スポーツほど面白いコンテンツは他にない
ワールドカップご覧になってますか。
先日のスペイン戦は前日の21時には布団に入って無理やり目をつぶり意識を失わせ、なんとか翌朝3時半に目を覚ますことができました。
がんばって早起きした甲斐があった最後までハラハラドキドキの試合展開でした。正直引き分けが関の山だと思っていたので、勝ててとても嬉しかったです。一人でリビングで叫んで拍手してました。試合後はコーヒー飲んで少し気を落ち着かせて在宅勤務に取り掛かりました。
明日のクロアチア戦ももちろん全力で応援します。
サッカーに限らずスポーツのコンテンツとしての面白さの一番の理由は予定調和ではないことです。結果がどうなるか誰にもわからない。そのドキドキが楽しい。今回の日本みたいに明らかに格上の相手に2連勝することもあります。そこが面白いところ。
一方で、映画やアニメ、ドラマってある程度は予定調和ですよね。
もしも日本対スペイン戦がアニメ「キャプテン翼」の最終回だったとしたら、恐らく最後は日本が勝つようにストーリーが組まれているだろうと予想できます。後半ロスタイムに翼君のネオサイクロンシュートかなんかで劇的逆転ゴールとかになるんです、きっと。
ちょっと前ですが、映画『キングダム2』を観に行きました。アクション映画として普通に面白かったですが、信(山崎賢人)が果敢に敵陣に突っ込んで大勢の敵軍に囲まれても全く負傷しないのは、「んなことあるか!笑」って感じでした。
まあ、ああいうのはフィクションとして楽しめばいいわけで、細かいとこ突っ込んでも冷めるだけですけどね。
映画やドラマの予定調和な展開もクリエーターの見せ方によって面白く感じることはありますが、やはり未来が予想できないリアルのスポーツの方が私は見ていて楽しいです。サッカーでも野球でもテニスでも。
家計も予定調和にはしたくない
2022年も終わりが近づいてきました。
今年は自分にとって節目の年だと感じています。資産運用を始めてちょうど10年が経過しました。またライフステージも変わり、生活環境がガラッと変わりました。
次の10年はどうしたいか。10年後どうなっているだろうか、何をしているだろうか、と考えます。
お金の面にフォーカスすると、資産形成が次の10年でどうなるか予想するのは難しいです。株式の運用額が約45百万円、自宅マンションの保有額が約78百万円(見積もり時価)あります。
負債に頼っているとは言え、すでに1億円以上をリスク資産に突っ込んでいる状態です。追加投資を考えずともこれらが10年後どれくらい値上がり(ないし値下がり)するか正確に予想するのは難しいです。
ただ10年というそこそこ長い期間であれば未来は楽観視しています。いくらか今より資産は増えているだろうと期待しています。株式時価は2倍の1億円の大台に乗っていて欲しいな。マンションは今の時価を維持してくれるだけで万々歳です。
どうなるかわからないけど何となくポジティブな未来を期待できる。そんな状態が好きです。
これが資本を全く持ってなくて労働収入だけだと、予定調和な未来しか予想できません。今後10年の年収が平均600万、10年で6000万、手取りで4700万円くらいかな。そこから生活費を差し引いて、1000万円くらい貯金が増えるかな~。
こんな感じで何となく未来が計算できてしまいます。転職するかもしれないけど、同じ日本企業であればそんなに年収は上がらないでしょう。
健全なリスクを取って資本を持っていれば、何かポジティブサプライズが起こるのではとついつい期待しちゃいます。それがひそかな楽しみです。
この10年も十分ポジティブサプライズな結果でした。運用方針で右往左往してさまよって、決して上手な運用ができたわけではないけど、それでもこの10年の投資収益は2500万円ほどはあります。
年平均250万円も投資で稼ぐことができました。想定以上です。恐る恐る投資信託1万円をポチっと買った10年前にはとても考えられなかった成果です。
この10年のポジティブサプライズはアップル株の爆上げと円安ですかね。これが収益を押し上げました。結果論で運もあったと思います。もちろん、逆に爆損した銘柄もありますけどね。
資本主義社会は適切にリスクを取った者に報いるのがルールです。特に米国ではその原則が厳格に守られています。
低コストで適度に分散された商品を買う、個別株は収益性が高いブルーチップに限定する、不動産は資産性を意識する、借金はできる限り低利かつ長期で組む。こんな感じでファイナンスの知識に基づいて健全にリスクテイクを行っていれば、長期的には豊かになれると期待できます。
次の10年はどんな予定調和でない展開が待っているでしょうか。どんなポジティブサプライズが起こるでしょうか。やることはやってきたので、果報は寝て待ての心境です。
キャリアは今のところ予定調和な展開しか見えない・・
今のところ転職の予定もないし、キャリア面では予定調和な展開しか見えないです。つまらないです。しっかり給料もらえていて、ありがたいことなんですが。
昨年マンションを購入し、また最近車の購入を検討している中で、自分が所属する企業からもたらされる社会的信用力の高さを痛感しています。「こんな低金利でこんな金額の融資が降りるもんなのか~」と驚いています。
マンションはいつか買い替えたいこともあり、ローンの組みやすさが転職インセンティブをちょっと阻害するなと感じています。まあ、別に転職したい先があるわけでもないんですけどね。
そもそも13年築いてきた会計系のキャリアをぶち壊す勇気はないです。あるとしても転社であって転職する気力、モチベーションはないです。
1日でもっとも多くの時間を割く仕事という面で予定調和な未来しか見えないのはちょっと辛いところです。
やはり頑張るなら副業なのかな。副業ね~、たまに考えるんですけど何からやればいいんやろうか。キャリア面では次の10年では副業の基盤を作ることを目標にしたいです。
サッカー盛り上がってますね、私はサッカー経験者ということもあり感情移入してしまい、スペイン戦は不覚にも泣いてしまいました。ここ最近ドラマ映画で泣いたことなんてなかったのに‥記事を見て予定調和か否か、という点はすごく腹落ちしました。今夜はクロアチア戦ですね、寝不足な日が続きそうですね!
投資収益2500万円は凄いですね!私は資産の一部でグロース系、仮想通貨系に手を出してしまったこともあり最近の成績は伸び悩み中です。才能のなさを痛感したので結局はポートフォリオをインデックスに移行中です。ベア相場が来る?みたいな記事もよく見るので追加投資のタイミングに迷いが‥ヒロさんの相場感なんかも今度記事にしてもらえると助かります
クロアチア戦、惜しかったですね!
日本のサッカーが世界で普通に通用しているなあと感じました。
2026年に繋がる大会だったと思います。
今日は寝不足のため在宅定時上がりです。
投資収益は額で見るとそこそこですが、利回りは大したことないです。
たぶんS&P500指数に負けています。
次の10年はS&P500指数に負けないパフォーマンスを残すことが目標です。
相場観、そうですね。
以前は数年でコロナ前の低金利低インフレに戻ると思っていましたが、やはり5年くらい高い金利が持続するのでは、という見方に変わってきましたね。
どこまでハイテクグロース株をポートフォリオに組み込むべきか悩みます。
はじめまして。同じ歳で経理の仕事をしています。
属性に似ている項目が多く、かなり昔からこちらのブログの読者です。
いつも楽しみに記事を読ませていただいております。
今後10年の平均年収を600万円と見積もりされていますが、とても控えめだなと感じました。
過去の記事を読んだ記憶ですと、現状900万円ほどではないでしょうか。
年功序列の日本企業の賃金体系を考慮すると、現在よりも増えていくと考えられますが、
どういった理由で保守的な算定をされたのか教えていただけますと幸いです。
よろしくお願い致します。
はじめまして。
昔から読んで頂きありがとうございます!
600万円というのは自分事というよりは、たとえばこんな感じになるという例の一つという意味合いでした。
おっしゃる通り個人的な年収はそのくらいですが、現在よりも増えていくとさほど楽観できるまではないですかね。
管理職にならないと担当レベルではさすがに頭打ちでしょうか。
横ばいにしろ増えるにしろ、なんとなく未来が見えるという点は変わらないので、予定調和なことには変わりないかなと思っています。