結婚してからもそこそこ幸せを感じていますが、それは独身時代もそこそこ幸福で、今がその延長だからに過ぎません。結婚を機にさして幸福度が上がったわけではないです、正直言うと。

お互い働いていて平日は夜に少し話すくらいで、もはや同じ家でそれぞれ一人暮らしをしている感じです。1+1=2ではなく1+1のままって感じ。子どもとかできると、また違う感じになるんだろうけど。

好きなように本読んだり、ゲームしたり、株のリサーチしたりしてます。つまり自由にやってます。

思うに男は結婚したから人生すごく幸せになるってことはないですよ、きっと。パートナーどうこうではなく、ほぼ全部自分次第だと思います。

何が幸せかは人それぞれではあるけども、男にとっての幸福ってある程度一般的な必要条件があると思います(十分条件ではない)。

それは自由に使えるお金が十分にあること、自由に過ごせる時間がそこそこ確保できていることの2つです。

これが両方とも欠けている状態で幸せを感じるのってかなり難しくないですか。私の意見ですが。せめてどちらか一方はないと。

最近、結婚することは当たり前でなくなりました。教育費も高いし、子どもを持つことに消極的な人も多いです。

私は最近結婚しておいてこんなこと言うのは何ですが、そういう人生観には結構共感できます。一人で自由気ままに生きた方が、金も時間も明らかに自由度が高まりますから。

じゃあなんで結婚したのかと聞かれれば、あまりうまく言語化できないですが、金と時間はあくまで幸せの必要条件でしかなく、そこにプラスアルファのスパイスを振りかけるなら家庭を持つことかなと自分なりに考えた結果かもしれません。これが正解だったかはまだわかりません。

そこが人それぞれだと思うんですよね。そこそこ十分な金と時間が男の幸福にほぼ絶対的に必要なものとして、それプラス何があると幸福かは人それぞれ色々あって、一般論を語るのはちょっと難しい気がします。

一般論を語るのは難しいと言っておきながら一般論っぽいことを言ってみます。

金と時間のほかにあった方がいいと私が考えるのは、自分のことを必要としてくれる人、承認してくれる人ないし場を持つことです。

それは仕事かもしれないし家庭かもしれない。あるいは、オンラインサロンやYouTubeチャンネル、ブログ、芸術活動、ボランティアなどでも実現できるかもしれません。

他者の存在なしに自分を定義するってかなり難しいんじゃないかってのが私の意見です。お金のやり取りを介してもいいから、自分という人間の存在価値を認めてくれる場所があった方が幸せなのかなと思います。

最後に投資ブログだからこんなポジショントークを言わせて頂きますが、株って男にとっての幸福の必要条件を2つとも提供してくれる素晴らしい存在です。金を稼いでくれるし、完全不労所得だから自由な時間も生み出してくれます。