日産のシルビアが15年ぶりに復活するらしいです。
昔のシルビアはこんなゴツゴツしてなくて、平面的でシンプルな外観でした。いかにもスポーツカーという感じの車でした。新型シルビアはスポーツラグジュアリーカーという印象が強いですかね。
大学生の頃、塾でアルバイトしていました。高校生に数学を中学生に全科目を教えていました。授業の準備時間や、授業が終わった後に生徒の宿題に付き合ったりしてる時間は時給が発生しないので、給料的にはかなり割の悪いバイトでした。でもとても楽しかったので4年間ずっと辞めずに続けていました。
僕の大学生活は会計士試験勉強+塾のバイトの2つで構成されていました。大学は経済学部でしたけど大学での授業内容はほとんど頭に残っていません。ダメ大学生ですね。「大学生の本分は勉強なんだからバイトなんてするもんじゃない」というコラムとか見かけると、かつての自分のことを言われているようで胸が痛みます。でも、お金がないと大学にも会計士予備校にも行けないし、何より生活できないので背に腹は代えられなかったです。単純に塾のバイトが楽しかったのでが大きかったですけどね。
塾のバイトが楽しかったのは子どもたちに勉強を教えるのが楽しいのもありましたが(中学生は純粋で可愛い)、社員の先輩たちが皆20代半ば~後半くらいで年が近くて色々と遊びを教えてもらえたのもありました。
高校は進学校でクソ真面目にお勉強+部活をしていたので、大人の遊びなんて全く知らなかったわけです。バイトの先輩たちに、パチンコ、パチスロ、競馬、中洲の夜の街と色々と連れて行ってもらえて楽しかったです。ちなみに、パチスロは吉宗という台で打ったのですが、ビギナーズラックで1万円儲かりました。貧乏大学生が1万円儲けるって、社会人になった今で換算すれば10万円以上の価値があります。ホントにめっちゃ嬉しかったです。でもギャンブルの楽しさは結局理解できませんでしたがね・・。
で、もう一つ楽しかったのはスポーツカーに乗せてもらえたこと。みんななぜか異様な車好きでスポーツカーを持っていました。今はみんな結婚して大型のファミリーワゴンに乗っていますが、独身だった当時はバリバリスポーツカーに乗っていました。日産シルビアとHondaシビックでしたか。
すっげー、カッコイイ!!
と感動してました。
加速する時キューンって一気に速度が上がるんです。マニュアルトランスミッションで自分で操作している感があって楽しそうでした。
いいなーいいなー、僕も早く社会人になって働いてお金稼いで自分の好きなものたくさん買いたいな。先ずはスポーツカーが欲しい。僕もシルビアが欲しい、中古で。もしくはマツダのRX-8が欲しい。とか妄想していました。
運よく会計士試験は在学中に合格できて、大手監査法人に就職することができました。初任給から36万円くらい貰えた記憶があります。大学卒業したばかりで名刺の渡し方もわからない世間知らずの若者にこんなにたくさん給料くれるんだ~と感動していました。
買おうと思えば買えたはずです、スポーツカーを。ローン組めば買えたと思います。いや、ローン組まなくても半年もすれば貯金で中古のスポーツカーを買えたはずです。
でも買わなかった。
なぜか?
なぜ大学生の頃、あれほど憧れていたスポーツカーを買わなかったのか?
ファイナンシャル・リテラシーについて学んでしまったからです。
株式投資の世界を知ってしまったからです。
特に、安易に家や車をローン組んで買うんじゃない。安易に保険に加入するんじゃない。家・車・保険には慎重になれ!的なメッセージをたくさん書籍から受け取って、段々とスポーツカーに対する熱が冷めていきました。
特に影響を受けたのが岡本吏郎氏のサラリーマンのためのお金サバイバル術という本でした。
この本には恐ろしいことが書かれてありました。
資本主義社会には「こちら側」と「あちら側」がある。一度「あちら側」に行ってしまったら簡単には戻って来れない。「あちら側」にいる人がラットレースに巻き込まれて、ガンガンお金を使ってくれるから資本主義社会は成立している。「あちら側」がいるからこそ「こちら側」は経済的に余裕のある生活ができているんだ。安易に「あちら側」に行ってはいけない。
↑
みたいなことが書かれてた記憶があります。記憶が鮮明過ぎて今でも覚えています。社会人になったばかりの私にとっては衝撃的な内容でした。
そうか~、「サラリーマンになったら家や車を買うのは当然だと思っていたけどそうでもないんだ~」と若かりし頃の僕は思ったのです。
そうやって、日産のシルビアもマツダのRX-8も買うことなく今に至ります。
シコシコと株式投資で蓄財してきました。それなりの金融資産を持っています。日常生活を送る上でお金には困りません。経済的には余裕があります。日々の資金繰りにあくせくする必要がないのは精神的には楽です。「早く次の給料日来ないかな~」とか全く思わないです。
株式投資をして蓄財してきたことに後悔はしてません。でも、それが本当に自分にとって正しい選択だったのか今でもわかりません。
スポーツカーを買わずに株式を買った僕の選択は正しかったのかな??
こう思う時があります。
別に何が正しいって数学の問題のように答えがあるわけじゃないです。自分の価値観の問題です。
給料少ないのに借金してポルシェに乗っている人もいますが、そんなことすれば超貧乏生活を送らなきゃいけなくなります。でも本人はそれでいいんです。車が好きだから。ポルシェが大好きだから。人に迷惑を掛け過ぎたり、借金踏み倒すのはダメですけど、そうでなかったら何にお金を使おうと本人の自由です。AKBのCD100枚買うということの意味を理解できない人が大半でしょうけど、買った本人が満足しているなら別に詐欺商法でも何でもありません。モンストに課金しまくっている人を見て「デジタル上のカードに金使うなんてアホらしい」と批判する人もいますが、本人が楽しければそれでいいわけです。人は自分が楽しいと感じることにお金を使うもんですから。小説を買うことも、モンストに課金することも本質は同じでしょう。前者は知的で素晴らしく、後者が馬鹿らしいことと言うの筋違いです。
何に価値を感じて、何にお金を使うか、人生で何を優先するのか、これらは人それぞれとしか言いようがありません。正しいor誤りという視点で語ることは無理です。好きor嫌いがあるだけです。好きなことにお金・時間を使うのは自然なことです。嫌いなことを排除するためにお金・時間を使うことも自然なこと。せっかく与えられた一度の人生なんだから、楽しく過ごしたもん勝ちだと思います。
僕はスポーツカーではなく株式という選択をしました。
特に後悔はしてません。やはり、固定資産を持ちたくないという気持ちは今でも強いです。スポーツカーに乗るならレンタルして一日楽しめればいいかなくらいです。所詮、スポーツカーに対する自分の情熱はその程度しかなかったとも言えます。
ただスポーツカーは消費であり株式は投資です。両者は本質的に性質が違います。投資は最終的に消費に変わってこそ意味があります。何かに消費するために投資してリターンを得ると考えるのが自然です。もちろん、投資で蓄財するだけで満足って人がいてもおかしいとは思いませんが。てか、自分もそう思っている節がちょっとあるなと自覚していますがね。
岡本氏に「あちら側」に行くなと言われました。その教えに従って、僕は「あちら側」に行かないように気を付けてきました。ロバートキヨサキ氏の言葉を借りれば、ラットレースに巻き込まれないように注意してきました。
後悔はしてません。でも、自分の選択が正しかったと断言できる自信はありません。もっと色んな遊びにガンガン金を使って刺激的な経験・体験をした方が、人生もっと楽しかったのかなと思う時もあります。
まあ、時間は戻らないので「あの時こうしておけばよかった」とか考えてもあまり建設的なことではないです。大事なことは自分が選んだ道を全力で生きることかなと思ってます。人生での分かれ道なんて数えればいくらでもあるわけで、すべての道を経験するなんて土台無理な話です。
岡本氏に資本主義社会で「あちら側」に行けば経済的に負け組になると教わりました。今私はこんな風にざっくり思っています。勝手な推測もありますが。
「こちら側」の住人:金はあるけど人生を楽しんでない人が多い
「あちら側」の住人:金はないけど人生楽しんでいる人が多い
これが正しい仮説かはわかりませんが、仮に正しいとすればどちらの方が良いんだろうって考える時があります。「こちら側」の世界は確かに経済的には勝ち組かもしれないけど、それが良い人生かはまた別の話です。
バイトの先輩たちは完全に「あちら側」の住人でした(笑)。「貯金なんてゼロだよ」って言ってました。でも人生めっちゃくちゃ楽しそうでした。趣味のスポーツカーの話をしている時の目の輝き具合と言ったら。給料は少なかったはずです。零細個人事業の小さな塾の講師です。先輩たちと一緒にお酒を飲んでいると色んな話題が出てきて楽しかったです。
バイト時代の先輩にはとても感謝しています。僕、ぶっちゃけ大学生活超つまらなかったです。オレンジデイズ(※)のキャンパスライフって何??って感じでした(笑)。会計士試験の勉強も終盤は結構忙しくて大変でした。でも、唯一心から笑えたのはバイトの時でした。正確に言えばバイトが終わった後遊びに連れて行って貰えたことです。あ、でも子どもたちと会話している時もすごく楽しかったですね。
※2004年から放送されたTBSのドラマ。主演は妻夫木聡と柴崎コウ。
私は自称「こちら側」の住人ですが、まあまあ普通に幸せに暮らせてはいます。「週末これが楽しみ!」という趣味はあまりないのですが(笑)、自由に生活できている今の環境はそれなりに幸せです。
で最近自分の感情に気付いたいのですが、私は自由なライフスタイルを重視する価値観を持っているようです。
ライフスタイルというと仰々しいですが、「自由」な環境が好きみたいです。心穏やかにイライラすることなくゆっくり過ごせればいいみたいです。そんな自分の価値観にここ最近気が付きました。
だからやっぱり私はこれからも「こちら側」の住人でいようと思います。「あちら側」の方が楽しい人生かなと思う時もありますが、両者総取りなんて贅沢なことはできません。人生のリソースは有限です。特に時間の有限性は強く意識します。
きっと新型シルビアを買うこともないでしょう。でもそれでいいや。それが僕の価値観です。
こんばんは、
私も完全にこちら側の人間です。
給料日も賞与も気づいたら机に明細が置かれていて、そういえば今日だっけという感じです。
雪だるま式にお金が増えていくイメージを描いているので、もっと大きく転がしたいって考えると、わくわくしますw
精神的に楽ですよね。お金に困らないっていうのは。
私はお金は物を買うものではなくて安心を買うものだと思っています。病気になったときなど、どうしても必要になったときでも対応できる安心感を得られるものだと思っています。なので保険は入っていません。
※心配事があるのですが、資産課税って導入される可能性はどのぐらいあるんでしょうかね?これだけは勘弁してほしいと思います。
こんばんは。
何となくの感覚ですが、株式投資をコツコツしている人は「こちら側」の住人が多いかもしれません。
「こちら側」と言っても定義はとても曖昧ですが。
『隣の億万長者』的な感じでしょうか。
複利的に資産が殖えていく様を想像するのは楽しいですよね。
最近は資産が額も増えてきて、少しづつですが配当再投資の効果を実感しています。
株式投資に興味を持って色んな書籍を読み漁って最初に興奮するのが、この複利の話ですね。
まさか庶民階層、いやむしろ貧乏育ちの自分が億万長者になれるチャンスがあるだなんて思いもしませんでした。
でも欲深いもので、株式投資で資産形成が進んでくると「このままコツコツ投資を続けて本当に幸せなのか?」という疑問も出てくることがあります。
途中考え込むときはありますが、今後も無理ない範囲で株式投資は続けていくつもりです。
投資のこと、金融のこと考えるのは楽しくて好きなんですよね。
我ながら変わった性格だと思います。
>私はお金は物を買うものではなくて安心を買うものだと思っています。
なるほど、そういう発想もありますね。
私は「自由」と「イライラしない穏やかな心」を持てるためにお金が欲している気がします。
※資産課税は相当ハードル高いはずです。
最近の企業の内部留保課税と一緒で、個人の資産課税も二重課税に該当します。
すでに所得税や配当課税が控除されたあとの財産が個人資産ですから。
また財界・政界に影響を持つ人は大抵資産家なので、彼らのロビイ活動もあるでしょう。
マイナンバー制度が資産課税を後押しする面はありますが、現実的には無理だろうと踏んでいます。
お世話になってます。ゆるりです。
今回はちょっと珍しいテーマの記事ですね。
>
「こちら側」の住人:金はあるけど人生を楽しんでない人が多い
「あちら側」の住人:金はないけど人生楽しんでいる人が多い
とのことですが、個人的にはちょっと違和感があるかなと感じました。
どちらかと言うと、「あちら側」の住人は人生の前半、小学生~20歳くらいまで、「こちら側」の住人は人生の後半から、具体的には大学生または士業や医師の方は社会人になってから人生を楽しんでいる感じがあります。
例えば私は先日友人の結婚式で複数の友人とバリ島に出かけ、大変楽しかったのですが、
これは
・ある程度の英語力がある
・航空券代、ホテル代、その他費用が支払える
・(ある程度)自由に有給休暇が取れる
という条件を満たす必要があって「あちら側」の住人ではなかなか難しいのではないかと思います。
また、本質的な話から外れるかもしれませんが、好きなことに必ずしも多くのお金がかかるわけでもないので、もし思うところがあるならそういった趣味を探してみるのも良いと思います。
世の中にはほとんどお金のかからない趣味もたくさんありますが、そういったものが好きになった人は幸運ですね。
私自身は旅行が趣味なので、国内・海外問わず毎年年に4~5回出かけており後悔も全くありませんが、かかるコストは数ある趣味のなかでもトップクラスです汗
こんばんは。
確かに「人生を楽しんでいない」は言い過ぎでしたね笑。
何かいい表現ないかと考えましたが、ちょっと極論っぽいですがこういう描写をしちゃいました。
お金に余裕が出来ることはありがたいことです。
日々のお金のやり繰りに苦労せずに生活できるのはホント楽です。
お金に困っていた親を見て育ちましたし、自分も大学生の頃お金なくて困っていたので余計に今の環境をありがたく幸せに感じます。
一方で、金銭的に余裕ができたからかはわかりませんが、人生どういう選択肢を取って生きていくのがいいのか色々と考えこむことも多くなってきました。
考え過ぎなだけかもしれませんが。
毎日社畜のように働き詰めにならなくても当分普通に生活できそうですし、自分でちょこっとビジネスやってみようかなとか。えいやっで福岡に帰ろうかなとか。
何か行動を起こさないと今のルーチンな生活から抜け出せないかなと。
でもルーチンであることはありがたいことだし、人生そんなもんかなとも思います。
「こちら側」の住人は人生後半で楽しんでいるというご意見には共感します。
人生結局うまいことバランスが取れているもんだと思います。
若い時に苦労したりリスク取った人は、後々報われることが多いですね。
必ず努力が報われるわけではないですが。
株式投資は、あまりに「今」を犠牲にし過ぎる危険があるので、自分の人生観と折り合いをつけてうまく投資と付き合っていく必要があるなと思います。
確かに、お金を使わなくてもできる趣味はたくさんありますね。
最近は、趣味というものにあまりこだわらなくなってきました。
ゆるい自由なライフスタイルと精神の安穏さえ保てれば、それでいいかなと思っています。
イライラカリカリしている精神状態が一番嫌いです。
そういう人と一緒にいるのも嫌です。
旅行はいいですよね。
色々観光したいという欲求は実はあまりないのですが、今とは違う場所で短時間でも生活できるだけで新鮮な気分になれます。
日本はどこに行っても安全でご飯が美味しいです。
吉宗懐かしい!俺も打ってました。
自分の場合セミプロとしてスロットを打って収入を得ていたので
アルバイトをせずに大学生時代を過ごしていましたが、
お金が簡単に手に入った分人との交流を犠牲にしていたので
もう少し楽しい大学生活を送れたのではないかと少し後悔しています。
でもこの時稼いだお金が投資原資になっているので
なるべく割り切って考えるようにしています。
「あちら側」は若いうちはいいですが歳を取った時にどうなるかですよね。
若いうち散々楽しんだから老後はカツカツでもいいやと思うのか、
若い時遊びすぎずにお金を貯めておけばよかったと後悔するのか。
前者であれば「あちら側」でもいいかもしれませんが、
どう思うようになるかは歳を取ってからでないとわからないと思います。
セミプロなんですか!w
凄いですね。
テレビで観た記憶があるのですが、パチスロやパチンコのプロは51%で勝てる台を見つけることができるそうです。
パチスロってファイナンス的に考えれば期待リターンはマイナスです。
でも、プロの人からすれば期待リターンはプラスなんです。
51%の確率で勝てるなら、ずっと続けていればいるほど結果は51%に収斂していきます。
そうやって地道に勝っていくと聞いて、凄いなと思いました。
色んなお金の稼ぎ方がありますよね。
お金なんて所詮紙切れですから、稼げればどんな手段でも貴賤はないと思います。
(もちろん、犯罪はダメですが)
投資原資になるほど勝ってたんですね~。
「あちら側」の人生も普通に幸せで楽しいと思います。
隣の芝生は青い、と言いますが隣の芝生を見なければいいんです。
余計なこと色々と考えるから、ああすればよかったこうすればよかったと邪念が出てくる気がします。
福岡の地元の友人とか、家も車も買ってお金のやり繰りは大変そうですけど、みんな普通に幸せそうです。
たくさんお金使ってる人の方が話題が豊富で楽しい気がします。
自分の好きなように生きればいいんでしょうね。
自分の場合は勝率よりも期待値で台を見ていました。
勝率が20~30%でも期待値が1を大きく超えていればその台を打つというわけです。
俺が株式投資を始めたきっかけの1つはスロットにもあります。
本来ならば非ゼロサムゲームであるパチスロでもやり方によってはプラスに持ち込める、
それならばほぼゼロサムゲームである株式投資ならば
プラスに持ち込むのはもっと簡単なのではないかと考えたんです。
ただ実際はスロットの場合は確率が全部決まっているので期待値を出すのは容易ですが、
株式投資の場合は期待値に値するものは過去のデータを積み上げであり、
将来の期待値が約束されているわけではないので
そう単純にやりやすいわけではないなと実感しています。
こんばんは。
期待値がプラスならば投資する、、、「生涯投資家」の中で村上氏が言っていたことと同じです。
勝負師はそう考えるのですかね。
期待値が例えプラスでも時には失敗することもありますが、平均すればリターンプラスになります。
しかも失敗ほど貴重な勉強はありませんからね。
>非ゼロサムゲームであるパチスロでもやり方によってはプラスに持ち込める
なるほど~。
ゲームの期待値は客観的に決まっているわけじゃなくて、プレイヤーによって変わるということですね。
株式投資も同じかもしれません。
ジグソウさんの場合バイ&ホールドの長期投資よりも、短期トレードの方が向いているのかもしれませんね!
株式の短期取引はゼロサムゲームのですから。
パチンコやパチスロって、業界全体で見ると必ず客側が負けるようになっています。
胴元の取り分が差っ引かれる分、客全体に配分されるお金は減りますから。
その上、ジグソウさんのようなセミプロやプロが確実にプラスリターンを取るということは、一般客は損する可能性が大ですね。
まあそういうもんですかね。
パチンコ好きな会社の先輩が、「パチンコは稼ぐためじゃなくて楽しむために行っている。1万円の元を取るつもりはない」と言っていました。
なるほど。そうやって割り切るならギャンブルもいいもんかなって思いました。
実は競馬とかちょっと興味あります。
大学生の頃、ディープインパクトに魅せられました。
hiroさん
私も同感でした しかし沢山のレスを読んでいると自身の疑問が晴れて来ました 山崎氏にまだ影響されているので買いてしまいますが お金で幸せは買えないが大抵の問題は解決出来る的な事が買いてあったと思います ですのでこれからもnyダウを買い漁ります 最近はVTIが投資信託になったらしいのでどうしようかと贅沢な悩みが有りますがインデックス投資家とは何と暇で刺激のない人種かと思いますので 来年は ダウの子犬を飼おうと思います hiroさんは負け犬戦略はやらないのですか?
何を幸せと思うかって人それぞれですよね。
ビジネスで成功して億万長者になりたい人もいれば、田舎でゆっくり過ごすことに憧れる人もいます。
自分の道を突き進んでいる人って、子供の頃から現実と向き合って自分の生き方や価値観を悩んでいる人が多いです。
そういう人尊敬します。
私は子供の頃なんて何も考えてなかったです。
社会人になって働き始めて数年経ってようやく、「このままでいいのかな」とか考え始めました。
それまでは何も疑問に思わず学校教育のレールに乗っかって過ごしてきました。
人生の優先事項は人それぞれでしょうが、大抵の幸せ、ほどほどの幸せはお金で買えるというのは事実かもしれませんね。
VTIの投資信託、楽天バンガードですよね。
素晴らしい商品です。
ほったらかしがいい個人投資家にとって最適の商品だと思います。
投資信託は国内ETFよりもさらに買付のハードルが低いですし。
個人投資の環境がドンドン進化していって嬉しいです。
まだまだ個人の株式投資は黎明期ですが、これから年々普及していくはずです。
> hiroさんは負け犬戦略はやらないのですか?
「ダウの犬戦略」をそのまま実施するつもりはありません。
毎年銘柄を売却するのは税務負担もあって、ちょっと抵抗があります。
ただ私はNYダウ構成かつ高配当な銘柄にも投資しているので、ダウの犬にやや近いとは思います。
IBMやファイザーやベライゾン、コカ・コーラなどです。
これからも高配当狙っていきますよ。
久々にコメントもらって嬉しかったです。
またよろしくお願いします。
私の父はこちらのブログでも取り上げられる米国企業に勤めていましたが、子どもたちが独立するとさっさと会社を辞めました。
そして「金なんて遺しても意味がない」と言って持ち株の配当金や他の投資や貯金で大学に行き直したり、母と旅行に行ったりしています。
貯金額をきくとマジで遺す気はないみたいです(笑) でも、父は今までの人生で一番楽しそうです。
逆に主人の父は日本の一部上場の会社の役員をしていますが、とても質素な生活で死ぬまで働くと言っています。
今でも母とワンルームのマンションに住み、外食も旅行もせず、唯一お金を使うのはスーツくらいです。母もとても質素な身なりです。
そして余ったお金を寄付しています。
「自分になにかあったら残ったお金を寄付してくれ。そしてできれば寄付を続けてほしい」と言われています。そして私たちも少しでも助けられたらと思っています。
私の親も主人の親も子どもにお金を遺さない以外は全くの正反対ですが、どちらも幸せそうです(笑)
豊さ、幸せ、労働とはなんなのでしょうね。
ただ、親たちのような心境になるにはある程度の富を得なければ学べないのかもしれません。
私も親の年齢になった時に自分なりの基準を持っていたいものです。
PS 今回もロングコメントすみませんm(__)m
ゴマメさん、こんばんは。
先日はご丁寧にご連絡くださいまして、ありがとうございます。
「金なんて遺しても意味がない」というのは私もそう思います。
子供のために株式投資で蓄財するって素晴らしいことだと思いますし、親が貧乏だった自分からすれば眩しすぎるに輝いて見えます。
ファイナンシャルリテラシーが高い両親の下で育つ子どもは幸せです。
村上世彰氏が「生涯投資家」で言っていましたが、子どもの頃から親にお小遣いもらって株式投資をしていたそうです。
確かソフトバンクの孫社長もそうだったはずです。
もうね~、庶民とは育つ環境が違い過ぎるなと感じます。
私個人としては、親を金銭的に全く頼りにできない環境だったからこそ、しっかりマネーの勉強をするようになったとも思います。
やはり危機感がありました。
何がなんでも自分で勉強して自分で稼げるようになって、自分で資産形成するしか道はないという状況でしたから。
子どもに働かなくてもよい億単位の資金を残してしまえば、生活が怠惰になってしまうかもしれませんし。
それはそれでいいのかもしれませんが。
貯金を取り崩して奥さんと旅行に行くって、いいお金の使い方ですよね。
投資でも消費でもいいから、お金を社会に循環させようという心持ちは大切だと思います。
人生を楽しむなら思いっきり消費に使った方がいいですよね。
私は将来いつか来るべきときに、資産を取り崩す勇気があるのかとたまに思います。
株式資産は「キャッシュ製造マシーン」と位置付けて、配当だけをガンガン消費していくのもいいかなとか思っています。
ま、今はケチケチせずに生活して無理ない範囲で余ったお金を株式に替えていければいいかな~くらいです。
ゴマメさんのご主人のお父様は、いかにも「隣の億万長者」みたいな方ですね。
こういう質素なお金持ちも素敵です。
私も昔はこういう生活にちょっと憧れていましたが、今は変わりました。
やはり稼いだお金は何か消費に使いたいと思います。
そういう意味では、私はゴマメさんのお父様を目指したいです。
ああ、でも何かを買うという購買欲よりも自由でいたいという欲求の方が強いです。
ということは、ゴマメさんのご主人さまのお父様を目指しているのかもしれません。
どちらのお父様もそれぞれお元気幸せそうで何よりです。
ちなみに、私の父は中古車買う金すらないようですが、それでもぱっと見は幸せそうではあります。
それもすべて母のおかげかなと思いますが。
母がいなくなれば父はすぐにボケちゃう気がします。。
お金がなくてもそれなりに幸せに暮らせることは、幼少期を通して学ぶことができました。
だから別に大してお金なんてなくても大丈夫さという楽観的な気持ちは持っています。
>私も親の年齢になった時に自分なりの基準を持っていたいものです。
「自分なりの基準」、これ大切ですよね。