3%)、MDT(3%)、SLB(3%)、IBM(4%)です。この4銘柄のどれかに追加投資するか。それとも、全く新しい銘柄に新規投資するか。あるいは、ETFに投資するか。
・・・
( ̄ー ̄)
・・・
帰宅の電車の中とかボーっと考えてはいたのですが結局考えがまとまらず、そのまま仕事の忙しさにかまけて7月の投資を忘れて8月にずれ込んじゃいました。
「毎月S&P500ETFを10万円ずつ買い付ける」みたいに分かりやすい投資方針があると、こんなに悩まずに淡々と買っていけばいいだけです。ですが、私みたいに投資方針が具体的でないと、どの銘柄に投資するかいっつも悩んで時間を取られます。
でもまあ、そうやって色んな銘柄の財務データ見たりバリュエーション確認したりする中で、思うこと発見することもあるので、悪くはないです。投資についてあれやこれや考えるのは好きですし。
ただわがままな話ですが、決算で仕事が忙しい時はやっぱり投資方針はシンプルな方がいいなあと思いますね(笑)。
投資・金融が趣味でも何でもない普通の個人投資家は、ある程度は投資方針を具体的にしてた方が効率的な投資家人生を歩めると思います。時間は有限ですから。1日24時間しかないのは私もあなたもバフェットも同じですから。
あ~、今月は何に投資しようかなー。
こんにちは。
例えばバークシャーハサウェイをポートフォリオに入れるという検討はされたことはありますか?
保有株と被ったり、ブログの本質から外れた他力本願なポートフォリオになってしまいますが。
こんにちは。
当記事にも少し言及したのですが、基本的に配当利回り2%台後半~を求めています。
なので、無配のバークシャーは早い段階から投資候補から除外していました。
ただ、バークシャーの銘柄分析や過去の投資パフォーマンスは検証したことはあります。ブログにも記事を上げています。
優良銘柄だと思っています。バフェットの目論見通り、株主はキャピタルゲインで利益を得ているので税務的にもメリットがあります。
いかにも、パフォーマンスの悪そうなポートフォリオですなぁ。
そんなストレートに言わないで下さい(笑)。
一応7月で配当除いてもプラ転しました。
10年かけて巻き返します!
自分は
「勘違いエリートが真のバリュー投資家になるまでの物語」
「とびきり良い会社をほどよい価格で買う方法」
「バカでも稼げる米国株高配当投資」
を参考に投資ルールをかなり厳密に決めています。
規律正しいルールがあることで悩まずに機械的に投資をすることができています。
長期で見たら臨機応変に対応するよりも機械的に投資をしていったほうがいいと思っておりますので。
「勘違いエリートが真のバリュー投資家になるまでの物語」という書籍は本屋で見た記憶がありますが、読んだことありませんでした
良書なんですね。今度ぜひ読んでみます。
機械的に投資できるメリットは、圧倒的に時間コストを節約できる点ですね。
個別株に投資している人、ましてや私のようにブログまでやっている人は、投資に金銭リターン以外の何か別のものを求めているところもあるように思います。私はこれからも今のやや緩い投資ルールでやっていこうと思います。
何に投資するか検討していく中で、ブログのコンテンツを思い付くこともありますので。
お返事ありがとうございます。
バークシャーの記事は5月に書かれていますね、読ませていただき、勉強になりました。3月ごろにこのブログを見つけてから過去の記事を読ませていただいておりますが、最新記事をチェックし始めたのはここ1ヶ月程度で、見逃してました。
毎日更新期待しております。
過去記事まで読んで頂き、どうもありがとうございます。
記事数が増えてきましたが、カテゴリ数が昔のままで少なく、うまく記事が整理できてませんで。
バークシャーは直近の決算内容も好調でしたね。
ただ、会計基準が影響して決算が読みづらくなっています。
この辺は、また簡単に記事で取り上げたいな~と考えています。
引き続き、よろしくお願いします。
こんにちは~^^
③について、今後は一部銘柄以外は保有割合上限を5%にするつもりです。
の一部銘柄10%はどの銘柄でしょうか?Hiroさんがもっとも自信を寄せる銘柄だと思いますが、是非教えてください^^
こんばんは!
>一部銘柄10%はどの銘柄でしょうか?
フィリップモリスとアルトリアです。
自信を寄せるというとやや語弊があるのですが、キャッシュフロー計算書凄まじいですし、何より高配当だからです。
増配率も悪くありません。
たばこビジネスの将来性に不安はありますが、これほど高収益かつ高配当な銘柄は他にないかな~と。
ご存知の通り、高配当好きなもので。
ただかつてのタバコ銘柄ほどバリュエーションは割安ではないので、慎重に投資していきたいとは思っています。
エクソンモービル、コカ・コーラ、ゼネラルミルズ、ファイザーあたりはやや5%を超えているので、徐々に割合落としていきます。
新規銘柄探そうかな~と楽しんでいます。