タイミングや物件次第ではありますが、新築マンション購入時には各種オプションを付けることができます。

食洗器追加
食洗器アップグレード
コンロアップグレード
カップボード設置
コンセント追加
吊戸棚追加
床暖房
などがあるみたいです。

これらのオプションを付けても将来の売却価格にはプラスに作用しないと言われます。つまり資産性のない支出になるということです。

これを理由にオプションに否定的な意見も見かけます。

しかし、私の意見は真逆で、新築マンションのオプションは超絶有利なディールなのではと思っています。

というのも、住宅ローンの対象になるからです。

冷静に考えて、これってめちゃくちゃ凄いことだと思いませんか?

家を購入してからミーレの高級食洗器を入れたいと思ったら、すぐに60万円くらいのキャッシュアウトが発生します。リフォームローンが使えるとしても、条件は金利、期間ともに住宅ローンには到底及びません。

それが新築時にオーダーするだけで、超低金利の35年ローンに組み込めるわけです。こんな裏技あっていいのでしょうか。

オプション盛り盛りにして費用が300万円かかったとしても、それを金利0.5%の35年ローンで調達できれば月々の支払は1万円ほど上がる程度で済みます。

毎月の固定費が1万円上がるのは決して小さなものではありませんが、快適な住環境を好条件で手に入れることができるんだから納得できると思います。

オプションが物件の資産性、担保価値にプラスにならないのであれば、銀行はそこに対して追加で融資すべきではないとも言えます。そこは銀行の経営判断なので、私が口を挟むところではありませんが。

まあ融資事務手数料や登記費用などにも融資が付くわけで、オプションもそれら諸費用の一部みたいなものという捉え方なのでしょうか。

どういう背景かはさておき、自分好みの住環境にするためのオプションに住宅ローンが使えるのは購入側にとってめちゃくちゃ有利なディールだと感じます。マンションと注文住宅のいいとこ取りって感じがしますね。

私は今回はオプションゼロです。予算的に限界だったし、そもそもタイミング的にオプションを付けれるフェーズは終わっていました。

それにしてもこの1年弱でほんとマンション大好き人間になっちゃいました。今でもマンション系のYouTubeたくさん見てるし、都内散歩で色んなマンションを眺めてはググっています(笑)。

昨日は新居での小物探しと称して、プラウドタワー亀戸クロスという新築マンションと、そこに隣接している商業施設に奥さんと行ってきました。花瓶とドライフラワーをゲットしました。

やっぱスーパーマーケットと直結してるってすごい便利ですよね。今住んでるアパートは最寄り駅の横にスーパーはあるんですが、そこから自宅までが結構遠くて、たくさん買ったときは袋を持って帰るのが大変です。

買ったばかりで入居もしてないのにこんなこと言うなって感じですが、10年後を目安に買い替えたいです。

その時は商業直結や駅直結のもっと利便性の高いマンションに住んでみたいです。あと、ローン引けるなら好きなオプションたくさんつけてみたいです。

あとあと、景色のいい部屋にも住んでみたいです。何度か新居の内覧に行ってワクワク感が高まっているところですが、わかっていたことですが、やっぱり眺望がなさすぎるのが残念です。目の前は建物があるだけですもの。

今後金利がどうなるかはわかりませんが、これからも住宅ローンはサラリーパーソンにとっての最強の武器になると思います。満足度の高い住居が手に入るし、物件を誤らなければ資産形成にも役立ちます。