自分の投資銘柄のネタばっかりですみません。アップルが2018年10月~12月期のガイダンスを下方修正しましたが、それに際してティムクックCEOが投資家向けにレターを公表しています。
原文はこちらをクリックしてください。
簡単に日本語で要点をまとめてみました。
(誤りがあったらすみません)
・2019年第1四半期の売上高を840億ドルに下方修正する。粗利率は38%を維持。
・予想以上に売上が減少した主な要因は以下の2つ
①新興国、特に中国市場の低迷
②iPhoneのアップグレードの遅れ
・前年同期比の減収はすべて中国市場によるもの。中国の景気低迷を予測することができなかった。米国との貿易摩擦が中国経済に影響を与えている面もある。ただし、iPhone以外は中国でも成長した。
・一部先進国でも売上が想定を下回ったが、予定したアップグレードの遅れが主因と見ている。電池交換の影響もあった。
・iPhone以外(Mac、サービス、ウェアラブル)は過去最高を記録した。特にサービス売上は計上期間のズレも影響している。サービス部門の四半期収入は108億ドルを超え、すべての地域で過去最高を記録した。
・中国は不調だったが、米国、カナダ、ドイツ、イタリア、スペイン、オランダ、韓国などの先進国では過去最高の売上を記録。
・アップルのEPSは今後も成長し続けると確信している。
以上
平たく言えば「中国市場が想定以上に不調でした」ってことに尽きるかと思います。一時的な需給調整か、それとも他ブランド(Huawei, Oppo, vivo, Xiomi等)にシェアを奪われているのか、そこが重要ですかね。
引き続き、投資家としてアップルの業績をウォッチしていきます。
個人投資家には年明け早々にサプライズな発表でしたが……合理的なマーケットでは既に織り込み済みな想定した範囲内なんでしょうね。
AAPLのチャートを眺めながら当面の底は137ドル程度、米中貿易摩擦の行方次第で125ドル付近を割るのも今年は有りそうかなあと妄想に近い予測しています。
問題は、暴落前の230ドルの水準に戻るのはいつ頃か……かなり悲観的には2021年くらいまで引きずってしまうかも。
まぁ、未経験な高値を突き進む順張りよりは、過去の水準に戻しながらの順張りの方がメンタルな圧迫が少なく希望が持ち続けやすい気がします。
AAPL株主として、刺激的な2019年のスタートになりましたが、企業の継続的な収益に注目しながら、株主としての資質を磨く年にしたいですね。
いつも有難うございます
おはようございます。
ガイダンス修正は驚きました。
現在150ドル弱の株価で推移しており大きくは下落していません。
昨年秋から株価下落ですでに売上減少を織り込んでいるからだと見ています。
もし突然のガイダンス修正だったら、ここからダラダラ株価が落ち続けると思いますが、すでに8割以上は織り込み済みだと思います。
マーケットにとって大きなサプライズではなかったかもしれません。
今日はアップルなどハイテクは大きく上げていますね。
パウエル議長が利上げペースを見直すと発言したそうです。
貿易問題やら業績予想やらFRB発言やらで、一日でこれだけ相場が動くと疲れますね。
底値で買うなんて無理だと改めて思い知らされます。
ほんと刺激的な1年のスタートですよねw。
日経平均も2万円割りましたし。
>企業の継続的な収益に注目
ですね、同じ思いです。
株価よりも利益、配当が大切です。
日本語版クックの手紙も公開されてますよ。
既に知っていたなら、失礼。
自分はこのサイトをRSS登録してます。
https://www.apple.com/jp/newsroom/
知りませんでした。
ありがとうございます。
後でブログ記事に追記させて下さい。
ツイッターで、iPhoneXR発売初日に中国のアップルストアでは数人しか並んでない画像を見ました。(その画像が本当かは分かりませんが。)貿易戦争に伴う中国の景気減速以外に、ファーウェイ締め出しに対抗したナショナリズムの高まりも中華圏でのアップルの業績に響いている気がしています。日経新聞でも中国国内での米企業に対する不買運動を懸念する報道もありました。
中国でのナショナリズムが高まりは、アップルにとって中国市場での成長が見込めなくなるのでマイナスですが、同時に、最大のライバルである中華系メーカーが欧米圏の市場から敬遠されることになるのなら、アップルにとって痛し痒しだったりするのかな、とも思いました。他の記事でコメントさせていただいた5Gへの買い替え需要を見据えても、先進的な技術を持つ中華系メーカーはアップルにとっても脅威になると思っていたので。
アップルの記事ばっかりコメントしてすみません笑
アップル製品の不買運動は実際にあるみたいですね。
それがどれくらい影響あるのかわかりませんでしたが、今回のガイダンス修正を見ると無視できない規模だったということですね。
このナショナリズムの高まりを受けてもなお、富裕な中国国民はステータスを求めてiPhoneを欲しがるのか。
それとも、もうiPhoneにそんなステータスは感じなくなるのか。
高級スマホとは言え、ポルシェやフェラーリみたいな高級品ではありませんからね。
iPhoneが高級ステータスという理論には限界があるかもしれません。
技術的には中華系メーカーが驚異なのは間違いないです。ファーウェイのR&D支出の額なんて半端ないです。
ハードウェアではなくソフトウェアの面でどれだけ訴求できるかが鍵ですね。
長期的に利益を上げる企業は、結局のところハードよりソフトが強いと思います。
コカ・コーラやペプシコなどの生活必需品企業もそうです。
私もこれからアップルの記事が多くなりそうです(笑)。
アップル久々の下方修正。
それでも、2000年9月29日のアップルの下方修正のほうがインパクトありました。
株価は1日で半値近く。その当時、頭、真っ白。
覚えている人いるかなぁの遠い暗黒の過去。
https://money.cnn.com/2000/09/29/markets/techwrap/
https://money.cnn.com/2000/09/29/technology/apple/
現状に話を戻すと、アップル株価が下がり続けると配当率が結構な2-3%台になる。
もし、そうなると米国債の10年物と競合するレベルになるので、その位までの下げ
止まりを期待(下げすぎか?)。
下げ続ける間に、自社株買いは実施するとみてます。
ポジティブな期待と言えば、今年のQ2決算で通常通り増配するかどうか。
それにしても、粗利率は38%維持はさすがと感心。
最後に、NOKIAのようにならないでねと。
2000年ですか、当時はまだ中学1年生です。
経済、投資のことなんて全く興味はなく、毎日外で遊んでいた頃です。
1日で半値消えるって、それは頭真っ白顔面蒼白になりますね・・。
今回のガイダンス修正も、事前にマーケットが売上減少を織り込んでいなければ、それくらい大きな反応があったかもしれません。
自社株買いと言えば、アップルは200ドル台の高値の時に買い戻していますね。
コツコツ自社株買いしてもらって、買い戻し単価を下げてもらいたいところです。
手元現金は豊富ですから、いくらか自社株買いはしてくれると思っています。
大きな買収案件もないと思いますので。