僕はプレゼンが下手くそです。ホント残念なくらい下手です。自覚もしているし、今まで散々上司にも指摘され怒られてきました。別に人前で緊張するわけじゃないのですが(むしろ話すのは好き)、、う~ん、根本的な原因はわかりません。わかってないからこそ改善できずに、今でも下手くそなままです。
会社の研修プログラムを受講中でして、その中でプレゼンする機会も結構あります。この前、講師の先生(元マッキンゼーの方でプレゼンもめっちゃ上手い方)の前でプレゼンしたんですが、その時にこんな指摘をもらいました。
「Hiroさん、あなたのプレゼンは自信なさげに聞こえます。内容の問題ではないんです。言い方の問題です。すぐに、~だと思いますとか、~な気がします、といった表現は使わない方がいいですよ。そんな曖昧な感じで濁すんじゃなくって、断言して下さい。自信がなくても、~です!って言い切って下さい。」
「いいですか、経営にかかわる戦略や課題なんてCEOですら100%わからないのですよ。どうせ誰も正解はわからないんです。だから、自分の中で確信がなくても、確度がたとえ70%、50%くらいだったとしても断定して言い切った方がいいです。その方が説得力が出ます。聞いてる上司や経営陣だって、あなたが言っていることが100%正しいなんて、どうせ思ってませんから。」
あ~、なるほどな~。これはその通り。
ナイスアドバイス。
確かに「~と思います」って頻繁に言いがちかも。それは聞き手からすれば、自信なさげに聞こえますよね。うんうん、確かにその通りだ。誰も答えがわからないことを議論している時は、どうせみんな暗中模索なんだから「~です」と断言した方が聞き手に安心感を与えますね。
これ勉強になりました。
ブログでも心当たりがあります。「~だと思います。」「~な気がします。」って記事の中で連呼していること多いかも。。それは読み手からしたらちょっとくどいし、「このブロガーの言ってること信じていいのかな??」と思わせちゃいそうです。
ケースバイケースではあります。「~だと思います。」と言ったほうがいい場面もそりゃありますよ。「アップル株は今年中に230ドルまで上がります。」とはさすがに言えないです(笑)。「アップル株は今年中に230ドルまで上がる”気がします”」くらいにしておかないと。
「アップル株は割安だと思います」って言うくらいなら「アップル株は今割安です!」って言い切った方がいいのかな。どうですかね。私が「割安です」って言い切ったところで、それを100%丸々信じる人はいないはずですし、言い切った方がブログ記事としては説得力が増していいのかな。どうやろ。末節のくだらないことかもしれませんが、ブロガーとしてはその辺の一言一句に迷います・・。
まあとにかく、「~と思います」「~な気がします」という表現を過度に使わないように気を付けます。仕事でもブログでも。
どうも。いつもお世話になります。
個人の勝手な見解なのですが、ブログ上では「思います」表現の方がいいのではないでしょうか?
株の世界のことで、~~です!、と言い切られると、どうも嘘っぽい感じがします。
株の世界では色々な投資方や考え方があるのは当然で、バフェットの考え方すら、絶対ではないです。一つの考え方に過ぎないと思います。
バフェットのやり方以外で成功した投資家は何人もいますから。
また、思います表現の方がヒロさんのブログらしい気がします、、、。
と、私は思いまして気がしました笑。
どうも、こんばんは。
株に限らず世の中絶対に正しいと言えることなんて、数少ないですよね。
だからこそ、答えがないからこそ、敢えて言い切るべしという先生のアドバイスにはちょっと納得したところがありました。
が、株の世界で言うと怪しい預言者みたいですかねw。
>思います表現の方がヒロさんのブログらしい
そうですか!
そう言われると考えが変わります。
じゃあ、あまり今までと変わらない感じで続けます。
過去記事読み返すと、何度も「思います」を連呼してて違和感感じることが自分であります。
「思います」に限らないですが、同じ表現を多用するのは文章的テクニック的に×だな~とは感じてます。
こんにちは。
会社のプレゼンとブログについては目的が異なると思っています。
有限な時間の中での意思決定のためであれば
特定の立場を主張するある程度強力なベクトルが必要だと思います。
翻ってブログの需要者にとっては必ずしもその縛りは強くないと思われます。
断定的すぎる口調が多いとちょっと教条主義的なコンテンツに見えるかもしれませんね。
戦略的にやるならいいと思いますが
ご自身が読書とどのような距離感で関わりたいか
という点から選択すると良いのではと思いました。
こんばんは。
確かにプレゼン、しかも経営層に向けてガチでやるプレゼンと、個人ブログは性質が違いますね。
仕事でのプレゼンはちょっと自分を演じてるところもありますが、このブログはすっごく自然体で運営しています。
ブログを始めたばかりの頃は注目を集めたくて、ちょっと辛口な表現とかも頑張って使ってましたが正直しんどかったです(笑)。
今は、自然体で普段通りの自分を文章で表現できてます。ホントに素のままです。
なので、自然と「~だと思います」って言いたいときは、無理せずそう言うことにしますね。
>教条主義的なコンテンツに見えるかもしれませんね。
それは勘弁ですw
アドバイスありがとうございます。
今まで通りで行くことにします。
お仕事では断言口調の方が説得力があるのかもしれませんが、私はHiroさんのブログの語り口好きです。すごく緻密に分析してらっしゃるのに、あくまでも謙虚に「〜と思います」と書かれているため、逆に絶対信頼できるなって私は思ってしまいます(笑)
めいさん含め、ご指摘下さった読者さん3人全員が断言口調に否定的なご意見なので、さすがに私も心折れましたw。
正直なご意見を下さってありがたいです。
確信しました、、これからも今まで通り「~と思います」って表現は気にせず使っていった方が良さそうです。
>「〜と思います」と書かれているため、逆に絶対信頼できるなって私は思ってしまいます(笑)
なんと、そんな発想ありますか(笑)。
一見さんではなく、普段から読んで下さっている読者さんにとっては確かにそうかもしれません。
指の動くまま自然なタッチでこれからもブログ書いていきますね。
すみません、ここで質問させてもらいます。
6月18日のコカ・コーラの資本金の記事ですが。
(例)ソフトバンクの四季報から。
【財務】 百万円
総資産 31,180,466
自己資本 5,184,176
自己資本比率 16.6%
資本金 238,772
利益剰余金 3,940,259
6月18日の記事で考えたら238,772でしょうか?
それとも、自己資本の5,184,176ですか?
資本金と自己資本の違いがわかりません。
増資をした場合は、どっちが増えてしまうんでしょうか?
こんばんは。
グッドクエスチョンですね!
結論から言うと、6月18日の記事で書いたのは自己資本ではなく資本金です。
自己資本≒純資産と思ってください。厳密には違いますが、そこは細かい論点です。
自己資本(純資産)と資本金は異なります。
資本金はone of 自己資本(純資産)です。純資産の内訳項目の一つが資本金です。
なので、増資をすると資本金が増えて、結果として自己資本も増えます。
純資産とは株主に帰属する財産価値相当です。
それは大きく2つに分かれます。
1:株主が出資したお金(資本金)
2:1を使って事業を回して稼いだ利益の積み重ね(利益剰余金)
企業の存続が長くなると、1より圧倒的に2が大きくなります。
6月18日の記事で書いたのは1についてです。
1の株主の出資金は、増資をしない限り不変です。
ただ、自己資本(純資産)は常に変動します。なぜなら、PLの利益が利益剰余金に加減算されるからです。
自己資本(純資産)=株主からの出資金(資本金)+過去の利益の積み上げ(利益剰余金)
シンプルに言うとこうなります。
実際は資本準備金とかストックオプション、自己株式とかありますが、めっちゃシンプルに言うと上の式の理解でOKです。
株主の出資金、その出資金を使っても獲得した利益、この2つの合計が自己資本です。
資本金は自己資本の一部でしかありません。
いかがでしょ。
純資産は実体がない概念なので、理解しづらいと思いますが、この辺理解できると、PLとBSの繋がりも大分理解が進みますよ!
ありがとうございます。
スッキリしました^^
今後も、わからないことはバンバン質問しますw
ご理解頂けて良かったです!
純資産って難しいですよね。私もかつて通ってきた道なのでよくわかります。
またいつでもなんでもご質問どうぞ~(^^)
以前、PERについて質問させていただいた、すうてきです。その節は、ありがとうございました。
さらに追加で「このままで大丈夫です!」とお伝えしたくてコメントを書いてしまいました。
自分自身、人前で話すことを生業としていて、大学生の方を中心にプレゼンなどの指導をすることがあります。
「思います」という言葉がNGではないものの、比較的避けた方が良いという指摘は、ある種定番で正しい指摘です。
ただ、自分自身、事実を述べるときには、断定して話をしますが、意見を口にするときには、「思います」という言葉を割と使います。他の方が指摘されていたように、意見についての断定は「本当に100%そうなの?」と思われるからです。
(自分自身、ブログを運営していますが、「あくまで一意見であり、参考になれば幸いです」的なニュアンスが多いとよく指摘されます。そこまで言わなくてよいのにと…笑)
さらに言うと、「思います」という言葉は使い勝手が良いのですが、柔らかく曖昧な印象を与えがちでもあります。ですので、「判断する」「推測する」、Hiroさんですと、「分析する」とかでしょうか。よりフィットする熟語を用いることで、中身がありそうに見せます(笑)。
また、強めたいときには「私は」と一言付け加えるだけで、印象が変わったりします。
…とテクニカルなものは色々とあるのですが、いかにも上手なプレゼンは、一歩間違えると胡散臭さが伴いますし、個人的には、その人の個性、良さが出せれば良いのではないかと思いながら、指導に当たっていたりします。
ぜひ、Hiroさんの良さが出たブログを今後も続けてください!
どうもどうも~、もちろん覚えてますよ!
PERは逆数で見ようって記事でコメント下さいましたよね。
数学が好きと仰っる方は珍しく、印象に残ってます。
>大学生の方を中心にプレゼンなどの指導をすることがあります。
そうなんですか!
プレゼンの指導で難しそうです。
「本当に100%そうなの?」って聞き手はどうせ思わないから思い切って断言しましょう、ってのが私の研修講師のアドバイスでした。
ただここは、別の読者さんも指摘下さっていますが、経営陣にプレゼンするのと、個人ブログで記事を書くのとで同じスタンスにするのはおかしな話かもしれないな、と今は思い直しました。
がつがつ読み手を説得させるために記事を書いているわけじゃないですから、普通に「思います」って自然に書いた方がよいかなと。
たとえば、ブログ内で何か商材や商品を紹介するためにコピー文章を書くときは、断言方式で書いた方が説得力増していいかもな~と思いました。
私はまだあまりアフィリエイトできてないですが。
>強めたいときには「私は」と一言付け加えるだけで、印象が変わったりします。
なるほど~、実はここも記事を作っているときに迷うポイントの一つです。
記事の書き手は当然私Hiroなわけですから、別に「私は」という主語がなくてもわかります。
なので、あまりに「私は」「僕は」という表現を付けるとくどいかな~と思って、記事アップ前の推敲で削除することが多いです。
強めたいときには敢えて主語を付けるっていうのはテクニックですね。いいこと聞きました!
実践してみます。ありがとうございます。
>個人的には、その人の個性、良さが出せれば良いのではないかと思い
ホントおっしゃる通りです。
ニュースみたいな口調になって、個性が消えたらブログには価値はありませんね。
これからも自分の考え、価値観をたくさん発信していきます。
正しい、間違い、はありません。ただ自分の主張を発信するまでです。
コメントありがとうございます。
今まで通りの感じで運営していきます。
こんにちは。
凡人な投資家の一人です。
お久しぶりです。
この話題、盛り上がってますね。
プレゼンの社員研修は、発表者のキャラクターや人柄などは余り忖度せずに型にはめて断定するから……あまり意識して断定口調を使うと逆にウソ臭い雰囲気が出ちゃいますよね。
私が若手社員に教える時は
……だと、思います……この台詞は、次のように……だと、思いませんか? そう思いますよね? と、聞き手に共感を促すようにアドバイスします。
断定口調は乱発すると一人よがりに見えるし、反論もキツイ当たりで返ってきます。
共感の促しを混ぜると、少なくとも全員が反対意見を持って対立するリスクも減ります。
まぁ、自分をどのように見せるかの演出や演技がプレゼン技法に多いですが、まずは等身大の自分に共感を持ってもらい、対立を少なくする工夫も効果的ですよ。
断定口調が好きな聞き手側は、逆に自身に確信が無い方が意外に多いです。会議や発表会では誰かの強い断定的意見に任せてしまいたい心理が働くこともあります。
まぁ、まだ若いHiroさんは等身大の自分に味方を増やす口調から慣れるのも良いかも。
Hiroさんの書く文章に共感して共鳴しているファンの一人として応援しています。
頑張ってください。
こんばんは。
多くの読者さんから貴重なアドバイスを頂けて良かったです。
もし何もコメントなかったら、記事の書き方、言い方が悪い方向に変わってたかもしれません・・。
噓くさい雰囲気は確かにそうですね。
これはもはや何を言うのか、よりも誰が言うのか、という点が重要かもしれません。
私みたいな実績のない若造が説明するときは客観的なエビデンスなく断言すると噓くさいです。
経験ある経営陣なら、エビデンスなしで断言しても周りは納得するのも知れません。
あとは自信に満ちた表情かどうかとか。
色んな要素がありそうです。
人は結構そういう表情とかで判断していそうです。
私はたぶんその変もダメなんです。すぐに自信なさそうな~表情とか態度になりがちな気がします。
あと「え~」とか「あの~」という所謂言葉の髭も多いです。
結局人それぞれってことですね。
こうやれば絶対にうまくいくというプレゼン方法がないから、日々訓練していくしかないです。
こういうのは場数を踏めば慣れるものなんですかね~。まだ絶対的な経験不足なんだと思います。
応援ありがとうございます!
文章術もコピーライティングとか勉強すると奥が深い世界だとわかりました。
ブログ続けながら、自分なりのスタイルを見つけていきます。それは年齢に応じて変わっていくものかもしれません。