資本主義という言葉を聞くと、人によっては一心不乱にカネばかり求める情のない冷たい世界というイメージを思い浮かべるかもしれません。
確かにそういう一面もあります。金が欲しいがために詐欺や、ともすると殺人まで起こることさえあります。
しかし、私は資本主義という仕組みが好きです。
最近、アマゾンプライム会員になってプライムビデオを楽しんでます。「鬼滅の刃」、「呪術廻戦」、「約束のネバーランド」、「進撃の巨人」といったアニメばかり見ています。こんなにアニメを見るのはいつぶりだろう。子どもの時以来かも。
特にハマってるのが「進撃の巨人」。遅ればせながら。ちょうど原作が終わるところでしたっけ。3週間くらい前から見始めて、もうシーズン3のエピソード7まで見ちゃいました。次がファイナルシーズンなはず。名残惜しいので、そろそろ消化ペースを落とそうと思ってます。
最近、結構人気があってもテレビ番組が打ち切られるケースが多いですが、どうもスポンサーが付かないようです。スポンサーは20~40代くらいの層にリーチしたいけど、番組の視聴層がそれより高齢のため広告費を出し渋るそうです。
テレビはテレビで低コストで面白いコンテンツを作る努力をしてるんだろうけど、動画ストリーミングやYouTubeの方がやっぱ面白いですよね。CMないし好きな時に見れるし。ネットに慣れ親しんだ若い層がテレビから離れるのも無理はないと思います。
私はもうテレビはほっとんど見なくなりました。見るとしても、めちゃ暇なときに何となくぼーっと見るくらい。
ネットフリックスやアマゾンは日本のテレビ業界から収益を吸い取っているわけですが、何も暴力で強奪しているわけではありません。より消費者が求めるコンテンツを提供し、それが受け入れられた結果です。
金を求めて起業家はビジネスで争う。その結果勝者と敗者が生まれ、勝者は金持ちになり敗者は財産を失う。そして、消費者はその争いによって生まれた質の高いプロダクトを買うことで生活レベルを上げることができる。
資本主義は社会がより強く求める商品を作った者を豊かにするシステムです。違法な富の強奪も残念ながらあるけど、長期的に富を築く者は必ず他者に貢献した者です。
他利なくして富はなし。そこが資本主義の好きなとこ。
「資本主義の欠点は、幸運を不平等に分配してしまうことだ」というのはチャーチルの言葉。バイデン新大統領が”Unity(結束)”と何度も訴えるほどに米国では国家の分断が深刻な問題になっています。その原因は「幸運の不平等な分配」にあると言えます。
資本主義は完璧な制度とは言えないでしょう。
しかし、株で儲けて(リターンはしょぼいが)、月500円でプライムビデオを楽しんでいる私個人としては資本主義バンザイ!!という心境です。
アマプラ500円は安すぎです。これじゃテレビは勝てないですよ。
私は進撃の巨人をpopIn Aladdin 2で見ていますが相性抜群です。映画館にいるみたいでアニメが捗ります!!ここ数年で買った家電で1番かもしれません。是非YouTubeでレビュー動画見てみてください。オススメです!
popln Aladdin??
初耳です。
ググってみますね!
進撃の巨人がおもしろ過ぎて寝不足です。。
記事と直接関係ありませんが、、、経済同友会をご存知かと思います。地域に支部もあるようで、先日、地方会員?向け講演がありました。
新聞記事によると、株主配当を少なくして、役員さん、社員へ報酬を振り向けよう。すると全てのみんなが幸せになります。損するのは株主だけ…の趣旨だったようです。株主が損するなら全てのみんな…じゃない…。
配当については、利益のここまでを配当で出す、と決めておく、と。また、アメリカの企業は配当を出さない企業の方が多いのです、と。振興企業が多そうなのでその通りかもしれませんが。
ざっくり、こんな記事でした。聞いた人の感想や反応は記事になく。
中小企業の経営者向けかな?どう思われますか? 講演者がどういう人か見落としました。
会社経営者が株主利益を棄損させて自己利益を優先したいと思うこと自体は仕方ない面があると思います。
受託者としての使命を全うして欲しいという思いはありますが、自己利益を追求してしまうのは人間の性かなと。
そこで株主の監視、ガバナンスという問題が出てきます。
米国の大企業は株主目線で経営されていますが、それは経営者のマインド、文化というよりは、インセンティブの仕組みが寄与しています。
つまり、株主のために株価を上げれば自分の経営者報酬もそれに比例して上がるようになっているということです。
配当が利益対立になるのは間違ないですね。
配当は経営陣には直接の恩恵ありませんから。
だからこそ配当は株主総会決議事項になっていますが、事実上は会社が決定していますね。
これは広い意味でのエージェンシー問題です。
所有と経営が分離している現代の株式会社制度では避けて通れない課題ですね。
株主を損させても自分の立場が危うくならない制度、ガバナンスに問題があると思います。