僕はサラリーマンを辞めるつもりはありません。今の会社を辞めて転職する可能性はあるけど、ファイナンス関係の仕事はこれからも続けたいです。大企業の決算書の作成や分析、ファイナンス的な意思決定は個人ではできないこと。労働者である以上もらえる給料に天井があるのは理解していますが、よほど好きで成功できるビジネスを手に入れない限りは、組織人を辞めるつもりはありません。

そんな社畜の私ですが、株式投資でアーリーリタイヤしたという人を見ると羨ましいなあと思います。

サラリーマンを辞めたことが羨ましいではなく、世間の常識に流されることなく、自分なりの理想の生き方を見つけ、それに向けて努力を続けて実現できていることが羨ましいなあと思います。

どう生きるかは本人の自由。豊かになった日本社会では村社会的なコミュニティに縛られる必要もありません。特に東京ではそれが顕著です。私は5階建てのマンションに住んでますが、同じマンションの住人と一言も話したことありません。この前エントランスで住人の方とすれ違って軽く挨拶したのに無視されましたw

何事もゼロイチで考えるのは好きじゃないですが、やっぱり勤め人を辞める辞めないって人生における重大な決断だと思います。サラリーマンかサラリーマンじゃないか。人生=時間。サラリーマンは週5日8時間を仕事に費やすわけです。その時間が空くのは大きい。空いた時間をどう過ごすかは人それぞれでしょうが、兎にも角にも自由時間ができます。人生は大きく変わります。

いくら副業の努力をしたところで、サラリーマンが仕事の片手間にやるのでは本業でやってる人に敵いっこないというのはその通りだと思います。時間というリソースに差があり過ぎます。別に仕事に限らないのですが、平日8時間を自分のものにするのか会社に捧げるのか。この差は雲泥です。

周りを気にせず自分の人生を突っ走っている人はキラキラ輝いて見えます。僕はアーリーリタイヤどうこうの前に、どういう生き方が理想なのかもうちょっとカチッと決めたいです。何となく仕事して投資して、そこそこ遊んで、ふわふわ過ごしています。