原因と結果を取り違えてしまうことはよくあることです。一生懸命仕事したから出世したのか。それとも出世したから人一倍仕事を頑張るようになったのか。

それが本当の原因ではないのに、因果関係があるかのように錯覚してしまうこともあります。 仕事のストレスのせいで頭がハゲてきた・・(実際は遺伝の可能性が高い?)とか。

先日こんな文章を見てハッとさせられました。

結婚したから幸せなんじゃなくって、幸せな人が結婚したんだよ。

なるほど。これは自分の周りを見てもかなり納得のできる言葉だと感じました。結婚して子どもを授かって暖かい家庭を築いている人はなんだか幸せに見えます、男女問わず。ただそれは結婚や家族があるからそう見えるんじゃなくって、その人がもともと明るくて前向きで幸せオーラを発している人なだけなんだろうな、きっと。もしその人が結婚してなかったとしても、きっと今と変わらず明るく暮らしている気がします。

見た目がイケメンとかお金持ちとかと言うよりは、いつも元気で明るくジョークを飛ばして場を盛り上げることができるような人の既婚率が高いなって思います。逆にカッコよくて仕事ができても、プライド高そうで寡黙な人は未婚の人が多い気がする。楽しいノリで女性を引っ張るから、自然と結婚っていう方向に進んでいくんだろうな、きっと。

結婚するしないに関係なく、一度の人生を幸せにできるかどうかはすべて自分次第ということ。