プライム会員になって良かった!

コロナ禍でネットで買い物することがさらに普及してきた昨今ですが、私は相変わらず実店舗で買うことが多いです。食料品はもちろんのこと、ちょっとした家電製品もわざわざ電車に乗って店まで行ってしまいます。

が、先日会社の後輩が結婚して、そのお祝いを買うのはさすにがネットでしました。これが欲しいと予め指定されていたし、ネットで注文して住所指定すればそのまま後輩の自宅に届くので。

その時に、アマゾンプライムお試しなるものが表示されました。それを利用すると無料で翌日配送になるとのことで、せっかくなのでクリックしました。どうせお試しだしと。

で、後日気が付いたんですが、そのまま正式に月額500円のアマゾンプライム会員になってましたw。お試し期間が終わったらそのまま有料会員になってるパターンですね。

私まだプライム会員になってなかったんです。すごくコスパが良いのは知ってましたが、やっぱネットで買い物ほとんどしないし、加入する意味ないかなと。なのにプレゼント購入を機に思いがけず会員になっちゃいました。

結果として大満足。

案の定、その後アマゾンで買い物は1度もしてませんが、Amazonプライム・ビデオはめちゃくちゃ利用させてもらってます。ストリーミングサービスを使うのはこれが初めて。今更ながら凄いですね、月額500円でこのラインナップ。

遅ればせながら「鬼滅の刃」も観ました。アニメに全く興味がない彼女もハマってしまって、二人で1週間で一気に観ました。その勢いで映画の無限列車編まで見に行きました。

単なる戦闘アニメではなくて、親子愛や友情、弱い者を助ける正義感、自己犠牲などを人物背景としてしっかり描いているところが、この殺伐とした現代社会(コロナウイルスの件もあって)にウケるんだろうなと思いました。なんか「ワンピース」に通じるストーリー性を感じます。いっちょ前に分析して恐縮ですが。

あと「ゲーム・オブ・スローンズ」という海外ドラマも見始めました。いまシーズン2の途中。ちと目を覆いたくなるシーンがありますがこれも面白いです。

他にもプライムビデオにはたくさん作品ありますね。これで月500円ですか。すごい世の中になったもんです。1枚数百円でDVDやCDをレンタルしていたのはつい10年前のことだと言うのに。

アマゾンすごい。株価上がるのも納得。

GAFA解体論は無理筋では

アルファベット、フェイスブックを始めとしたGAFAの寡占ビジネスが政府から目を付けられています。もちろんアマゾンも標的です。

しかしまあ、企業解体とかやっちゃうのはかなり難しいと思いますね。やるにしても10年では無理、20年30年スパンの話になるんじゃないでしょうか。

反トラスト法(独占禁止法)は消費者利益の保護がその立法趣旨ですが、アマゾンプライムのサービスを利用してみて、私たち消費者の利益が損なわれているとはとても思えません。

そういう直接的なところではなく、間接的な被害があるのかもしれないけど、世論の支持は得られない気がします。少なくとも私は支持できない。株主としても消費者としても(アマゾン株は持ってないが)。

他のGAFAも同じ。グーグルの検索サービス、YouTubeなんて無料なわけだし。フェイスブックやインスタグラムも無料で使えます。

長期金利高騰が起こらなければ、GAFAへの投資はまだまだ高いリターンが期待できると思います。残念なのは、マーケットも解体論を全く信じていないようで、訴訟のニュースが出ても株価が下がらないこと。