昨夜はダウが800ドルも下がりましたね。率にして約3%。まあそんな驚くほどではないか。年に何回かこういう時もありますよね。米中関税問題に加えて、欧州経済の先行き不安から債券が買われ、逆イールドが広範に発生して株が売られたようです。

このままリセッション入りしてしまうのか。それとも、息の長い景気回復期はまだ続くのか。将来はわかりませんが、マーケットが不安がっているのは間違ないなさそうです。こんな低利回りな債券に群がるのですから。

さて、米Morningstar社に”Defensive Stocks on Sale”という記事が掲載されていました。景気悪化が示唆されている状況ですが、以下の銘柄は株価が十分に安く「安全域」が確保されているので推奨とのこと。いずれもMornigstar社のMoat判定でWideないしNarrowの評価を得ている企業です。

アッヴィ(ABBV)
バイオマリン(BMRN)
ブリストル・マイヤーズ・スクイブ(BMY)
ブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BTI)
CVSヘルス(CVS)
インペリアル・ブランズ(IMBBY)
イングレディオン(INGR)
ファイザー(PFE)
ロシュ(RHBBY)

知らない企業もありますが、いずれも生活必需品セクターないしヘルスケアセクターみたいです。

なぜこれらの銘柄が安全なのか詳細な説明はなかったです。まあ無料記事ですし、鵜吞みにはせずに参考までに。

今みたいに市場は下落している時に買えばいいんだよ~って後から振り返ると思いますが、いざこういう場面に出くわすと「もっと下がるかも」という恐れから積極的に買えないことが多いです。今までも何度も何度もありました。上記にあるようなバリュエーションが高騰していない銘柄は、比較的買いやすいでしょうか。

慎重かつ大胆に投資を続けていきたいです。せめて、例月平均くらいの入金は続けていきたいな、今月も。

(参考外部サイト)
Morningstar ” Defensive Stocks on Sale “