2月最初の営業日ということで、取引を実行しました。日本株、中国株は下落しましたが、ニューヨーク市場は反発で始まっています。

今月も先月に引き続きバンガードVIG(連続増配株式ETF)を買いました。投資額は約22万円。NISAです。

保有銘柄の12月決算が出そろい、かつエクセルデータにまとめて数字を眺めてから個別株投資の判断に移ります。今回まではETFで。やっぱETFの安心感は半端ないです。リスクを抑えた運用をするならETF(ないし投資信託)が一番ですね。

前回の記事でも書いた記憶がありますが、VIGの上位銘柄を書きますね。()内は構成比です。

マイクロソフト(5.2%)
ビザ(4.6%)
プロクター&ギャンブル(4.3%)
ウォルマート(4.0%)
ジョンソンエンドジョンソン(3.7%)
コムキャスト(3.3%)
マクドナルド(2.8%)
メドトロニック(2.6%)
アボットラボラトリーズ(2.6%)
コストコホールセール(2.3%)
アクセンチュア(2.2%)
ユニオンパシフィック(2.2%)
ユナイテッド・テクノロジーズ(2.2%)
ネクステラエナジー(2.2%)
ナイキ(2.1%)

なかなかの精鋭揃いです。実績PERは25倍でS&P500指数よりも高いですが、高級なワインには高い値段が付くものです。目前のインカムを重視するならVYMやHDVがいいですが、長期的なEPS成長を期待できるのはVIGかなと思っています。個人的にいま一押しのETFです。経費率は0.06%。さすがバンガード。

ジェレミー・シーゲル氏は『株式投資の未来』の中で、運用成績が良い銘柄の条件を3つ挙げています。

①PERが市場平均をわずかに上回る
②配当利回りが市場平均並み
③長期的な増益率が市場平均を大幅に上回っている

まさにVIGが当てはまると思いませんか。個別株ではなかなか高PER銘柄に食指が伸びない性格なので、ETFで自分の欠点をカバーしている感じです。

来月は個別株に投資すると思いますが、今年はまだあと50万円くらいは追加でVIGを買うつもりです。優良ETFとは言えバリュエーションはやや高いので、様子見ながら少しずつ買っていきます。