11日も米株は下落しました。NYダウは一時700ドル超下げました。終値は前日比▲545.9ドル(▲2.1%)。日常的に見られる程度の下落率で驚きはありませんが、一応主要指標とセクター別の変動率(前日比)をまとめました。
S&P500 | -2.1% |
NYダウ | -2.1% |
ナスダック | -1.2% |
一般消費財 | -1.8% |
生活必需品 | -2.5% |
エネルギー | -3.4% |
金融 | -2.9% |
ヘルスケア | -2.7% |
資本財 | -2.6% |
情報技術 | -1.2% |
素材 | -1.2% |
公益事業 | -1.9% |
ハイテク株の下げは比較的緩やかでした。フェイスブック(FB)は前日比プラスで取引を終えています。
下げが大きかったのはエネルギー、金融、ヘルスケアです。あと生活必需品も売られました。
10年債利回りは現在3.15%とそれほど大きくは動いていません。
昨日と合わせて考えると、ハイテク株だけでなくすべてのセクターで売られていることがわかります。この2日間で見れば、ハイテクよりもむしろエネルギーや金融が売られています。
金利が上昇してきて、ついに金融セクターは復活するという意見も多く聞かれましたが、ここに来て再びブレーキが掛かりました。
いつもお世話になってます。
米国株、下げてきてますね〜
もう少しで含み損かなあ、、、
しかしながら、この日の為に現金比率上げてきましたので、ここから5%下がるなら一度買い増しを行いたいと思います。
皆が悲観的なら勝負!してみます。
先日、のりのりっちさんが一部利確されたとおっしゃっていたので、「のりのりっちさん、めっちゃ良いタイミングで利確されたな~。すげえわ~」って今回の急落を見て思っていました。割高に感じるという直感は大切かもしれませんね。
皆が悲観的な時に資金を投じれるとリターンは上がります。
それは高いリスクを取ったことに対する正当な報酬です。
「株は単純。みんなが恐怖におののいているときに買い、陶酔状態の時に恐怖を覚えて売ればいい。」
(ウォーレン・バフェット)
私も今月の買付やっちゃおうかな~と今PCの前で悩んでおります。
下落前の現金化は単なる偶然ですw
本来なら株価が上昇する度に利確するつもりでしたので。
もう少し下がって欲しいですが、誰にも分かりませんし、毎月の貯金からコツコツ投資して現金は多く持つようにします。
上昇相場では、そのせいであまり恩恵なかったですがw
偶然でも有利に相場が動くと嬉しいですよね。
そのお金で飲みにでも行きたくなりますw。
おっしゃる通り、短期的な株価動向は誰にもわかりません。ノイズでしかないです。
企業の今の利益、将来の利益成長、そして配当をしっかり見つめていくしかありません。
それにしても久々の下落ですね。墜落事故の影響もあってか、LMT滅茶苦茶下がりましたね。
JNJ、PGもいい感じに下がってくれて何買い足すか迷います。
ところで、税金対策でNISAを開設手続き中なのですが、NISA枠を英国ADRで固めるか
迷っています。えいやでやってしまおうと思っていますが。
運用方針として16銘柄を均等比率保有で時価総額の低いものを買い足す方針で
採用銘柄はLMT,GE,MO,PM,ADM,BG,PFE,JNJ,GSK,T,VZ,KO,DEO,PG,RIO,BHPです。
対象銘柄に英国ADRが多かったのでNISA枠の運用方針
どうされてるかなと思い質問させていただきました。
蛇足ですが、Portfolio VisualizerのBacktestというPF検証サイトでVOOと対決させたら
2013年ぐらいまではいい勝負でした。その後はハイテク銘柄ないので負けましたが。
VOOはやっぱり最強ですね。
こんばんは。
2018年初にちょっと急落があって、2017年とは違ってボラティリティは復活する年になると言われました。
が、、の割に今年もボラティリティは低い相場環境が続いていましたね。
S&P500が3%超下落するのは2018年では3回目だそうです。たった3回かという感じです。
LMTの件、墜落事故のニュース初耳でした。
ありがとうございます。後でググって調べておきます。
NISAの運用方針は迷いますね。
私は今のところかなりテキトーに運用しているのが正直なところです。
少しでも多く非課税で配当が欲しいので、その年の最初の方に投資する対象をNISAに入れ込んでいる傾向にあります。
あまり戦略性はないので参考にならない可能性が高いです。
非課税期間終了後になるべくトータルリターンが高いことが望ましく、含み損は可能な限り避ける必要があります。
そう考えると安定はETFです。
高配当銘柄でインカムゲインを確保して、非課税で利益を確定させてしまうのもありですね。
英国ADRはおっしゃる通り、税務的に有利です。英国ADRで固めるのもありですね。
VOOに勝つのは相当難しいです。
特にこの上昇相場でハイテクに投資していないと厳しいですよね。
私はご存知の通り、大幅にアンダーパフォームしております。
こんばんは。
今年は荒れるだろうと思っていたものの順調なブル相場ですからね。
最近はむしろ少々落ちてくれる方がホッとします。
平均的な成長水準への回帰がなく上がり続けるのは将来それだけ暴落するって事ですからね。
>LMTの件、墜落事故のニュース初耳でした
LMTは以前欲しいと言っておられたので書いておいてよかったです。
墜落したのはF-35ですね。買ったときにウィドウメーカー(オスプレイ)よろしく
落ちるかもなと思ったら案の定でびっくりです。今は夏ぐらいの価格まで下げてますね。
リセッション前にわざわざ資本財買うアホールドになる公算が高いですが。
>今のところかなりテキトーに運用
もしかしてそうなのかもと思ってはいました。銘柄次第で節税メリットを逃す機会損失を
考えたらNISA枠をPFの比率に近づけるのが合理的とも思いますが、
NISA枠を使い切れないのが一番損ですからね。
英国ADR固めだとNISAがポンドリスク丸抱えになっちゃうのが心配でしたが、
英国ADR+高配当のものを優先的にで行こうかなと思います。参考になりました。
>VOOに勝つのは相当難しいです。
次元が違う強さでした。1金融商品全買いとか狂気の沙汰と思ってましたが、
実際にsharp ratioで比較しても負け、でも底が大きいんでしょと思えば最低利回りでも負け、
ハイテクなら勝てると思ってQQQ100%で比較しても負け、
勝てたのはAAPL100%、MSCI100%だけでした。
直近9年でこれなのに20年、30年のスパンで勝つなんて絶対に無理だと痛感しました。
各月の配当に満足できる水準の資金量までは高配当やディフェンシブPFにして、
それ以上の資金はVOOのみにするのが経済的な自由を得るには一番いいと思います。
アンダーパフォームでしょうけれど、私のポートフォリオと比較したら
sharp ratioも最低利回りも勝ってますからやっぱり手堅いなぁ流石だわと思いましたよ。
VOOは完璧なタイミングで売買できる相場の神ですねもはや。
こんばんは。
まだ相場が落ち着いたかはわかりませんね。
早くも今月の投資を実施したので、落ち着いてくれることを願っていますが(笑)。
LMTの件、情報ありがとうございます。
株価チャート見ましたが、確かに下げてますね。ただまだまだ上昇基調の途中にも見えます。
配当利回り2.7%は美味しいですね。
LMTを保有したことがないので感覚がわからないのですが、やはり他の資本財銘柄と同じようにリセッションで下落するのですか。
政府受注が大半でディフェンシブ性が強い印象を持っており、どちらかと言うと公益株に近いイメージを持っていました。
まあ、経済が低迷すれば税収も減るので政府からの受注も減りますものね。
経済全体が沈むと同じく沈むという点では金融にも近いかもしれません。
なるほど、確かに為替リスクが集中するという問題はありますね。
まあグローバルでビジネスをしている銘柄であれば、実質的には為替リスクも分散されていますが。
最近ニュースで見ましたが、早くもNISA卒業1期生が出るタイミングなのですね(ロールオーバーしなければ)。
時が経つのは早いです。
のんびりつみたてNISAもいいかな~とか思ってきます。
そうですか~、QQQでもS&500に勝ててないのですね。それはちょっと意外です。
VOO強いですよね。
金融商品としては一つだけですが、その裏には500の優良企業がいるわけですから。
>各月の配当に満足できる水準の資金量までは高配当やディフェンシブPFにして・・・
ありですね。
今配当を増やすのが嬉しいのは、多分自分の給料と合わせて所得を増やしてくれる効果が目に見えてわかるからです。
現在の年間配当は80万円強ですが、これは自分にとって大きいです。
年収が100万円増えるなんて、管理職にならないと無理です。
それだけの収入オンがあるのが嬉しくて(しかも不労所得で)、もっと配当が欲しくて利回りにこだわっている面があります。
それが、皮算用ですが仮に年間配当1000万円とかになれば(時価3億円必要ですがw)、多分もう配当の絶対額にはこだわらない気がします。
でも逆にそこまで来ると、増配を求める気力もなくなって、結局インカム重視でいっちゃうかもしれません。
こんばんは。
私も当初は軍事銘柄は超安定、防衛だけに最強のディフェンシブと思って
いましたが、いろんな記事やら見ても「資本財」扱いですね。
不況時に買って好況時に投げるのが定石みたいです。
軍事銘柄欲しくて米国株始めただけにショックでした。
ケインジアン的な考えで戦争でも穴を掘っても経済政策なんて言いますが、
実際のところ乗数効果では軍事・戦争は非合理的という論を見た記憶があります。
戦争の経済学って本ですね(熟読してないので中身は曖昧)
底値でリーマンやGS掴みに行くリスク・リターンと比べると
不況時にはいい投資先かもしれません。
>グローバルでビジネスをしている銘柄であれば
そういえばそうでした。ADR選定するうえで国別売上比率見忘れていたので
助かります。23年でNISA終わっちゃうなら以降は積み立てVOOにしても
いいかもですね。VOOに確実に勝てる(税務メリット分)唯一の方法ですからね。
>金融商品としては一つだけですが、その裏には500の優良企業がいるわけですから。
株式投資のボラティリティを正規分布に回帰させるわけですから
安定性も利回りも当然強いですよね。QQQ負けるとか調べててびっくりしましたよ。
ギャンブルで勝つにはカジノを買えばいいってのと似てますよね。
VOOフルスイングの弱点は配当率が少なく売らなければ現金化しにくい点と、
3か月に一度しかキャッシュが来ない点ですから、
5000万ぐらいを高配当PFで5%で回せば税前250万、配当頻度もたくさんですから
自作生活保護として、生活楽しむ、さらに増やす、田舎や海外で暮らす、
趣味や勉強に没頭なんて選択肢が広がる強みがありますよね。
出世に人生のリソース20-30年使うより節制と金の卵を産む
ガチョウ作りに10年使う方が人生楽しめそうな気がします。
16銘柄でPF組んでみた自分の場合でも年に配当が60回も見込めますから。
こんばんは。
ご返信ありがとうございます。
戦争を起こして経済を活性化というのは、いつ聞いても違和感があります。
震災の復興需要で経済が活性化と言うのに違和感を感じるのと同じでしょうか。
失った富を再度建築することが長期的な富の蓄積になるとはとても思えません。
「乗数効果」とは勉強不足でわかり兼ねますが、言っていることはだいたい同じような感じでしょうか。
戦争を通じて、テクノロジーが発達してそれが結果として社会の富になることは今までもありましたが。
GPSや電子レンジなど。あとインターネットの普及にも影響していると言われます。
ちょっと話変わりますが、米国は中東の戦争で原油高を引き起こしたいと思っているかもしれません。
>5000万ぐらいを高配当PFで5%で回せば税前250万
250万円あれば、一人なら余裕で生活できますよね。
東京を出て家賃の安いところに引っ越せば(それこそ福岡とか)余裕です。
そうやってサラリーマンを辞めて時間に縛られない生活には憧れます。
と同時に恐怖感もあります。
急に会社という所属組織がなくなったら不安になりそうです。
私友達少ないですから、会社でのコミュニケーションが消えたらそれだけで会話がかなり減っちゃいそうだな~とか思います。
出世に人生を賭けるのはアホらしいと私も思っています。
でも仕事はずっと続けたいです。それはサラリーマンでなくてもいい。
自分が本当に情熱を持って楽しく取り組めることでマネタイズできれば幸せです。
コンテンツビジネスが一番楽しい気がします。
これからどういう人生プランにすべきか迷います~。
好きなことして生きやすい時代だと思います。ただし努力は必要です。のんびり配当生活もいいですよね。