諸事情で会社から宿題を与えられており、約2千文字の論文を新宿のスタバで書いてました。2千文字とは原稿用紙5枚分です。書き始めてそろそろ前置きは終わって本題に入りたいなという辺りで、すでに1千文字を超えていました。「あれ、やべ2千文字で足りないかも・・」と思ったところで筆を休めて、このブログ記事を書いています。
2016年1月にブログを始めて2年が経ちました。光陰矢の如し、あっと言う間でした。銘柄分析や雑談系なども含まれますが、すでに記事数は600を超えています。1記事当たりの文字数に目標は設けていませんが、伝えたい内容が多いとどうしても文字数が多くなり、時に4千~5千文字を超えることもあります。すべて読んで頂けるか不安に思いつつ、記事をアップしています。
ブログでこれだけ文章を書いてきたので、会社の2千文字の課題論文が楽勝に感じます。むしろ文字数が足りなくて困るくらいです。
ブログを始めたばかりの頃、ネット文章の勉強にはまっていた頃があったのですが、その時に「量が質を凌駕する時が来る」と教わりました。コピーライティングとか人間心理とか、読まれるWeb文章を書くためのテクニカルな要素は色々あるのですが、そんなテクニックは一旦横に置いてとにかく書け!と言われました。100記事も書いてないくせにコピーライティング云々語るなと。500記事、いや1000記事書いてから考えろ、みたいなことを教わりましたね~。「とにかく最初は書いて書いて書きまくれー!!」と。
で、なんやかんやでここまで文章を書き続けてきました。コンテンツのクオリティーはまだまだ未熟で経験不足だと思っていますが、文章を書くことの抵抗感みたいなものはかなり消えました。夢中で書いていたら、気付いたら2千文字は勝手に超えている感じです。まあ別に文字数が多けりゃいいってもんじゃないですけどね。記事が長いとその分読まれなくなるリスクも大きくなります。なるべく簡潔に短文でと心がけていますが、伝えたい思いが強いとどうしても補足説明などで文字数が増えちゃいますな。
「1万時間の法則」という言葉があります。なんでも極めようと思ったら1万時間は必要ということです。逆に言えば、1万時間投入すれば誰でもプロ級になれることを意味します。1日9時間毎日を3年間続ければ1万時間に達します。受験前の猛勉強モードを3年間休まずに続ける感じです。結構厳しいハードルですね。まあ別に3年間で区切る必要はないですが。
生まれもって人に能力の差なんて無いと思います。時間ですよ、時間。どれだけ時間を投入したかがすべてではないでしょうか。プロサッカー選手は、サッカーだけに1万時間どころか10万時間以上掛けています。だから観客を魅了するようなプレーが出来ます。私はある経済取引が会計にどう影響するかほぼ一瞬で分かりますが、それは私の能力が高いからではありません。会計分野の勉強・実務に1万時間以上を投入してきたからです。
人生って時間という資源をどこにどう配分するかで決まります。
時間は有限ですから、何でもかんでも勉強すればいいってもんじゃないですね。仕事に充てる時間と遊びに充てる時間のバランスも大事ですかね。私は投資本とか読むのが単純に好きなので、株式投資関連に結構な時間を投入しています。さすが1万時間には達していないでしょうが。
何に時間を使うかのがいいのかは人それぞれとしか言いようがないです。自分が面白いと思うこと、ワクワク楽しいと感じることに時間を使うことが、生きがいのある素敵な人生を形作るんだろうなと思います。スプラトゥーンが好きなら、一日中家に引きこもってスプラトゥーンやり続けるのも良い時間の使い方ですよね!
変に意識高い系ぶって好きでもない勉強するくらいなら、好きなゲームやってた方が悔いなく人生送れそうです。ま、個人的にはゲームやり過ぎるとちょっと後悔しちゃいますけどね(^^;)。
株式投資にも色んなスタイルがありますが、僕が万人に勧めたい手法はETFや投資信託を活用したインデックス投資です。何がいいって時間コストが安いことです。経済コストも安いですが、何よりも時間コストです。
あなたは投資にどれだけ時間を掛けたいですか?
時間は1日24時間と決まっています。
時間を金銭換算することは難しいですが、投資を検討している時間に人件費が発生していると仮に考えれば、どんな投資法も時間コスト控除後ではインデックスほったらかし投資には敵わないでしょう。私のように個別株投資に手を出している人は、株式投資にリターン以外の別の何か(楽しさなど)を求めている人が大半かなと思います。
時間の使い方は人生そのものです。”Time is money”って言葉がありますけど”is”では違和感があります。時は金より大事だと思います。というか、どれだけお金を稼げるかどうかもそれまでの時間の使い方次第で決まるものです。宝くじとか除けば。
普通は社会でお金を稼げるくらいにまでなろうと思えば、相応の時間コストを負担する必要があります。インデックス投資は時間コストを掛けずにお金を稼げる稀有な存在です。長期投資なら必ず儲かると断言できるわけじゃないですが、コツコツ30年以上S&P500を積み立ててれば、生涯利益が億単位になっても不思議じゃないです。複利は人類最大の発明です(by アインシュタイン)。
インデックス投資という存在に気が付くまでにはそれなりに時間が必要かもしれませんが、一度インデックス投資の存在を知ってしまえば、それを長期的に実践するための時間コストはかなり小さなものです。インデックス投資ってホント奇跡的な存在だと思います。この世知辛い社会において、ただほったらかしておくだけで数千万~億単位マネタイズできる手段が他にあるでしょうか?
時間を掛けずにマネタイズできるところがインデックス投資最大のメリットです。NISAやつみたてNISA、iDeCOなどの非課税枠をフルに活用したインデックス投資が個人投資家の最適解だと思います。
こんばんは。
hiroさんは不動産投資はされないのですか?
属性的にはかなり好条件で融資を受けられると思うのですが…。
こんばんは。
今のところ、不動産投資をする予定はないです。
ただ完全に選択肢から除外してはいません。
おっしゃる通り、サラリーマンでいる間に融資を引き出しておくことは意味ある事だと思いますので。
不動産投資は表面利回りで10%以上はないとまともな利益は出ないと考えています。
最近、某金融機関の悪質な不動産融資が社会問題になっています。
あんなあからさまな詐欺には引っかからないとしても、良質な物件を目利きするのは難しそうだなと思っています。
ある程度の時間を掛けて勉強する必要があります。
単価が高いので失敗を繰り返してPDCAを回すということがどうしてもできません。なので慎重になってしまいます。
不動産投資がしたいというか、自分の属性を利用して融資を受けたい気持ちの方が強いですね。
今後、不動産に手を出す可能性もゼロではありません。
ご返信ありがとうございます。
なるほど。たしかに物件の目利きはなかなか難しいし失敗できませんよね。
私も不動産投資というよりサラリーマンという属性の有効活用がしたいと思っておりました。
資産形成に使えるものはなんでも使いたくて。笑
ちなみにちょっとセコいですが、某ポイントサイトなどを経由して不動産投資の無料面談をすると、成約しなくとも1件につき4000〜30000円ほどのお小遣い稼ぎになります。
あまり興味ないかもしれませんが、営業もそれほどしつこくなく、多少は勉強になる話も聞けるので、暇つぶしにお勧めです。笑
サラリーマンの属性は有効に使いたいものですよね。
脱サラした人が、よくサラリーマン時代にやっておくべきこととして言っていることが、
・クレジットカードを作っておく
・住宅ローンを組む(家を買いたい場合)
の2つです。
融資は出資ではありませんから、銀行にとって大事なのは顧客の収益性よりも安全性です。
サラリーマン以上に収益性が高い人はいくらでもいますが、サラリーマン以上に財務安全性が高い人はそうそういません。
ポイントサイトの件、私もブログをやっている身として存在は知っておりました。
自己アフィリエイトですよね。
自己アフィリでファミマカードなど作って、ちょこっと今までお小遣いを稼いできました。
その中に不動産や保険の相談を受けたら手数料収入が貰える案件も確かにありました。
ただ、時間がもったいないのプラスしつこい営業だったら嫌だなという思いで避けてきました。
営業がしつこくないというのは意外です!
確かに、勉強にはなりそうです。
買う気ゼロで相談に行くのも、なんだか相手の方に申し訳ないですけどね(笑)。